3月31日。火曜日。晴れ。
今日も、コロナウイルスとの戦いは続きます。
今日も負けないで頑張りましょう。
今早朝。
我が家の近く・・・ 『東公園』
早朝。まだ薄暗い
コロナウイルスが猛威を振るっていても・・・
それでも、開けない日はない!
それでも、春は来ます!
桜は咲きます!
希望を持ちましょう!
更に走るうちに・・・
近所の側道・・・ 『市民花壇』
すっかり陽もあがって
市民の皆様の手入れが行き届いて・・・。
皆様の心が一つになります。一致団結。
まだ。 つぼみです。 かわいい。
家近くまで戻ってきて・・・
一人のおじさまの・・・ 『紳士花壇』 ←私の命名
お一人で、季節の花を植え替え続けて・・・
道行く人の心を和ませてくださいます。
どこも、ここも、あっちも、こっちも、
皆様の優しい心に包まれて、
『一致団結』
花々に慰められて、花々に負けないで、
今日も負けないで頑張りましょう。
そして。
今日は3月31日。四旬節第五火曜日。
『今日の入祭唱』
『主を待ち望め、雄々しくあれ、心を強くせよ。
主を待ち望め。』
詩編 27章14節
『今日の第一朗読 旗竿に掲げた蛇』
『その日、イスラエルの民は ホル山を旅立ち、
エドムの領土を迂回し、葦の海の道を通って行った。
しかし、
民は途中で耐えきれなくなって、
神とモーセに逆らって言った。
「なぜ、我々をエジプトから導き上ったのですか。
荒れ野で死なせるためですか。
パンも水もなく、こんな粗末な食物では、
気力もうせてしまいます。」
主は 炎の蛇を 民に向かって送られた。
蛇は民をかみ、イスラエルの民の中から多くの死者が出た。
民はモーセのもとに来て言った。
「わたしたちは主とあなたを非難して、罪を犯しました。
主に祈って、わたしたちから蛇を取り除いてください。」
モーセは民のために主に祈った。
主はモーセに言われた。
「あなたは炎の蛇を造り、旗竿の先に掲げよ。
蛇にかまれた者がそれを見上げれば、命を得る。」
モーセは青銅で一つの蛇を造り、
旗竿の先に掲げた。
蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぐと、命を得た。』
民数記 21章4-9節
皆様!思い出しませんか?
今注目を浴びている・・・
『WHO 世界保健機関 ロゴマーク』
国際連合機関
私は、 「WHOのロゴマーク」 は 「モーセが掲げた蛇」
・・・と。今まで、勘違いし続けていました。
調べてみました。
WHOの 『蛇の巻き付いた杖』 は、
名医・アスクレピオスが持っていた
『アスクレピオスの枝』
を意味するそうですね。
更に。
『蛇』は、
長い間餌をとらなくても生きていることから
『生命力の象徴』
脱皮をすることから
『死と再生の象徴』 とされ
『医療を示すマーク』 となっているそうです。
なるほど!合点!
では。
もう一つ。
こちらはモーゼの・・・ 『青銅の蛇』
ミケランジェロ作品 システィナ礼拝堂
聖書:民数記に戻りまして・・。
紀元前1250年頃。
モーゼに導かれたイスラエルの民は、エジプトを脱出します。
シナイ山を出て、神の約束の地:カナンに入るまで
40年間、荒れ野を旅することになりました。
その間。
イスラエルの民は、様々な経験をしました。
経験の一つ。
イスラエルの民は、葦の海の途中までやってきたときに、
苦しみに耐えられなくなり、不平をもらします。
その結果。
神は、神に頼ることを忘れる民に、
『炎の蛇:毒蛇』 を送ります。
蛇にかまれた人々の中から死者が出ました。
モーゼは、神に祈り、
神の言葉に従って 『青銅の蛇』 を作り
旗ざおの先に 『青銅の蛇』 を掲げたのです。
この『蛇』を見た者は、『炎の蛇』 にかまれても命を永らえたのです。
『荒れ野での経験の教訓』
主なる神はイスラエルと共に住む方です。
民は、食べ物も飲み物も、何もかも、神から与えられるのです。
神は、民のどんな困難の時にも民と共にいて、民の『必要』を与えてくださるのです。
主なる神は、『約束』 を果たす方です。
民は、神への信頼を学ばなければなりません。
その結果、民は、『信仰』 を手にするのです。
モーゼは本当の預言者です。
反逆を重ねるイスラエルの民に代わって、
モーゼは、民の命が断たれることがないように、節に神に赦しを願い、取り次ぎます。
預言者モーセは、イエスの前表なのです。
『旗竿にかけられた蛇』 は 『十字架にかけられたイエス・キリスト』
前表なのです。
私たちは、『十字架にかけられたイエス・キリスト』 を仰ぎ見て、
『永遠の命』 を頂き、命を永らえるのです。
『今日の奉納祈願』
『あわれみ深い父よ、 ゆるしをもたらすキリストの奉献によって、
わたしたちを罪のきずなから解放し、迷う心を導いてください。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界中で、心を一つに、祈りで一致しながら、『一致団結』。敵をやっつけちゃいましょう。 お元気で!