GW二日目。
今日の『GW特別イベント』・・・
頸髄損傷で体が不自由な富豪 と その介護人となった若者の、『初対面』。
GWの毎日に・・・『一つのイベント』をこなすと決めた私。
今日は、映画館に行く。と決めていました。
が・・・
今日の主日司式者の司祭のお言葉。
「皆様、GWでどこかへ出かけたいとお考えでしょう。でも、できることなら家でゆっくり。体を休めて下さい。
日頃の気が付かない疲れをすっかり取り去る、ゆったりとしたGWがいいと思いますよ。」
で・・・
予定変更。 『映画館』ではなく、家でゆったりと、『レンタルビデオ鑑賞』にしました。
フランス映画。 『Intouchables:最強のふたり』
富豪が頸髄損傷事故を起こした『パラグライダー』を、『共に経験する二人』。
この映画は、実話。
実在の人物である フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴとその介護人アブデル・ヤスミン・セローの話。
フランスでは、観客動員数で初登場から10週連続1位になった映画です。
本当の人と人との関わりとはどうあること?
人を尊敬し、人の尊厳を保ち、人を愛するとは、どうあることでしょうか?
人には、それぞれの可能性があって・・・
人を愛するとは、それぞれの可能性を信じることではないかしら。
人の幸せとは、ありのままを受け入れてくれる人との出会いではないかしら?
大自然の中に連れ出し・・・ 『フィリップに新たな息吹を与えるアブデル』
障害も健常も、その人の個性と、『対等な関係を結ぶ二人』。
フィリップは、
1951年生まれ。 1993年(42歳)に事故で頸髄損傷となり、
2001年(50歳)に自身のことや介護人アブデルとのことを書いた本 『Le Second Souffle :第二の息吹』を出版。
↑ 私の訳。間違いかな?
映画では、アブデルの弟が助けを求めに来たことをきっかけに、雇用関係を解消。
ほんの1年程度の出来事のような印象だが、実際には10年間にわたって面倒を見ており、
2人はモロッコへ移住するのだが、アブデルが現地の女性を好きになったため、
アブデルの将来のことを考えて、フィリップの方から契約を解除したそうです。
生きる幸せ、生きる意味を考えさせられた『映画』。
私の人生観を一回り大きくしてくれたような・・・。
今日・GW2日目も満足。 感謝!感謝!
そして。
今日は4月30日。復活節第三主日。 息子夫婦の結婚記念日。
『今日の第一朗読 使徒の宣教』
『ダビデは、イエスについてこう言っています。
「あなたは、わたしの魂を朽ち果てるままにしておかない。
あなたは、命に至る道をわたしに示し、御前にいるわたしを喜びで満たして下さる。』
以上。使徒言行録 2章14-33節
イエスも、女に水を与えながら言いますね。
『わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。』
ヨハネ福音書 4章14節
『今日の集会祈願』
『希望の源である神よ、
あなたは御子キリストの復活によって、新しい命に至る道を示してくださいました。
信じる者とともに歩んでくださるキリストに、
わたしたちがいつも心を開き、救いの喜びを分かち合うことができますように。』
今日の映画でも・・・
介護人アブデルの愛ある態度で、生きる目的を失いそうになっていたフィリップは、
新しい命に至る道が示され、『新しい息吹』を見いだします。
『生きる喜び』を再発見します。
イエスは・・・
自分の『苦しみと磔刑と復活』により、人類に、『新しい命に至る道』を示してくださいました。
愛なるキリストは、その生き方そのものが、『新しい息吹』でした。
私たちも・・・
介護人アブデルのように、
『私の隣にいつもおられるイエスと共に、動揺することなく』
『新しい息吹』に満たされ、心を燃やしていましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
GWの二日目はいかがでしたか?
御予定のない日に、是非、『最強のふたり』を御覧ください。お勧めですよ。
********
今日30日のラン距離12Km。 4月のラン距離合計:92Km。
5時半。10度。 ”こんなものかも!”と弱音はやめて、 ”来月こそ月間100k以上!”と、頑張ります。