マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

娘家族の引っ越し・・・『木の芽時の部屋』そして『天空の部屋』

2022-03-31 05:41:52 | 娘と娘家族
3月31日。木曜日。曇り時々雨。

娘夫婦の新居の様子です。


 孫息子の部屋・・・   『天空の部屋』
 

       見上げる空の上に広がる『天空』


      二日間ががりの娘家族の引っ越しが終わりました。
     29日には、娘が転勤先で始めた『東京』からの荷物の搬入。
     30日には、婿殿の最終職場の『松本』からの荷物の搬入。

        夫婦それぞれの場で一軒の家を構えていたので、
           その荷物は二軒分です。
         二軒分なので、一軒分は捨てることになる。
         もったいないく残念なところも多々あるが、
           新居に収まりきれないので、
           仕方ないとあきらめるのです。

        物だけでなく、人間関係も同様です。
   引っ越しには、
   親しく、楽しく交流を頂いていた職場や学校やご近所さんとの別れが伴います。
        娘夫婦は、50歳前の我が娘にして、15回目の引っ越しです。
           別れの涙を重ねてきたのです。
         結果・・・人間が鍛えられ、強くなります。

  一方、

   引っ越しは、
   その度に新しい家に合わせて『所帯』を作ることになるので、
      💖新しい生活が始まります。
      💖新しい人間関係の構築です。
             楽しみでもあります。


       この度の新築で、
       娘家族は、4人の『個室』にこだわりました
       一人一人のイメージと好みに合わせての※『個室』※にしたのです。

   ※孫息子の部屋は、好みの濃い青色に合わせて、『天空』
    高い壁部分の一部が濃い青色『プラレタリューム』のようです。
        カーテンもベッドカバーも濃い青色。
    ベットカバーは、濃淡の多色の青色のパッチワークで 部屋に暖かみが出ます。

   ※孫娘の部屋は、アイデンティチーの形成途中のイメージの薄赤色で、『木の芽時』
   ※パパの部屋は、落着いた強さの茶系のレンガ色のイメージで、『クール』
   ※ママの部屋は、熱血先生の優しいイメージの薄紫色で、『エレガンス』

         すべて私による楽しい『命名』です。
       各部屋に入る度に、『異世界』が開かれます。
        


      世の中の各お宅・・・
      どのお宅もそこにお住まいの方たちを想像しますよね。   
  
   お庭でも、
   玄関先のかわいいお庭。バラ一色の垣根。フェラーリ・スポーツ・カーの止まる玄関先。
   お家でも、
   純和風のお玄関の家。スペインを思わせる白色の家。家庭団らんの明かりのもれる居間の家。
        それそれが本当に素敵です。


      ”私も、家に帰ったら、もっともっとDIYを励みましょう!” 
       そんな”刺激”をもらった引っ越し手伝いの一日でした。
            感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いよいよ明日からは4月です。
心だけでも、萌いずる新芽のように、新しいスタートを切りましょう。
                      お元気で!        

学びの場・・・新築娘宅 そして 『わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、 神の国はあなたたちのところに来ているのだ。』

2022-03-24 12:00:00 | 娘と娘家族
3月24日。木曜日。晴れ。


訪問中の娘宅。
今日は
我が娘は職場の学校で
卒業式です。
そこで、
今日の昼食は、
留守番の孫息子の手作りです。

          『ラーメン』
  

       ゆで卵を作り、 
       豚肉をゆで、そのゆで汁でラーメンスープを作る。
       麺をゆでていいる間に2種のトッピングを手際よく作り、
       最後の仕上げに焼き海苔をのせる。


    この4月から中学に入学する孫息子。
       働く両親の姿を生まれたときから見ている孫息子には、
         料理はママが作るもの、料理は女性の仕事、
           という考え方はまるでない。



                                           『親は子の鏡である。』
       人は、一人で自分のことを考えていたのでは、成長はできない。
       手本となる人に自分を比べて見て、初めて、本当の自分の姿が見え、
             反省を重ねて、
         更なる成長が可能となるのでしょう。
    


        孫息子は、
        『料理は、年齢に差なく、一番作りやすい状態の人が作るもの』
            鏡である両親から学んだことです。
              孫息子の『常識』です。


    そして、
    私も、只今、
    鏡である娘夫婦から学んでいます。

    娘夫婦は、今の住まいから、より東京の中心地へ越すことになりました。
    ということは、
    一般的には、
    都心中心地ほど土地代の値段が高い。
    土地代に比例して、住まいが益々狭くなるということです。   


       娘夫婦は、智恵を絞って、
        『狭くても最高の我が家』にと、工夫を凝らしています。
       私は、身近に、娘夫婦の工夫を見て、
         初めて我が家 私の工夫のなさを自覚しています。
         『娘夫婦』が、わたしの『鏡』となっています。


     『人は鏡』と、謙虚に、娘夫婦から学んでいるこの数日です。
            感謝!感謝!      
        
       
そして。

今日は3月24日。四旬節第三木曜日。

『今日の入祭唱』

   『神は仰せになる。
 「わたしは民を救い、苦悩の中からわたしに叫ぶ者を救い出す。
      わたしはとこしえに神である。」』


『今日の福音 イエスの御言葉』
 
   『そのとき、イエスは悪霊を追い出しておられたが、   
    
     それは口を利けなくする悪霊であった。

        悪霊が出て行くと、
     口の利けない人がものを言い始めたので、
        群衆は驚嘆した。

  しかし、中には、
   「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」
                 と言う者や、
  イエスを試そうとして、
        天からのしるしを求める者がいた。

     しかし、イエスは彼らの心を見抜いて言われた。
          「内輪で争えば、
    どんな国でも荒れ果て、家は重なり合って倒れてしまう。
    あなたたちは、
    わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言うけれども、
         サタンが内輪もめすれば、
       どうしてその国は成り立って行くだろうか。

      わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、
      
       あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。
      だから、
        彼ら自身があなたたちを裁く者となる。

    しかし、
     わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、
      神の国はあなたたちのところに来ているのだ。

     強い人が武装して自分の屋敷を守っているときには、
         その持ち物は安全である。
     しかし、
        もっと強い者が襲って来てこの人に勝つと、
         頼みの武具をすべて奪い取り、
          分捕り品を分配する。

       わたしに味方しない者はわたしに敵対し、
      わたしと一緒に集めない者は散らしている。」』
         ルカ福音書 11章14-23節


    今日のイエス様は、
    悪霊を追い出されます。
    そして、『神の国はあなたたちの所に近い』と言われます。


    群衆は、
    イエスが悪魔を追い出すのを見て、感嘆しました。
    一方、
    ファリサイ派の人々たちは、
    イエスの奇跡を否定はしませんでしたが、
    それを、「イエスは悪魔の力で追い出している」と言います。    
    更には、新たなる『しるし』を求めました。


    イエスは、
    そんな人々の言葉を聞いて、
    『たとえ』を用いて話されるのです。

      『強い人に勝つためには、もっと強い力が必要である。
       悪魔に勝つためには、悪魔より強い力が必要なのです。
       それは、
       イエスが悪魔を追い出すためには、
        イエスにおいて『神の力』が必要な証拠です。』

       同様に、
       悪魔の働きであるとされる病人さんを癒やすためにも、
        イエスにおいて『神の力』が働いているのです。


  私たちも、
  イエスの言葉を実行したくないのは『悪魔の仕業』かもしれません。
  悪魔の力以上の『イエスの力』を願いながら、
  『イエスの言葉』に従えるようになりましょう。
        祈りましょう。
  
     
『今日の詠唱』

   『心からわたしに立ち戻りなさい。
       わたしはいつくしみと恵みにあふれる神である。』
           ヨエル書 2章12&13節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『人生一生勉強』と云いますよね。
お人を鏡として自分の姿を知って、一生勉強、更なる学びで人格を高めたいものです。 お元気で!

15回目・・・『娘夫婦の引っ越し』 そして 『見なさい。あなたの母です。』

2022-03-17 15:40:31 | 娘と娘家族
3月17日。木曜日。晴れ。

娘の新居。
建設中の家
出来上がりも間近になってきました。

 

     娘夫婦の今回の引っ越しは
     結婚してからすでに15回目になるそうです。

     まだ50歳前の娘にしては
     15回の引っ越しとは驚くべき回数です。
        親の私は結婚以来、転勤族の夫と共に、
         今の終の棲家にたどりつくまで14回の引っ越しでした。


        なぜこれほどの引っ越しを繰り返す娘夫婦でしょう?
        今回ともう一回、二回の自宅建設の引っ越しを除けば、
           娘夫婦の夫婦の引っ越しは、
         すべて『転勤』のための引っ越しなのです。


        現代は、夫婦共に仕事を持つ方が多いようです。
        ご夫婦のお一人だけが『仕事』を持つご夫婦より
        共働き夫婦の娘たちの『転勤』は、
        『2倍』になるということかもしれませんね。
     
  
  『バークレーYmcaホテル』  単身赴任の娘の転居先です。 これも転居の一回です。
                         異国の地での長期単身赴任は安全第一の住まいでした。

     娘夫婦の場合、
     夫と妻、互いの転勤の度に、
     独り身単身赴任あり、子連れ単身赴任ありと、
     転居回数が増えていったのです。
 
       
       時代が流れ・・・
       今と昔では、生活様式もまるで変わっていきます。
       転居数の変化も、
       お人の考え方一つで、まるで変わっていきます。
       転居は、
       新しい世界を知り、学ぶチャンスと楽しむのです。

      今日も、私は、若き世代より学ぶ『現代様式』です。
        若き世代を心より応援するのです。
             感謝!感謝!


そして。

今日は3月17日。四旬節第二木曜日。

   『日本の信徒発見の聖母 祝日』
  
   『信徒発見のマリア像 』 大浦天主堂

 1865年3月17日。157年前の今日。
    日本カトリック教会にとって特別な日、
    世界にとっても驚くべき歴史的な日です。

 
 200年以上にもわたる厳しいキリスト教への迫害が少し穏やかになった
       この日、
  十数名の男女が、建てられてまもない長崎の大浦天主堂を訪れ、
      プチジャン神父に
   「わたしたちは皆、あなたと同じ心です。」と、
  キリスト教の信仰をもっていることを告白しました。

  彼らは、二百年以上にも及ぶキリスト教への厳しい弾圧を、
   不屈の信仰をもって耐え忍んできた人々の子孫です。
    その方たちが、公の場に現われた日なのです。

 2015年。この日の『名称』は『日本の信徒発見の聖母 祝日』となり、
    日本固有の祝日として、祝うことになったのです。    
       『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『慈しみ深い神よ、
  あなたの恵みに支えられて、日本のキリシタンは厳しい迫害に耐え、
      七代にわたって信仰を守り抜きました。
  この日、サンタ・マリアの導きによって、
  長崎でその末えいが発見されたことを喜び祝うわたしたちも、
      聖母の祈りに守られて試練に耐え、
    力強く信仰の道を歩むことができますように。』



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 
    イエスの十字架のそばには、
   

      その母と母の姉妹、
 クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。

  イエスは、とそのそばにいる愛する弟子とを見て、
  母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」 
                   と言われた。
  それから弟子に言われた。
      「見なさい。あなたの母です。」

      そのときから、この弟子
    
    『弟子・ヨハネとマリア様が過ごした家』
            今は巡礼地になっています。

    イエスの母を自分の家に引き取った。
        ヨハネによる福音書 19章25-27節


    今日のイエス様は、
    十字架上から話されるのです。
              母マリアに、『あなたの子』と言ってヨハネを示し、
             弟子ヨハネには、『あなたの母』と言って、マリアを託します。


    十字架につけられたイエス様。
    ※イエスを見て、反対者たちは、あざ笑い、ののしっていました。
       『十字架から降りるなら信じる』マタイ27-42 と。
    一方、
    ※イエスを信じて、十字架の下までついてきた人もいました。
      イエスの母マリア、イエスの世話をした婦人たち、
        そしてイエスから愛された弟子ヨハネです。
    
    
   十字架上のイエス様は、最後の最後まで、優しい御方でした。
   一人になる母マリアを思って・・・弟子のヨハネに母を託しました。
 まだ10代の若いヨハネを思って・・・『あなたの母』とマリアを示しました。


       マリア様を引き取ったヨハネと
    イエス亡き後の生涯をヨハネと過ごしたマリア様。
  喜びの時も悲しみの時も、愛するイエス様の話をして、慰め合ったことでしょう。
    イエス様の昇天後は・・・
    ※マリア様は、すべての『教会の母』として、
    ※ヨハネは、ペトロに次ぐ重要な位置を占め、
      又、ヨハネ福音書、ヨハネの手紙、ヨハネの黙示録、等を書いて信仰を広め
      二人は、信じるすべての人の『模範』となったのです。


   私たちも、
   喜びの時だけでなく、悲しみの時にも、『神の愛』を信じ、
   キリストに対する信頼を深めてまいりましょう。
         祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『見なさい。あなたの母です。』
     ヨハネによる福音書 19章27節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
♪『神の計らいは限りなく、私は生涯その中に生きる。』♪ 聖歌52番
  引っ越しをするのもしないのも、神様の計らいです。
   聖歌を歌いながら・・・今日も神様の計らいの中で
      楽しい日々でありますように。 
         お元気で!

世界の豹変・・・『真っ白の銀世界』 そして 『彼らはすべてを捨ててイエスに従った。』

2022-02-06 14:39:00 | 娘と娘家族
2月6日。日曜日。曇り。

今日は、
娘家族とお別れの日。

           『真っ白の銀世界』
  

      境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
           夜の底が白くなった。
                  川端康成の『雪国』

        2月6日。日曜日。14時39分。
        東京駅で12時過ぎに乗った新幹線が
        県境の名古屋駅の手前まで来ると・・・

       クッ ザクッ ザクッ ザクッ ザクッ

        車両が雪の積もる線路上を走る音
            車体の底から
   消え入るような、押しつぶされる、淋しげな、音が聞こえてきました。
        初めての、とても新鮮な経験でした。


   娘宅での楽しかった一ヶ月間を思い出しながら列車に乗っていると、
         突然の真っ白な銀世界。

       その銀世界に息をのんでいると
   心の中で、あっという間に、世界が豹変してしまった感じがしました。
    一ヶ月ぶりに我が在所・神戸へと、心が入れ替わりました。

     神様が与えてくださった一ヶ月の『夢の時間』に感謝して・・・
       次に与えてくださる『神様の時間』に期待して、
    次なるステージで私なりの最大限の喜びを表わして行きましょう。


楽しかった娘宅の一ヶ月。 
それは、
我が孫息子の『受験勉強』の最後の一ヶ月間でした。

そして、
一ヶ月の最終日は、

         『合格祝い』の『祝宴』
  

       『Félicitations 合格おめでとう』

  

    『フォアグラ・ステーキ』と『フィレ牛・ステーキ』

  

        久しぶりのグルメブログです。

    

    暖炉の前で・・・
        フランスワインを四本も楽しみました。

      

       暖炉の前で・・・ 大切な家族と共に・・・
           於:フレンチ『寺子屋』
        娘夫婦からの招待ディナーで、
        東京訪問も終わりとなりました。

      神戸に帰って・・・
   楽しかった娘宅での一ヶ月間に、終止符を打ちましょう。
   そして、
   DIYを頑張りましょう。高齢者生活を楽しみましょう。
         感謝!感謝!
        

そして。

今日は2月6日。年間第五主日。

『今日の入祭唱』

  『主の御前にひざまづこう。 共にひれ伏し、伏し拝もう。
   主はわたしたちを造られた方。主はわたしたちの神。』
        詩編 95章6ー7節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、
       神の言葉を聞こうとして、
     群衆がその周りに押し寄せて来た。

   イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。
   
    漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。

   そこで
   イエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、
      岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。
     そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。

   話し終わったとき、
   シモンに、
   「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」 と言われた。
   
   シモンは、
    「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、
         何もとれませんでした。
   しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」
                    と答えた。

  そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、
          網が破れそうになった。
  そこで、もう一そうの舟にいる仲間に合図して、
          来て手を貸してくれるように頼んだ。

  彼らは来て、二そうの舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。

    これを見たシモン・ペトロは、
    
    イエスの足もとにひれ伏して、
     「主よ、わたしから離れてください。
      わたしは罪深い者なのです」 と言った。

    とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。
   シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。

  すると、イエスはシモンに言われた。
   「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」

      そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、
      すべてを捨ててイエスに従った。』
         ルカによる福音書 5章1-11節


     今日のイエス様は、
     三人の漁師・ペトロとヤコブとヨハネを弟子にします。
     彼らは、すべてを捨てて、イエスに従います。


     ペトロが、
     イエスが最初に選んだ三人の弟子の中で、
     イエスが話しかける中心の人物でした。

     ペトロの特徴は、
     ※偉大なイエスに話しかけられても、とても素直です。
       ”一晩漁に出ても何も捕れないのですが、
       御言葉に従って、もう一度、漁に出てみましょう!” と。
     ※イエスの言葉に従って動き出す、とても行動派です。
     ※不思議な結果=大漁を見て、
       そこに神の働きを感じ、又 自分の無力さを感じました。
     ※すぐに自分の惨めさを認める素直な方です。
       『わたしは罪深い者なのです』 と。

         イエス様は、
         素直で、正直で、活動的で、
         何よりも自分の惨めさと無力さを認める人を、
         弟子となさるのです。
         神の『救い』の協力者となさるのです。

     私たちも、
     一生懸命に努力しても、何の結果を見ることができない時が、
                    多くあります。
     それでも、
     あきらめずに、神の指導があることを信じて、待ちましょう。
               祈りましょう。
     

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『わたしについてきなさい。人をとる漁師にしよう。』
     マタイによる福音書 4章19節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
・・・を過ぎたら、そこは別世界。 よくあることですよね。
たとえば・・・65歳を過ぎたら、そこは高齢者社会。別世界です。
与えられたそれぞれの世界を最高に楽しみましょう。 お元気で!

受験シーズン・・・『桜咲く』 そして 『日本二十六聖人殉教者 祝日』・・・『あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。』

2022-02-05 09:21:33 | 娘と娘家族
2月5日。土曜日。快晴。

只今
コロナ禍中の受験シーズン。
小学校六年生の我が孫息子も
その一人でした。

        『桜咲く』
 

   小学三年生の時から始まった4年間の『受験勉強』
       今日でそれが終わりました。

  孫息子は4年間の『参考書と問題集』の本の上に横たえ・・・
        四年間の相棒の参考書と共に
       その達成感と喜びを表現しました。

     希望校への『合格』の『櫻』が咲きました。
    本人と彼を支えた両親と姉の努力の結果でした。
       お見事でした! 立派でした!

もう一つ。

        『身長の二倍以上』
  

    160cmの孫息子の身長の二倍以上となった
      『四年間の参考書と問題集』 

 孫息子』と4年間の『参考書と問題集』の『背比べ』
      四年間の相棒の参考書と共に
     その達成感と喜びを表現しました。

       努力の四年間の間に
   孫息子の背はどんどん伸びて・・・160cmに達しました。
 相棒の問題集の量もどんどん増えて・・・16cm×2倍半の400cmに達しました。
       お見事でした! 立派でした!


 そして、
 今日からは、
        孫息子は、『新しい人生』への『飛翔』です。
    翼を思いっきり大きく広げて、空高く飛んでほしいものです。
         お見事でした! 楽しんでください!


祖母・私から孫息子への祈り。

      『全能永遠の父よ、キリストの父よ、
  あなたこそ我が孫に生命を与え、その成長をはぐくまれます。
      今、孫息子の上に助け手である聖霊を送り、
  知恵と理解、判断と勇気、神を愛し敬う心をお与えください。』
       カトリック祈祷書『祈りの友』より
  

そして。 

今日は2月5日。年間第四土曜日。 

   『日本二十六聖人殉教者 祝日』
 
    日本二十六聖人記念碑『昇天のいのり』

   日本二十六聖人の一人、パウロ三木1564頃生まれた。
   イエズス会に入会して福音を宣べ伝え、大きな成功を収めた。

   やがてキリスト者に対する迫害が激しくなると、
   他の二十五人と共にらえられ、残酷に扱われて嘲笑を受けた。

   そしてついに長崎に連行され、
   1597年2月5日に、はりつけにされて殉教した。

   二十六人には、二十人の日本人の他、
   スペイン、メキシコ、インドの出身者がいました。
   1862年6月8日、ピオ九世教皇によって列聖された。
   その後、二十六人は「日本二十六聖人」と呼ばれることになりました。
          『毎日の読書』より 

『今日の集会祈願』

   『信じる者の力である神よ、
 あなたは日本二十六聖人を、十字架の死を通して永遠の命にお召しになりました。
   この殉教者の取り次ぎを願うわたしたちが、
 死に至るまで力強く信仰をあかしすることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、十一人の弟子たちはガリラヤに行き、
     イエスが指示しておかれた山に登った。
    
      そして、イエスに会い、ひれ伏した。
         しかし、疑う者もいた。

      イエスは、近寄って来て言われた。
    「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。
 だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。
     彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、
    あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。

    わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」』
                 マタイによる福音書 28章16-20節


   復活されたイエス様は、
   ガリラヤで弟子たちに会い、
   彼らを世界中のすべての民へと派遣します。


   イエス様の復活の後、
   弟子たちは遣わされたのです。

     イエスの復活後は、
     『イエスの時代』が終わり、『教会の時代』の始まりとなるのです。
   
   弟子たちが派遣されるのは、
   ※イエスの『良い知らせ』を伝え、
   ※人々を『イエスの弟子』にするためでした。
   ※弟子たちが『教会の時代』を初めて行くのです。


     イエスは弟子の派遣にあたり、
     『私はいつも一緒にいる、又 私にはすべての権能が与えられている』  
       と、弟子たちに勇気を与え、励ましました。


   派遣された弟子たちは、
   いつも、イエスの霊、聖霊に導かれていることを確信し、 
   最後まで、イエスのために命をささげたのです。


   私たち・キリスト者も、
   イエスの弟子の一人として、遣わされているのです。
   キリストと結ばれ、聖霊に導かれて、
   わたしたちの『使命』をはたしたいものですね。
        祈りましょう。
 
   
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『全世界に行き、すべての人をわたしの弟子にしなさい。
   わたしは世の終わりまでいつもあなたがたとともにいる。』
       マタイによる福音書 28章19&20節 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
全国的に厳しい寒さが続きます。
くれぐれもご自愛くださり、穏やかな日々をお送りください。 お元気で!  

コロナワクチン三回目接種・・・『カクテルアワ-』 そして 『主の奉献 祝日』・・・『イエスは異邦人を照らす啓示の光、 あなたの民イスラエルの誉れです。』

2022-02-02 17:00:00 | 娘と娘家族
2月2日。水曜日。快晴。

午後5時。
娘宅で・・・

        『Myカクテル・アワー』
 
   夕食のヒレカツをあてに、お先に一杯🍷  孫娘は勉強中。

  午後5時。
  孫娘は・・・夕食前の、帰宅後の『宿題タイム』中です。
  私は・・・
  一昨日は、『第三回目コロナワクチン接種』でした。
  昨日は、 接種翌日、全身のだるさで、ゆっくりと休養の一日でした。
  今日は、全身完全復帰で、接種三回目の喜びと安心感で、
      久しぶりの『カクテルタイム』となりました♡♡


    私は、『接種券』が送られてきたと同時の、『接種申し込み』でした。
      一方、 
        接種を拒否する方もいらっしゃいます。
        接種の困難な方もおいでです。
        世界中の各国の考え方もまちまちです。
        接種薬品の回ってこない国もあります。


嬉しく、有り難く、
一杯飲みながら、考えました。

     ※コロナ感染拡大の影響で、多くの人が大切なものを奪われました。 
         仕事を失った。お金がない。生活が苦しい。
          生きる希望すら失った方もいます。
    更には・・・ 
     ※コロナ禍は、世界の『格差の現実』を、浮き彫りにしました。
         格差や貧困がますますはっきりしてきました。
    そして・・・
     ※コロナ禍で『ズーム授業』となった学生の、孤独感を生んでいます。
         学生さんたちは、学校内の交流がなくなったばかりでなく、
         外出もできないで、楽しみがなくなってきました。

未曾有のコロナ禍で・・

        『分断と対立』が明らかになり、更には深まっています。

        社会の仕組みの中で、私は何が出来るのでしょうか。
        この苦境を少しでも改善するために、私は何をすべきでしょうか。  

          明確な『答』の見つかりません。
          ただ 『思い』を深めながら・・・
    『答』が私を呼びかける時を待ちましょう。 聞き耳を立てていましょう。


そして。

今日は2月2日。年間第四水曜日 。 

       『主の奉献 祝日』
 
  『イエス・キリストの神殿奉献』 1444年, ドイツ

 『主の奉献の祝日』は、
  イエスが生まれて40日後。
  律法に従い、幼子イエスが両親に連れられてはじめてエルサレムに行き、
  神殿で神にささげられたことを記念します。

  この祝日は、エルサレムでは5世紀に、ローマでは7世紀に、
     祝われるようになりました。
  この日は、『世界奉献生活の日』でもあります。
        『毎日の読書』より


『今日の答唱』

 『門よ、とびらを開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。』
            典礼聖歌 158番


『今日の福音 イエスの神殿奉献』

  『モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、
      両親はその子を主に献げるため、
       エルサレムに連れて行った

   それは主の律法に、
   「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」
                と書いてあるからである。
   また、主の律法に言われているとおりに、
   山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。

     そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。
       この人は正しい人で信仰があつく、
       イスラエルの慰められるのを待ち望み、
        聖霊が彼にとどまっていた。
      そして、
      主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、
       とのお告げを聖霊から受けていた。

    シメオンが〝霊〟に導かれて神殿の境内に入って来たとき、
  両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、
        イエスを連れて来た。

    シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。
    
     『抱神者シメオン』 アレクセイ・イェゴロフ画

      「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり
      この僕を安らかに去らせてくださいます。
     わたしはこの目であなたの救いを見たからです。

     これは万民のために整えてくださった救いで、
         異邦人を照らす啓示の光、
       あなたの民イスラエルの誉れです。」


  父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。
    シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。
  
         「御覧なさい。
  この子は、
  イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、
    また、反対を受けるしるしとして定められています。
     ――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――
    多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」


    また、アシェル族のファヌエルの娘で、
      アンナという女預言者がいた。
   
       非常に年をとっていて、
   若いとき嫁いでから七年間夫と共に暮らしたが、
     夫に死に別れ、八十四歳になっていた。

   彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、
       夜も昼も神に仕えていたが、
   そのとき、
      近づいて来て神を賛美し、
  エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。


   親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、
    自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。
      幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、
     
       神の恵みに包まれていた。』
        ルカによる福音書 2章22-40節


       神殿で奉献されたイエスは、
     『万民の光』として啓示されます。


      『シメオンの賛歌』
 『イエスは、異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。』

     両親は律法の定め(レビ記12章)に従い、
     イエスを生後40日後にエルサレム神殿に連れて来て、
     イエスを神前に捧げました(主の奉献)。
     この時神殿の近くに住んでいたシメオンは、
     イエスを抱き、救世主が到来したことを神に感謝しました。
      この時にシメオンが歌ったという『詞』です。


     同時に、
     イエスによる『救い主の時代』の到来は、
      イエスが『逆らいのしるし』となる。
        と、シメオンは予言します。


     シメオンの『言葉』を聞いた両親は、
     幼子についてこのように言われたことに驚きました。
      ※どのように自分の子イエスと接していくのか?
      ※どのように自分の子・イエスを育てていくのか?
      ※どのような人に、我が子が育っていくのか?
       ・・・両親には全く分かりませんでした。
     そこで、
        両親は、すべてを神にお任せして、
     自分たちの生活を、丁寧に、清く送ることを誓ったことでしょう。


     私たちも、
     日々の生活で迷うことが多々あります。
        『答』が見つからないことが多々あります。
     そんな時は、
     イエスの両親に倣って、
     すべてを神にお任せして・・・
     日々を、丁寧に、静かに、清く、送っていきたいものですね。
     そうすれば、『答』が聞こえてくるときが必ずあるはずです。
             祈りましょう。

     
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『異邦人を照らす光、あなたの民イスラエルの光栄。』
     ルカによる福音書 2章32節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
過去最多の新型コロナの感染者数となりました。
体を温かくして、穏やかに過ごしてまいりましょう。 お元気で!

2月・・・『受験シーズン』の到来  そして 『恐れることはない。ただ信じなさい。』

2022-02-01 09:30:00 | 娘と娘家族
2月1日。火曜日。晴れ。

2月に入り、
受験シーズン真っ只中です。

コロナ感染急拡大中の受験シーズン。
病状が現われないままに、濃厚接触者となった受験生は、
Taxiで試験会場に来ることが条件で、
隔離状態で受験が可能になったそうです。
良かった。良かった。


元気な小6年の孫息子も受験真っ只中。
   Taxiではなく、
   パパの車で・・・    『お台場』
 

    何人の受験生が、親の車で、この橋を渡っていることでしょう。    
    巨大な橋を渡って、受験会場へと。

    小さな子供たちが、
    骨身を削って努力し、コロナ禍のもと、鎬を削る日を迎えるのです。
    小さな子供たちの心を思って、
    彼らへのいとおしさに、涙出る思いが致しました。

 
        大都会・東京の景色。

    受験生の皆様が、
    そして、我が孫息子が、
    今までの努力が発揮出来る受験となりますように。
    今までの努力が報いられますように。

     受験生の皆様、私も大都会も、心からのエールを送ります。
        がんばってください!


そして。

今日は2月1日。年間第4火曜日 。

『今日の答唱』

   『すべての人の救いを願い、わたしはあなたを待ち望む。 』


『今日の福音 イエスの御言葉』 

  『そのとき、 イエスが舟に乗って再び向こう岸に渡られると、
     大勢の群衆がそばに集まって来た。
     イエスは湖のほとりにおられた。

    会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、
  イエスを見ると足もとにひれ伏して、 しきりに願った。

     「わたしの幼い娘が死にそうです。
   どうか、おいでになって手を置いてやってください。
    そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」

   そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。
    大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。
   さて、
     ここに十二年間も出血の止まらない女がいた。

    多くの医者にかかって、ひどく苦しめられ、
    全財産を使い果たしても何の役にも立たず、
      ますます悪くなるだけであった。

    イエスのことを聞いて、群衆の中に紛れ込み、
      後ろからイエスの服に触れた。
 
  『跪く女性に話しかけるキリスト』  パオロ・ヴェロネーゼ作品 
     
  「この方の服にでも触れればいやしていただける」
              と思ったからである。
  すると、
  すぐ出血が全く止まって病気がいやされたことを体に感じた。

  イエスは、自分の内から力が出て行ったことに気づいて、
       群衆の中で振り返り、
    「わたしの服に触れたのはだれか」 と言われた。
  そこで、
        弟子たちは言った。
    「群衆があなたに押し迫っているのがお分かりでしょう。
  それなのに、『だれがわたしに触れたのか』とおっしゃるのですか。」

   しかし、イエスは、触れた者を見つけようと、
      辺りを見回しておられた。
   女は自分の身に起こったことを知って恐ろしくなり、
   震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま話した。

        イエスは言われた。
  「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。
    もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい。」

      イエスがまだ話しておられるときに、
       会堂長の家から人々が来て言った。
      「お嬢さんは亡くなりました。
     もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」

      イエスはその話をそばで聞いて、
    「恐れることはない。ただ信じなさい」 と会堂長に言われた。

   そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、
     だれもついて来ることをお許しにならなかった。
        一行は会堂長の家に着いた。

   イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、
       家の中に入り、人々に言われた。
      「なぜ、泣き騒ぐのか。
    子供は死んだのではない。眠っているのだ。」

      人々はイエスをあざ笑った。
   しかし、イエスは皆を外に出し、
   子供の両親と三人の弟子だけを連れて、
    子供のいる所へ入って行かれた。
 
  そして、子供の手を取って、 「タリタ、クム」と言われた。
  これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」
               という意味である。

    少女はすぐに起き上がって、歩きだした。
    もう十二歳になっていたからである。

   それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。
  イエスはこのことをだれにも知らせないようにと厳しく命じ、
   また、食べ物を少女に与えるようにと言われた。』
     マルコによる福音書 5章21-43節


    信仰を持つ病人たちは、
    イエスに触れただけでも、癒やされました。

     人は、信仰によって、救われるのです。


 今日は、イエスに救われる※二人の方の話です。

 ※十二年間も出血の止まらない女性

   女性は、病気のために、自分は汚れた者となっていると考えて、
   イエスに直接話しかけることは、恐れ多いこと、許されることではない、
         と、思っていたのでしょう。
   それでも、
   「イエスの服にでも触れればいやしていただける」と思ったのです。
   すると、
   イエス様は、この女性の信仰を、本物にしたい、清めたい、と考えて、
      「わたしの服に触れたのはだれか」 
     と、彼女に起こった『不思議なこと』を話すように
        彼女に『言葉』をかけます。

 
     イエスの『魔法的な力』ではなく、
     イエスと『出会う』ことに、本当の『神の救い』があるのです。


 ※自分の幼い子どもが死にそうなヤイロ会堂長

   彼は、
   イエスの言った『恐れることはない。ただ信じなさい』の『言葉』を信じて、
      彼の信仰は清められたのです。本物になったのです。
   そこで、
   家の者たちの「娘が死んだ」との知らせを聞いても、
      それでもイエスを信じて、イエスを自分の家に案内したのです。
   彼の幼い娘は、
   イエスが触れ、イエスが『少女よ、起きなさい』と声をかけると、生き返りました。


      病人二人の信仰は、イエスとの接触によって、深められました。
      イエスを信じる病人は、『イエスの一言』で、癒やされるのです。


   私たちも、
   弱い信仰を深めるために、
   いつもイエス・キリストに希望をかけて、
   いつもキリストとの接触を重ねたいものですね。
       祈りましょう。

   
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主はわたしたちの病を身に負い、わたしたちの苦しみをになってくださる。』
    詩編 53章4節 参照  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
これからの日本を背負って行く若者たちの登竜門の一つが、受験でしょうか。
勝つも負けるも、若者の人生を決めるものではありませんが、
コロナ感染のために受験の棄権が起こらないように、大人は自粛生活で応援を致しましょう。 お元気で!

長かった1月・・・『時間の流れ』 そして 『『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』・・・『イエスが、「汚れた霊、この人から出て行け」と言われた。』

2022-01-31 15:00:00 | 娘と娘家族
1月31日。月曜日。晴れ。


今日は
新年・2022年・1月の最終日です。
一ヶ月間・・・
コロナ禍のさまざまのニュースが流れ、
個人的には娘宅で完全自粛生活を続け、
動きの少ない1月の一ヶ月間でした。
そして、
とても長く感じた一ヶ月間でした。

 今日の午後に訪問しました。

        『サレジオ神学院 聖堂』
  

       今日は、『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』
        聖堂内に『聖ヨハネ・ボスコ司祭』の写真が掲げられていました。

     サレジオ会は、1859年(明治8年)に結成された修道会。
     北イタリアの司祭ヨハネ・ボスコによって結成されました。
   会員数の規模はイエズス会に次ぎ、『サレジオ修道会』とも呼ばれます。 

     サレジオ小学校の六年生の孫息子とパパとママと訪問しました。
        孫息子も、聖ボスコ司祭の精神を受け継いで、
          心優しく育ってほしいものです。


話は変わって・・・
長く感じた1月でした。
『大人になると時間は早く過ぎていく』
 というのが『定説』ですよね。

では、
高齢の私はなぜ?
新年・1月をとても長く感じたのでしょう?


     『時間』は、
   楽しいことや興味のあることをしているときは、時間が早く経つ感覚があります。
   又、日常的な仕事や家事など、いつもしていて慣れていることに取り組んでいるときは、
        時間が短く感じるそうです。
    一方、
   痛みや苦痛のあるときや退屈なときは、長く感じられるものだそうです。


       私の1月は、
       ※娘家族宅で過ごし、『楽しいこと』がいっぱいで、
            時間がどんどん過ぎていきます。
       それでも、
       ※コロナ禍の感染者の増大で、緊張と自粛の日々で、
           1月の時間は、より長く感じられたということでしょうか。


          私は、2月も、コロナ禍に伴う自粛生活で、
           時間をより長くしていきましょう。
               感謝!感謝!


そして。

今日は1月31日。年間第四月曜日。

   『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』
  

 1815年。イタリア、トリノの貧しい農家にまれた。  
      幼いとき父親に先立たれ、辛苦に満ちた少年期を過ごす。
      信仰深い母の影響で司祭になることを志し、神学校に進みます。
 1841年。26歳。 司祭に叙階された。
      トリノの貧しい青少年の教育に全力を注ぎました
      
 1859年。44歳。若者に職業やキリスト教的生活を修得させるための
         男子修道会:『サレジオ会』を創立。
 1872年。57歳。 マリア・マザレロを指導して、
         女子修道会:『扶助者聖母会』を創立した。

  ヨハネのモットーは、
  『愛なくして信頼なく、信頼なくして教育なし』ということであった。 
  両会は急速に発展し、
  世界中に学校や施設を運営し、多くの子どもたちの教育にあたっている。
  多くの護教的著作をも著しました。
  日本でも、青少年のための学校教育を始め、出版活動などをとおして大きな貢献をしている。

 1888年。73歳。 死去。
              『毎日の読書』より



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスと弟子たちは、
 湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。

   イエスが舟から上がられるとすぐに、
 汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。

   この人は墓場を住まいとしており、
 もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。
   これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、
    鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、
  だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。

    彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、
    石で自分を打ちたたいたりしていた。

 イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、大声で叫んだ。
   「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。
     後生だから、苦しめないでほしい。」

 イエスが、 「汚れた霊、この人から出て行け」 と言われたからである。
   そこで、イエスが、「名は何というのか」とお尋ねになると、
     「名はレギオン。大勢だから」と言った。
      
       『悪魔を叱るイエス』

   そして、
     自分たちをこの地方から追い出さないようにと、
         イエスにしきりに願った。


       イエスが舟に乗られると、
    悪霊に取りつかれていた人が、一緒に行きたいと願った。

    イエスはそれを許さないで、こう言われた。
       「自分の家に帰りなさい。
     そして身内の人に、主があなたを憐れみ、
  あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい。」

      その人は立ち去り、
   イエスが自分にしてくださったことを
   ことごとくデカポリス地方に言い広め始めた。
       人々は皆驚いた。』
           マルコによる福音書 5章1-10 & 18-20節  


    今日のイエス様は、
    イスラエル以外の国(今日はゲラサ人の地方)でも、
    人々を解放する『力』を見せます。


 イエスの時代、
 病気は悪霊の仕業である、と考えられていました。
 中でも、精神的病気の人には、沢山の悪霊が住んでいる、と考えられていました。
    ※悪霊の住まいは、汚いところ、危ない場所、嵐の湖、又 墓場、
        と考えられていました。
    ※精神的病の人は、  
       神を知らない『異邦人』の中に多いと考えられました。
     そこで、
    ※イエスが、悪霊に、その名を尋ねると、
      悪霊は、自分の名を、『レギオン=大勢』と、答えたのです。


  イエス様は、
  悪霊の住む異邦人を、癒やしました。
    すると、悪霊は、病人から出て行ったのです。

  病気を癒やされた異邦人は、
  『イエスについていきたい』とイエスに頼みました。
  しかし、
  イエス様は、
  癒やされた異邦人が、弟子としてついてくるより、
  自分の故郷で、神が病人になさったことを感謝し、 
   そして人々に伝えること、を勧めました。
  イエス様は、
  癒やされた異邦人が、異邦人社会で、宣教者になることをお望みになったのでしょう。
    『神は異邦人の社会でも困っている人を助ける方』ですと。


  私たちも、
  自分の弱さを感じても、イエスに従って、
  困っている人々の世話ができるようになりたいですね。
       祈りましょう。
    

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『大預言者が我々の間に現われた。
   神はその民を心にかけてくださった。』 
     ルカによる福音書 7章16節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日からは、飛ぶように過ぎ去る2月です。
皆様の二月が、有意義で楽しい月となりますように。 お元気で!

若者家族の休日の朝・・・『休日リズム』 そして 『いったい、この方はどなたなのだろう。 風や湖さえも従うではないか』

2022-01-29 09:00:00 | 娘と娘家族
1月29日。土曜日。晴れ。


今日、土曜日は
1週間頑張った後の週末、休日。
二日間の週末の始まりです。
若者の家庭の生活リズムは、
『休日リズム』にスイッチONです。


   二時間遅れで・・・   『朝食』
 

 5種類の『おかず・コッペパン』
 ローストビーフ。豚照り焼き。コロッケ。ベーコン&エッグ。いちご。

    若いママ(My 娘)は、ゆっくりする家族の休日のために、
      日常とは異なる色々の工夫をします。
      食事にも、時間の過ごし方にも、変化を見せます。

    現実は、
    ママの『休日の時間』は、日常以上に忙しく流れる時間です。
        ママが休める日はいつ?!


考えるに・・・
若者家族と私の老人家族とは、
休日の過ごし方は、
正反対です。


     若い世代の休日は、
     日常の忙しさをしばし忘れて、休養のために、ゆっくりの朝起きです。
     老年の世代の休日は、
     日常生活が怠惰になっては、健康が損なわれてしまう世代です。
     『毎日が日曜日の日々』の私たちは、
     健康のために、いつもと変わらない毎日を送ることが大切なのです。


      今日も、私は、嬉しくも気持ちだけでも若返って、
      若い世代の中で、
      『若い時間の流れ』についていきます。頑張ります。
                 感謝!感謝!


そして。

今日は1月29日。年間第三土曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、わたしを憐れんでください、御慈しみをもって。
    深い御憐れみをもって、背きの罪をぬぐってください。』
          詩編 51章3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『その日の夕方になって、
   イエスは、「向こう岸に渡ろう」 と弟子たちに言われた。
   そこで、
   弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。
       ほかの舟も一緒であった。

       激しい突風が起こり、
     
     舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。
     しかし、
      イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。

       弟子たちはイエスを起こして、
   「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。

       イエスは起き上がって、風を叱り、
      
       湖に、「黙れ。静まれ」 と言われた。
       すると、風はやみ、すっかり凪になった。


   イエスは言われた。
     「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
   弟子たちは非常に恐れて、
     「いったい、この方はどなたなのだろう。
      風や湖さえも従うではないか」
        と互いに言った。』
              マルコによる福音書 4章35-41節


     今日のイエス様は、
     御自分は『力ある者』であると宣言なさいます。
     風も嵐も、『イエスの言葉』に従うのです。


     当時の社会では
     水は悪霊の住まい、嵐は悪魔の仕業、 と考えられていたそうです。

     イエスは、
     その悪霊に勝利するのです。
     イエスの『力』は、イエスにおいて神が働いていることを示すのです。


      弟子たちは、
      イエスから召し出されたばかりで・・・
      ※イエスがどなたであるかを理解できていませんでした。
      ましてや、
      まだまだ信仰も浅く・・・
      ※風を叱り、湖に”静まれ!”と命令し、
         嵐を収めるイエスを理解できませんでした。


  イエスは、悪魔に勝利する『力』をお持ちの、『神』であられます。
    神は、イエスの言動において、働いておられるのです。


    『ああ、神の富と知恵と知識の何と深いことか。
   誰が、神の神の定めを極め尽くして、神の道を理解し尽癖よう。』
         ローマの信徒への手紙 11章33節


   私たちも、
   イエス・キリストを、十分に知りません。
   キリストが、私たち一人一人の人生を共に歩んでくださっていることを、
       忘れてしまいがちです。
   私たちの信仰が深まり、神をより深く信じることができますように。
          祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『神は、ひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
 独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。』
     ヨハネによる福音書 3章16節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の土曜日の今日が良い日でありますように。 お元気で!

孫娘の授業に参加・・・『宗教の時間』 そして 『聖テモテ 聖テトス司教 記念日』・・・『「神の国はあなたがたに近づいた」と言いなさい。』」

2022-01-26 13:30:00 | 娘と娘家族
1月26日。水曜日。晴れ。

今日は、
孫娘の『ズーム授業』の
授業参観ではなく、授業参加です。


      『宗教の時間』
 
                  50分授業も瞬く間に過ぎます。

   先生は、教室に入ると、
   始業の挨拶の前に、
   黒板に書き始めました。

       《すべての民の御母の祈り》

     『主イエス・キリスト 御父の御子よ
     あなたの霊を今全地に遣わしてください。

     すべての民が堕落、災害、戦争、から守られるよう
     すべての民の心に聖霊を住まわせてください。
      
     聖母マリア、すべての民の御母が、
     わたしたちの執りなし手でありますように。
                 アーメン』

 先生が書き終えると・・・
 先生と生徒全員が、黒板に書かれた『祈り』を読唱し、
 それから、先生の『祈り』が始まりました。


    『この「聖母の祈り」は、1950年にできて以来、祈り続けられてきました。
         堕落から災害が生まれます。
         だから、皆が堕落した者とならないように、
         神よ、皆の上に聖霊を送ってください』 先生の祈りの一部です。

先生の『祈り』のあと・・・
「では授業を始めます。」
と、先生のご挨拶です。

   すると・・・
      一斉に、先生と生徒全員で・・・
     『ロザリオの祈り』を 祈り始めました。

まずは・・・
 『主の祈り』
     『天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。
        み国がきますように。
       ・・・・・・・・
   わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。 アーメン。』

続けて・・・
 『アヴェ・マリアの祈り』
    『アヴェ、マリア、 恵みに満ちた方、主はあなたと共におらます。
      ・・・・・・・
       神の母聖マリア、私たち罪人のために、
         今も、死を迎える時も、お祈りください。アーメン。』


『アヴェ・マリア』の祈り
を10回祈った後に・・・

    『栄唱』
      『栄光は、父と子と聖霊に。
       初めのように今もいつも世々に。 アーメン。』


     授業は、『ロザリオの祈り』を『一連』祈った後から、始まりました。
        とても新鮮な授業の始まりで・・・驚きと同時に、感動しました。
 
  やっと講義が始まりました。

     今日の授業は、『重い皮膚病を患っている人を癒やすイエス様の話』です。
        マルコによる福音書 1章40節~45節です。

  先生の説明です。

   当時の社会では・・・
       重い皮膚病にかかると、
   ※社会から隔離され、自由を失うのです。
   ※生涯、社会生活ができなくなるのです。
   ※孤独。病そのものの苦しみ。絶望。の中に陥るのです。
   ※1889年・明治22年に設立した、『神山復生病院』の話が続きました。
   ※『イエスの心』は、『温かい心』、病人をなぐさめたいのです。
   ※イエスの癒やされた病人は、「病気は治った」と認められるために、
       司祭に見せに行きました。
   ※イエス様は、人の不自由、人の孤独を回復なさる御方なのです。
   ※皆様は、この『聖句』をどのように読みますか?


      今日は、孫娘と一緒に、パソコンの前に陣取り、
        久しぶりに、学校授業に参加でした。

    「祈り」と「先生の聖句の説明」に終わった授業でしたが、
        今の時代の『最前線授業』体験でした。
            楽しかったです。
      『ズーム・クラス』故の特権を楽しみました♡♡
              感謝!感謝!
     

そして。

今日は1月26日。年間第三水曜日。

   『聖テモテ 聖テトス司教 記念日』
   
   1世紀頃。
   2人は聖パウロの弟子であり、協力者であった。

 テモテは、
                リストラ(現在のトルコ)でギリシャ人の父とユダヤ人の母の間にまれ、
     信仰深く育てられた。
     パウロの第2回宣教旅行に従い、マケドニアに行き、その地方の教会のために力を尽くした。
     またパウロの第3回宣教旅行のときにもパウロを支え、
     フィリピ、コリント、エフェソで働いた。
     その後、
                  テモテはエフェソ教会の初代司教となって、エフェソの教会を指導した。
                  ローマ皇帝ドミティアヌスのキリスト教迫害下に、殉教した。

    テトスは、
               パウロからコリント教会に派遣され、当時分裂問題が起きていた教会の和解に努めた。
               その後、
               テトスはクレタ島の司教となり、ダルマチア(現在のユーゴスラビア)に派遣され、
              パウロの殉教後は、クレタ島で最後まで宣教活動をした。

       パウロは二人に、『牧会書簡』と呼ばれる手紙を送り、
       その中で、司牧者と信者たちを育てるうえでの、
       すぐれた教えを述べている。
         『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

   『恵み豊かな神よ、
あなたは聖テモテと聖テトスに、使徒にふさわしい知識と勇気をお与えになりました。
   聖人の祈りに支えられるわたしたちが、正義と愛をもって生き、
      永遠の国に迎えられますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 主はほかに七十二人を任命し、
 御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。
      

    そして、彼らに言われた。
    「収穫は多いが、働き手が少ない。
  だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
     収穫の主に願いなさい。

      行きなさい。 わたしはあなたがたを遣わす。
     それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。

     財布も袋も履物も持って行くな。
     途中でだれにも挨拶をするな。

     どこかの家に入ったら、まず、
     『この家に平和があるように』 と言いなさい。

       平和の子がそこにいるなら、
     あなたがたの願う平和はその人にとどまる。
        もし、いなければ、
      その平和はあなたがたに戻ってくる。

  その家に泊まって、そこで出される物を食べ、また飲みなさい。
     働く者が報酬を受けるのは当然だからである。

        家から家へと渡り歩くな。
   どこかの町に入り、迎え入れられたら、出される物を食べ、
        の町の病人をいやし、
   また、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。」』
         ルカによる福音書10章1-9節


     今日のイエス様は、
     七十二人の弟子を宣教に派遣します。


   代教会において、
   12人の使徒たちの他にも、72人が宣教に参加しました。
   宣教は、広くの範囲に、多くの人に、伝えられるものです。
   しかし、
   宣教は、羊が狼の中に送り込まれるような、困難な道でした。

   イエスは、
   苦しみの経験を重ねるであろう弟子たちに、
   何も持たないで宣教に出かけるように、命じました。
    
   弟子たちは、
   何も持たない宣教の途中で、
   神に助けられ、お人に助けられる経験を多くすることでしょう。
   そのとき、信仰者の喜びを感じることでしょう。

   んな弟子たちは、
   宣教する人々に、
   『福音』と同時に、『信仰の喜びと確信』を教えることができたことでしょう。
   神を捜し求めている人の多さにも、宣教の喜びを確信したことでしょう。

   私たちキリスト者も、
   一人一人が、宣教のために、
   キリストに遣わされた者であることを認識したいものです。
        祈りましょう。



『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『貧しい人に福音を、捕らわれ人に開放を告げるため、神はわたしを遣わされた。』
     ルカによる福音書 4章18節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
若い人たちが、素晴らしい先生との出会いがあり、素晴らしい学びがあることを祈ります。
年を重ねても、一生青春! 学びを続けたいものですね。 お元気で!