マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

異次元の世界・・・孫たちの世界 そして 『聖パウロの回心 祝日』・・・『全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。』

2022-01-25 09:24:18 | 娘と娘家族
1月25日。火曜日。快晴。

そこは異次元の世界です。
孫たちと過ごす娘夫婦の家。


  おやつでもなく、
  食後少したつと、
  小中学生はもうお腹がすきます。

  そこで・・・
           『スナック菓子』
  
        ポテトチップ と チョコレート

      孫たちは、新味だよと、美味しそうに食べている。
       そこは、私にとっては、異次元の世界です。

      長年、私の食生活から消えていた『駄菓子』です。
      最近、私のおやつやお食後は、『和菓子』が多い。


もう一つの異次元の世界。

  ドラマといえば、
  小中学生の孫たちは・・・

            『ドクターホワイト』
  
         若い女医さん? あるいは何者?

      孫たちは、笑い転げて、面白そうにそうに観ている。
       そこは、私にとっては、異次元の世界です。

      長年、私のテレビ生活から消えていた『ドラマ』です。
      最近、私の観るテレビは、『歴史物』が多い。


    日頃意識していない、『年代の相違』、『時代のずれ』、の明らかな現実。
          若さにあふれる娘夫婦宅で過ごしていて、
       そんな忘れてはならない現実を改めて考えさせられます。

          毎日の日常をだらだらと過ごすのではなく、
       どの年代の人にとっても、
       日々過ごしている『今』が最大限に貴重な『年代』である、
          そのことを忘れていては損をします。
          意識しながら大切に過ごしたいものです。

          そんなことを考え続ける娘宅滞在です。
                  感謝!感謝!
   


そして。

今日は1月25日。年間第三火曜日。

    『聖パウロの回心 祝日』
       
         『聖パウロの回心・キリストとパウロの出会い』     
          ミケランジェロ作品

 37年頃。 タルソ(現在のトルコ南東)でベニヤミン族のイスラエル人としてまれる。
       
      パウロは、 本名をサウロといい、
        若いころは有名な律法学者ガマリエルの弟子となった。使徒言行録 22章
        彼は熱心なユダヤ教徒であり、
        それに反するキリストの弟子たちを、徹底的に迫害していた。使徒言行録7章

 そんな時、
     パウロは、キリスト信者たちを逮捕するためにシリアのダマスコへ向かう途中、
     突然光を受け、「なぜ、わたしを迫害するのか」というキリストの声を聞いた。
   
         復活したキリストと出会ったパウロは、
          迫害者から信仰者に変わった。 使徒言行録9章

    そして自分が出会ったキリストの体験 と 神の愛を語るために、
          その宣教に生涯をささげた。   
             『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

 『救いの源である神よ、
 あなたは使徒パウロの宣教によって、全世界に信仰を伝えてくださいました。
   聖パウロの回心を祝うわたしたちが、聖人に倣って回心の道を歩み、
      真理を世界にあかしすることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエス十一人の弟子に現れて、
     
     言われた。

  「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。

      信じて洗礼を受ける者は救われるが、
      信じない者は滅びの宣告を受ける。

      信じる者には次のようなしるしが伴う。
      彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、
          新しい言葉を語る。

    手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、
          病人に手を置けば治る。」』
           マルコによる福音書 16章15-18節


     復活して、弟子たちに現われたイエスは、
         全世界に行って、
      ※”良い便り” を告げ知らせること。
      ※信じる者には、洗礼を授けなさい。
         と命じました。


   弟子たちは、イエスの復活を信じられませんでした。
   そんな時、
   復活したイエスは、弟子たちに現われ、💕『使命』💕を与えられたのです。
     💕『福音を伝えること』 『人をいやし、救うこと。』💕
   そして、
   イエスは、弟子たちに約束したのです。
     イエスを信じる者には、イエスの力が働くこと。
     だから、イエスを信じる者は、生前のイエスの行った業を行う事ができる。
           ・・・と、約束したのです。


   私たち・キリスト者も、
   私たちの生活を通して、『神の国・愛の連鎖』が実現し、発展するために、
   キリストが私たちと一緒に居てくださって、
   不思議なことを実現してくださるのです。
     成功するように祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。。』
      ヨハネによる福音書 15章16節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
縁あってこの世の生を頂いた私たちです。 
それぞれの年代を最大限に楽しんで、感謝の気持ちいっぱいに神様のもとに帰りたいものです。 お元気で!

 

日常・素晴しい喜び・・・震災とリモートクラス そして 『イエスは、「あの男は気が変になっている」と言われていた。』

2022-01-22 07:19:32 | 娘と娘家族
1月22日。土曜日。快晴。

今日・1月22日・未明・1時08分頃。
大分県と宮崎県で、
最大震度5強の地震がありました。
この地震による津波の心配はなく、
一安心でした。

そこで・・・

今朝は、
   焼きたて・・・ 『パン屋』
 

  気象庁の『速報解析』では・・・

   『揺れの強かった地域では、
    地震発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してください。
    特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。』
                 ・・・との発表でした。


     災害の起こる時に初めて・・・
     ※日頃、何不自由なく食べるものがあること。
     ※いつも、暖かく寝ることができる寝床があること。
     それらの『日常・素晴しい喜び』を、改めて心から感謝するのです。


  そんなことを話しながら・・・
  今朝、孫娘と二人で、おいしい『パン屋』に行ってきました。

そして。

昨日・1月20日。
新型コロナウイルスの全国の新たな感染者は
過去最多の4万6198人となりました。


そこで・・・

今日・午後3時から、 
    孫娘の塾は・・・    『リモート授業』
 
              中学二年といえども私よりPCをこなす孫娘です。

    今日・土曜日から塾は、 そして  明後日からの学校も、
    先が見えないままに、
    当分は、『リモート授業』ということになりました。

     災害の起こる時に初めて、
     ※日頃、不自由なく、学びの場で、学ぶ機会が与えられていること。
     それらの『日常・素晴しい喜び』を、改めて、心から感謝するのです。


  そんなことを話しながら・・・
  今昼に、孫娘と私(私はリモートに写らないように気をつけながら)の二人で、楽しい『英会話クラス・リモートクラス』で学びました。


    今日は、
    私も孫娘も、日頃からいかに恵まれているかを自覚し、
    感謝した一日となりました。
        感謝! 感謝!



そして。

今日は1月22日。年間第二土曜日。

『今日の入祭唱』

『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、主の戒めは清らかで、目に光を与える。
  主への畏れは清く、いつまでも続き、主の裁きはまことで、ことごとく正しい。
        詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスが家に帰られると、
   
      群衆がまた集まって来て、
   一同は食事をする暇もないほどであった。

  身内の人たちはイエスのことを聞いて取り押さえに来た。
     「あの男は気が変になっている」
      と言われていたからである。』
             マルコによる福音書 3章20-21節
  
    今日、
   イエスの身内の人々は、
   イエスは気が変になり、悪霊に振り回されていると思います。


   イエス様は、
   熱心に、御自分の『使命』を果たしておられました。
   決して、御自分を優先することはなく、人に仕えることを優先していました。
   そんなイエスは、世間の人々とは違っていました。
   それを人々は理解できず、イエスに反対する人も多くいました。

   イエスの親戚の人たちは、
   そんなイエスを、仕事から離れ、家に連れて帰りたいと思ったのです。
   きっと、親戚の人たちは、自分の身内の・イエスが『特別の人』とは、理解しがたかったのでしょう。
 

   イエス様は、一番身近な親類から理解されないことは  
    御自分の『立場』を理解してもらえないことで、    
     悲しく、辛いことだったことでしょう。


  イエスの教えを聞く者の中でも、
  神に頼らないで、自分の力を信じる人が多くいました。
  今の時代でも、多くの人が自分の力を信じています。

  私たちも、
  神から愛されていることを信じて、
  その神の愛に応えるために、自分の兄弟姉妹、友人を愛するようになりたいですね。
     祈りましょう。
     
    
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神よ、わたしたちの心を開き、あなたの子が語られることに心を向けさせてください。』
      使徒言行録 16章14節参照   アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し挙げます。
天災が続く昨今です。
それでも、『わたしたちは知っているのです。
苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。』ローマ5:3~4
希望を失うことなく・・・今の苦難を忍耐してまいりましょう。 お元気で!

新築中娘夫婦宅・・・『棟上げ式』 そして 『たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。』

2022-01-13 10:00:00 | 娘と娘家族
1月13日。木曜日。晴れ。

新築中の娘宅で・・・

         『棟上げ式』
  

      昨年10月31日の『地鎮祭』に続いて、
      今日は、
      最後まで工事の安全を祈る儀式の、『棟上げ式』でした。
         神恩に感謝すると同時に、
     施主は、建築現場の関係者に労いの気持ちを表します。 

   朝の10時から昼の1時半まで、休みなし、3時間半の棟上げ式でした。


人の人生には
大きな『節目』があります。
就職。結婚。子どもの誕生。
そして 家の購入。等々。

  
       娘宅では、自宅の建設は三度目です。
       ちなみに自宅の引っ越しは15回くらいです。
  娘夫婦にとって、度重なる『自宅の購入』は、互いの『仕事重視』をしての出来事であり、
       正に、結婚生活の大きな『節目』となっているようです。

 
    一回目の自宅購入は、
    互いの就職先が、太平洋側と日本海側との『遠距離転勤』となったために、
    両者の中間地点の『山間の家』で、二人だけの、『週末の出会いの場』となったようでした。
  
 そして、

    二回目、そして、今回の三回目の自宅購入は、
    互いの就職先の『転勤』に伴い、 前の家を手放しての、
    4人に増えた家族全員の、『幸せの発信地』の新築住宅建設です。



       『注文住宅』
  

   我が娘の『新築住宅』へのこだわりは、『注文住宅』です。
     しかも、 二回目三回目の『家』 ともに、
     徹底して、自分で『設計』 しています。
    娘は、小さい頃から、細かく計算した、方眼紙に絵を描くのが好きでした。

  そこで・・・
   まずは、理想の『図面』を引いて後・・・『土地探し』からです。
   次に、 自宅は『輸入住宅』と決めて・・・細かい『間取りの設計』です。


   二回目の『自宅建設』は、
   娘は、単身アメリカ留学中だったので、
   家の建築材料 から 家具に至るまで、自力で、アメリカで、現地調達して、
   カナダの埠頭で、船の『コンテナ』一つを雇い、調達品を日本へ送り出しました。
   名古屋埠頭に釘つけされた『コンテナ』を、自宅建設予定地まで運び込み、
   めぐり会った『大工頭領』たちと共に、正に、『注文住宅』を造り上げました。

   そして、

   今日『棟上げ』の、三回目の『自宅建設』は、
   自力で、修正を重ねて合計八回、『設計図』を引いて後に・・・
   自分に ”これで良し” と、『Goサイン』を出しての『注文住宅』となりました。

    
     今日の『棟上げ式』は、
     建築業者、設計士、電気配線専門家、大工棟梁、さんなど七人。
     そして、娘家族(私も便乗して)との、全員で、
     電気配線口 から クローゼットのハンガーの一と高さと長さに至るまで、
          『娘の設計図』の、確認作業となりました。
         業者さんたちに心から感謝の一日となりました。

            
     人生の節目、節目を大切に、
    思い出深く、一つ一つ夢を実現させていくのは、人生の楽しみです。
    こだわって、自分の人生を積み重ねていきたいものです。
   

私の場合は『家族数の増加』に伴い、
ヤドカリのように、
次々と『大きな家』への引っ越しを繰り返しました。
やはり、自宅購入は3回で、
引っ越しは13回になりました。


        私も、楽しく『棟上げ式』を見守りながら・・・
         娘から、やる気と勇気をもらいました。
          ”神戸の自宅に戻った後は、
        DIY、お家の改造に取りかかりましょう!”
    益々自粛生活を余儀なくされている昨今、『楽しみ』ができました。
                   感謝!感謝!



そして。

今日は1月13日。年間第一木曜日。


『今日の入祭唱』

   『彼らが攻め寄せる災いの日、主は私たちの支えとなる。
  わたしを広い所へ導き出し、助けとなり、喜び迎えてくださる。』
         詩編 18章19&20節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、重い皮膚病を患っている人が、
    イエスのところに来てひざまずいて願い、
    
  「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」
                     と言った。

    イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、
       「よろしい。清くなれ」 と言われると、
    たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。

     イエスはすぐにその人を立ち去らせようとし、
       厳しく注意して、 言われた。

   「だれにも、何も話さないように気をつけなさい。
      ただ、行って祭司に体を見せ、
 モーセが定めたものを清めのために献げて、人々に証明しなさい。」

     しかし、彼はそこを立ち去ると、
   大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。
  それで、
   イエスはもはや公然と町に入ることができず、
    町の外の人のいない所におられた。
  それでも、
    人々は四方からイエスのところに集まって来た。』
          マルコによる福音書 1章40-45節


      今日のイエス様は、
      重い皮膚病の人をいやします。


      重い皮膚病の人は、
      当時の社会では、
      ※うつるかもしれない、治る見込みもない、と考えられ、
      ※又 病気や不幸は、その人の『罪』の結果である、と考えられていました。
      ひどいことには、
      ※社会から排斥され、教会の礼拝にも参加は許されていませんでした。
         悲しく、さびしい生活を送っていました。
      そんな時、
      皮膚病の人は、『イエスは特別の力を持っている』とのうわさを聞いたのです。
        

      重い皮膚病の人は、
      イエス様の『うわさ』を心から信じて・・・
      イエス様に、病気からの回復の『希望』をかけて、
        近づいてはいけないことを知りながら、
      イエスのもとに駆け寄り、ひざまずきました。
       『御心ならば、わたしを清くすることがおできになります』
                    と言いました。

     イエスは、
     彼の信仰を見て、
     深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、
       「よろしい。清くなれ」 と言われました。

      すると、

     たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなりました。
        『あなたの信仰が、あなたを救った』
          といわれるイエス様です。
       

     私たちも、
     聖書の中に見つける『イエス様の言動』から、
     『神の働き』を見いだすことができるといいですね。
         祈りましょう。

 
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『イエスは、神の国の福音を宣べ伝え、民衆のあらゆる病いをいやされた。』
      マタイによる福音書 4章23節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、今年の『DIY』は何から初めますか?
コロナ禍のもと、DIYで、楽しく、快適にお過ごしください。 お元気で!

2022年入学受験シーズン そして 『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』

2022-01-10 09:15:00 | 娘と娘家族
1月10日。月曜日。晴れ。

世の中は
入学受験の本格的始まりです。

  
 受験校の最寄り駅・・・   『入試試験30分前』
 
                       孫息子の撮影
 
      受験者と付添人で、ホームがいっぱいです。
     世の中、入学受験のピークを迎えています。  
     大学受験の、共通テストは今週末です。
    

  孫息子も今日は受験生です。
  孫息子の受験校では、   
  受験者は、140人の合格者に対して、50倍以上の受験者があったそうです。
  付添人は、コロナ禍対策で、一名に制限されました。


      コロナ禍のため、多くのことが制限された『入学試験』。
      そんな受験がもう二年も続きます。
      それでも、
      今年も『試験』は実施されたことを、感謝することに致しましょう。


   孫息子は、
   「これを覚えて何になるのだろう?」等と笑いながら・・・
   世界中の国々の都市名を覚えています。


思い出すに・・・
50年以上も前の
私の『中学受験勉強』。

   ※私の父は、なぜか? 子供達を中学から私学に入れることを考えました。
     私は、三人の兄に続いて、当たり前のこととして中学受験勉強をしました。  
     ”なぜに勉強するの?” という気持ちにはなりませんでした。

   ※今になって考えるには、『中学受験』と『マラソン』、は似ています。
     私の経験から考えると、
     小4年頃から始まる受験勉強と、マラソン大会前の数ヶ月間の練習。
     両者ともに、その長期戦を戦い抜くことで、
     自分の頭で『考える力』 や 困難を乗り越える『力』 が鍛えられました。
     又、終了後には、結果いかんにより、やり遂げたという『自信』にもつながりました。


       今年の受験生の皆様!
       ご成功を、心からお祈り申し上げます。
       それは、どこの学校にお入りになっても、それが御成功です。
       長かった努力の日々が、皆様の『自信』となって・・・
       皆様の生涯の『宝物』となることを信じています。
              応援いたします。


そして。

今日は1月10日。年間第一月曜日。

『今日の入祭唱』

 『主の律法は完全で、魂を生き返らせ、 主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。
 主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、 主の戒めは清らかで、目に光を与える。』
         詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『ヨハネが捕らえられた後、
   イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、
   
      「時は満ち、神の国は近づいた。
       悔い改めて福音を信じなさい」
                  と言われた。

  イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、
       シモンとシモンの兄弟アンデレが
     湖で網を打っているのを御覧になった。
        彼らは漁師だった。
    
     イエスは、
  「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」
                   と言われた。

      二人はすぐに網を捨てて従った。

   また、少し進んで、
      ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、
     舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、
     
        すぐに彼らをお呼びになった。

    この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、
       イエスの後について行った。』
               マルコによる福音書 1章14-20節


    イエス様は、宣教を始める時、最初の『呼びかけ』をします。
      『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』
    又、
    イエス様は、弟子の召命としての、最初の『呼びかけ』をしました。
      『わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう。』


    イエスの『呼びかけ』は、
    ※無関心な人が多いエルサレムの辺りではなく、
      ガリラヤが活動の場となりました。
    又
    ※その『呼びかけ』は、命令ではないのです。
      呼びかけられた人は、自由に答える余裕が与えられていました。


     最初にイエスから弟子として呼びかけられた
         シモンとシモンの兄弟アンデレ 
       そして  ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ は、
     その『仕事』がどんなものかよく分からないままに、
       イエスの『呼びかけ』を無視することはできずに、
        今までの生活と仕事を棄てて、
         イエスに従いました。

      イエスの呼びかけには、『力』があったのでしょう。


    私たちも、
    今も呼びかけてくださるイエスに、従いたいものです。
    多くの人が、イエスの『呼びかけ』に答えますように。従いますように。
        祈りましょう。



『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神の国は近づいた。回心して福音を信じなさい。』
      マルコによる福音書 1章15節 アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
受験生の皆様の努力の日々が報いられますように・・・
お祈り申し上げます。 お元気で!

家庭の中心・・・『食卓』 そして 『エリヤは既に来たのだ。 人々は彼を認めず、好きなようにあしらったのである。』

2021-12-11 16:06:17 | 娘と娘家族
12月11日。土曜日。晴れ。

娘夫婦が、
三回目の『新築ホーム』
を建設中です。


   イエスと弟子たちの・・・  『最後の晩餐』
 
     『最後の晩餐』     レオナルド・ダ・ヴィンチ作品

       イエス・キリストが処刑される前夜、
       十二人の弟子と共にした『夕食』です。
          楽しかった晩餐が、
       悲しみの晩餐になった夕食でした。


          イエスの『晩餐』は、
    イエスの復活後にも、弟子達とともに行われていたほか、
  現在に至るまで、『聖体礼儀』として教会に継承されているのです。



         一般家庭においても・・・
        「晩餐」といえは『食卓』です。

         家庭の『中心』の『食卓』です。
      
       
     お友達を招いて、友人との『交流』の場の『食卓』です。
                 
        我が子の友人たち20人が集ったり・・・。


           我が家の『食卓』は、
    45年以上も愛用する、220cm×93cm、アメリカ製『大型食卓』です。
           我が家の中心です。



      娘夫婦の新居も、『食卓』が新居の中心になるようです。
        アメリカ製『大型食卓』を注文したそうです。

           娘夫婦宅の食卓が、
          ドイツの食卓のように・・・
         常に、ひとつの『空席』を用意し、
    どなたをも招き入れる準備の整った『食卓』であってほしいと
          心から願う母の私です。


       私が、娘夫婦の新居の『空席』に招かれるのは
       いつになるのでしょうか? 楽しみです♡♡
                 感謝!感謝!



そして。

今日は12月11日。待降節第二土曜日。

『今日の入祭唱』

  『神よ、ケルビムの上に座し、顕現してください。
わたしたちを救うために来てください。御顔の光を輝かせ、わたしたちをお救いください。』
                詩編 80章2&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『山を下りるとき、弟子たちは イエスに、
         
                         『ペトロとヤコブとヨハネ』
        イエスの大事の時には同行した三人

       「なぜ、律法学者は、
  まずエリヤが来るはずだと言っているのでしょうか」
                 と尋ねた。

       イエスはお答えになった。
   「確かにエリヤが来て、すべてを元どおりにする。
      言っておくが、エリヤは既に来たのだ。
  人々は彼を認めず、好きなようにあしらったのである。

 人の子も、そのように人々から苦しめられることになる。」

       そのとき、弟子たちは、
  イエスが洗礼者ヨハネのことを言われたのだと悟った。』
            マタイによる福音書 17章10-13節


 今日のイエス様は、
 ペトロとヤコブとヨハネの三人だけを連れて山に登られ、
   ①ご自分の『変容の姿』をお見せになり、
 山からの下山途中で、
   ②『人の子が人々から苦しみを受ける』と、ご自分の『受難』を告げられました。


         エリアは、
    
    『エリヤ』    リベーラ作品

   旧約時代、紀元前863年ー849年頃に活躍した、
    イスラエル北王国初期の預言者。 
   いつ死んだのか? その墓はどこにあるのか? 
   エリヤの死が聖書に記載されていないことから、
  エリヤが再来する 又 エリアの再来後にメシア・救い主が来られる、
         との伝承がありました。


  旧約時代のエリアは、『自分よりもっと強い方が来られる』と、救い主の到来を予言しました。
  同様に、
  新約時代の洗礼者ヨハネは、『私よりも優れた方が来られる』と、イエスの到来を予言し、
     エリアの仕事:救い主お迎えの準備、を続けたのです。

    
    イエス様は、
    弟子ペトロとヤコブとヨハネの三人だけに、
    『言っておくが、エリヤは既に来たのだ。
     人々は彼を認めず、好きなようにあしらったのである。』と、
       ヨハネは『エリア・イエスの先駆者』であると宣言し、
    又、
    『人の子も、そのように人々から苦しめられることになる。』と、
       預言者エリアとヨハネ同様に、
          ご自分の『受難』をも宣言したのです。


   私たちも、
   預言者たちの姿、又 イエス様の姿から、
   『神の道』と『神の働き』を理解できるようになりたいものですね。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。人は皆、神の救いを仰ぎ見る。』
        ルカによる福音書 3章4&6節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様のご家庭の中心、お家の中の居心地よい場所、はどこですか?
大人数家族でも、ご夫婦だけでも、お一人身になった後も、お一人様でも、
家のお気に入りの場所で楽しく過ごせると良いですね。 お元気で!

『We love peace』・・・文化祭 そして 『自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、又 自分の持ち物を一切捨てないならば、わたしの弟子ではありえない。』

2021-11-03 14:00:00 | 娘と娘家族
11月3日。水曜日。快晴。

穏やかな小春日和。
孫息子の小学校の『文化祭』です。
孫息子にとって小学生最後の文化祭です。
祭日の今日も仕事の両親の代理出席の私です。


 小学六年生の文化祭のテーマは・・・

           『We love peace』
  
                   於:小学六年生の展示室・図書室

       『平和の象徴:鶴』の折り紙が部屋の中心を飾ります。

       卒業旅行・修学旅行の広島行きがコロナのために中止となり、
       その代わりに 都内の『第五福竜丸』等、三カ所を訪ね、
       『平和』について考えた発表展示が並んでいました。


        『今も核兵器は、13895発もあります。
    核兵器をなくすために、仲間や家族と話し合うことから始めてみましょう。』
 
         『1945年8月6日8時15分 原爆投下
          死者(~1945年12月):約14万人
          主な被害:爆風・放射能・熱練』


          『1945年8月6日8時15分
     都市の大きさ、地形など、の理由から広島に原爆が投下されました。
        その戦争により、人々は後遺障害で苦しみ、
         土地は荒れ果ててしまいました。』


     広島と長崎の原爆投下、東京大空襲、第五福竜丸、風船爆弾、等々、
     小学六年生一人一人が自分で選んだ『テーマ』、その研究発表。
        全員の展示が図書室いっぱいに並んでいます。
  
                     孫息子とお友達

     体も大きくなり、思考力も発達し、立派な自分の考えを持ち、
         小学校での六年間の学びを身に着け、
       来年には中学生として羽ばたく青年たちです。

      
     もう青年と呼ばれるにふさわしい小学六年生の発表の立派な『展示物』
            それらを見させて頂きながら・・・
      彼らの健やかな成長をお祈りさせて頂いた『文化祭』訪問でした。



   今回の旅。故郷・東京への旅でした。
   土曜日の夜~水曜日の夕方まで。 4泊五日の娘家族訪問でした。   
   コロナ禍のために、私の神戸から娘家族の住まいの東京までは、かなわなかった娘宅訪問。 
        一年十一ヶ月ぶりの訪問に、
    娘家族全員の無事をこの目で確認でき、感謝と安心の旅となりました。


    安心して・・・
    帰路の新幹線の中。

    金曜日・『聖書100週間』の予習です・・・   『聖書通読』
  

     私の乗った新幹線車両は、ガラガラの車中、五人だけの乗客でした。

     金曜日・聖書100週間の『通読範囲』は『テサロニケの信徒への手紙ⅠとⅡ』
     全部で8章だけなので、
     ゆっくりと心を込めての予習が、東京=神戸間で終了できました。


   娘家族と息子家族の応援で一歩踏み出した『新しい日常』スタートの旅となりました。
      私も、更に賢く慎重に、明日からの日々を充実させることに致しましょう。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は11月3日。年間第三十一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしは主を愛する。 生涯、わたしは主を呼ぼう。
    主は嘆き祈る声を聞き、わたしに耳を傾けてくださる。』
        詩編 116章1&2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、大勢の群衆が一緒について来たが、
     イエスは振り向いて言われた。
   

   「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、
 父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、
   これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。

    自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、
     だれであれ、わたしの弟子ではありえない。


    あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、
    造り上げるのに十分な費用があるかどうか、
    まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。

    そうしないと、土台を築いただけで完成できず、
      見ていた人々は皆あざけって、
   『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』
                    と言うだろう。

         ※また、どんな王でも、
      ほかの王と戦いに行こうとするときは、
      二万の兵を率いて進軍して来る敵を、
    自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、
      まず腰をすえて考えてみないだろうか。

        もしできないと分かれば、
   敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。


       だから、同じように、
     自分の持ち物を一切捨てないならば、
   あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」』
         ルカによる福音書 14章25-33節


    今日のイエス様は、
    『主の呼びかけに応じて従う弟子の覚悟』について、
     イエスの後についてきた大勢の群衆に向かって話します。


   イエス様は、
   今日の話をする時に・・・
   御自分は、エルサレムに向かっていき、
       そこで『十字架』につけられ、
    
      苦しみをうけることを、ご存じでした。   

    イエスの弟子になる人は、
    『そこまで:十字架まで』イエスについていく『決心』をしなければなりません。
              と、話したかったのです。


  ルカが、
  この福音書を書いた時は、イエスの亡き後。
  ローマの町では、キリスト者に対する迫害が起こっていました。
  この福音書を書いた時には、すでにペトロとパウロは殉教をしていました。


       そのように・・・
       その頃、信者になりたい人は、
       『勇気』がいりました。
       自分の命をも棄てる『覚悟』でなければなりません。
       イエスに倣って、自分の『十字架』を担うことが、自分に出来るかを、
          まず腰を据えて考えなければなりません。
    

  イエスは、
  『自分の十字架を背負って』 又 『自分の持ち物を一切捨てて』
      親兄弟以上に、イエスを愛する。
  『イエスに従うことは、第一のことであり、すべてに勝る価値がある』
    ・・・と、厳しい『言葉』をおっしゃいます。そして励まします。


       そのように・・・
       信仰を求めている人は、
       親、兄弟の反対があっても、
       『決心』する必要がある場合もあります。
       その時は、必ず、キリストが『力』となってくださいます。


   私たち・キリスト者も、
   信仰を続けることが出来るように、キリストに指導して頂きたいものです。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『キリストの名のためにの非難されるなら、幸いです。
 栄光の霊、すなわち神の霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。』
        ペトロの手紙Ⅰ 4章14節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
寒さの後のぽかぽか陽気の小春日和が続きます。
寒い冬の冬眠前の『食料集め』『筋力貯金』のために、大いに散歩を楽しみましょう。 お元気で!

コロナ感染者減少・・・『新しい日常』 そして 『諸聖人 祭日』・・・『喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。』

2021-11-01 19:00:00 | 娘と娘家族
11月1日。月曜日。晴れ。

今日の東京の観戦者数9人。
10人をきりました。
本当に嬉しいことです。


           『鮨屋 カウンタ-』
        
     冷やおろし   『加賀鳶』    純米吟醸 石川県産

          鮨屋といえば日本酒です。
        ほぼ一年十一ヶ月ぶりの、外食です。


        ”今日の東京の感染者は9人になったのだから、
        思い切って一歩踏み出してみましょうよ。”
        娘家族の応援の言葉に勇気をもらいまして・・・外食。
        久しぶりの鮨屋さんの感染対策は万全でした。
          
そういえば、今回の東京入りもほぼ2年ぶり。
”十分に対策をしていれば大丈夫ですよ!”
息子家族からの励ましの言葉に勇気をもらいまして・・・新幹線の中。
新幹線の中は、間隔を開け、黙座する乗客でした。


      我が子たちの言葉で、一歩踏み出した私です。


        ほどよく冷えた純米吟醸に、
        長い『コロナ自粛生活』からの解放の幸せを実感します。


            『いわし』   
   


        『3点ポン酢 きも しらこ あんきも』
       

           自宅料理とは一味違うプロの味


         板前さんと私との間にも、家族と私の間にも、
         透明の厚いアクリル板が存在します。
         注文を交わすのみの板さんとの会話に
         これからのウイズコロナ生活が垣間見えます。

    
            『平目」          
  

        『大トロのねぎのせ』
  


        おいしい日本酒もすすみます。

     
        大吟醸 『八海山』    新潟県産


         長いコロナ禍の二年間ほどに、
         私は何を一番に学んだのだろう。
         『シンプル・イズ・ベスト』
         一瞬にして消えてしまうものではなく
         永遠に残るものに心を砕いて、生きていきたい。
         そんなことを学びました。
         
       
         『さしみ 盛り合わせ』
  

         今日は娘夫婦にごちそうになり、
         久しぶりの外食ブログとなりました。
         料理写真の連写を楽しんでみました。
         お粗末様でございました。


            『新しい日常』
      私も、今日から、賢く慎重に、一歩踏み出し始めました。
                      感謝!感謝!


そして。

今日は11月1日。年間第三十一月曜日。『諸聖人 祭日』

『今日の入祭唱』

  『すべての人よ、諸聖人の祝日を祝い、主のうちにあって喜べ。
  神の使いも喜び歌い、救い主イエス・キリストをほめたたえる。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは群衆を見て、山に登られた。
    腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。
  
     そこで、イエスは口を開き、教えられた。

  「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
   悲しむ人々は、  幸いである、その人たちは慰められる。
   柔和な人々は、  幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。
   義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。

   憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。
   心の清い人々は、 幸いである、その人たちは神を見る。
   平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
   義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
   わたしのためにののしられ、迫害され、
身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、
             あなたがたは幸いである。

      喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。」』
           マタイによる福音書 5章1-12節


   今日のイエス様は、
   『自分の足りなさを知って、神の愛に飢え乾く人は幸いである。』
        と教えます。


   イエスの時代。
   物質的に貧しく、生活の困っている人、
   精神的に貧しく、自分の力を発揮する機会の少ない人、
   そんな人々が多かったのです。

   イエスは、
   そういう貧しい人たちに、神が恵みをくださり、彼らの救いを望んでおられる。 
        と、話し、励ましました。


   今の時代も、
   私たちは、自分の小ささ、貧しさを感じます。
   その時こそ、あきらめずに、神を必要とする時なのです。
   自分では出来ないと思っても、神に希望をかける人は、幸いです。
   自分の足りなさを知って、神に飢え乾く人は、幸いです。


      神の助けを求める人、神に信頼する人、
      その人は失望することはありません。
        だから幸いです。
      神の御摂理を信じる人、柔和な人、
      その人はつぶやくことはありません。
        だから幸いです。
      苦しみにあっても神の愛を疑わない人、
      その人は神の愛を疑わないのです。
        だから幸いです。


    私たちも、神に対する信頼が深まるといいですね。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『労苦して重荷を負っている者はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを回復させよう。』
    マタイによる福音書 11章28節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世の中、『新しい日常』が始まりました。
ウイズコロナを当たり前として、日常を楽しみましょう。 お元気で!    

地鎮祭・・・『ヒソプの枝』 そして 『あなたの神である主を愛しなさい。そして、隣人を自分のように愛しなさい。』

2021-10-31 14:00:00 | 娘と娘家族
10月31日。日曜日。雨降ったり止んだり。

今日は、
娘夫婦新居建設予定地の『起工式の祝別』です。 


             『灌水式』
  
     建築予定地に、ヒソプの枝で『聖水』を降り注ぐ神父様


        今日は、カトリック信者の娘家族の新居建設開始前の
            『起工式の祝別』
          日本元来の『地鎮祭』です。


    まずは、
    家を建てる土地で、出席者全員で円になり、

              『お祈り』

         司祭様が、その土地におられる神様に工事に入る前のご挨拶、
             家庭の繁栄、工事の安全など、
             聖書の言葉も踏まえながら、
             お祈りをしてくださいました。
         出席者皆で、司祭様の祈りの度に、応唱しました。
             ”主よ、私たちの祈りを聞き入れてください。”

    次に、
    司祭様が聖水の祝別を行い、

              『潅水式』

        ヒソプの枝で潅水器に入った聖水を、建設地に降り注ぎ、
            その土地が聖なるものとなるように、
            土地の祝別をしてくださいました。
        

      『ヒソプの枝でわたしの罪を払って、わたしを清めてください。
       わたしを洗ってください 、わたしが雪よりも白くなるように。 』
                詩編 51章7節


          転勤も多く、居住地の引っ越しも15回以上と多く、
           三度目の『我が家の建設』の娘夫婦です。
        今回も、設計士さんと共に、家の設計を考え続けて半年。
          設計に満足して、今日の『善き日』を迎えました。
              おめでとうございました。
          式を執り行って下さった神父様は、孫息子の代父様で、
            娘家族との深いご縁も有り難いことです。
                 感謝でした。


       今日は、母の私も、式に出席して、娘家族の健康と繁栄を祈りました。
       神様に、そして 娘家族を支えて下さる皆様に、感謝致しました。
                ありがとうございます。
                   感謝!感謝!


そして。

今日は10月31日。年間第三十一主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、わたしを見捨てないで下さい。 わが神よ、わたしに遠ざからないでください。
       主、わが神よ、すみやかに私を顧み、助けて下さい。』
             詩編 38章22&23節


『今日の福音』イエスの御言葉』

     『そのとき、 一人の律法学者が進み出て、イエスに尋ねた。
        
              「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」

                            イエスはお答えになった。
                          「第一の掟は、これである。
       『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。
               心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、
                       あなたの神である主を愛しなさい。』

                           第二の掟は、これである。
                    『隣人を自分のように愛しなさい。』

                        この二つにまさる掟はほかにない。」

                            律法学者はイエスに言った。
                       「先生、おっしゃるとおりです。
        『神は唯一である。ほかに神はない』 とおっしゃったのは、本当です。
                    そして、
      『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』
         ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」

                 イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、
                「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。
                       もはや、あえて質問する者はなかった。』
                    マルコによる福音書 12章28-34節


   今日のイエス様は、
     『愛神』と『愛隣』は、『掟』の中で最も大切な『二つ』である。
             と、おっしゃいました。


       神を愛すること。 そして 隣人を愛すること。
     『この2つの掟に、律法全体と預言者が基づいている』 マタイ22 : 40、
     神への愛と、人への愛に、 神の掟・神の戒めの全てがかかっている。
           と言われたのです。

  同様に、

   使徒パウロは、
      『人を愛する者は、律法を全うする』ローマ人への手紙12章10節
             と、言いました。

  『他のどんな掟よりも、『隣人を自分のように愛しなさい』という言葉に要約されます。』
             と、言ってます。

      このパウロの言葉は、
      神への愛を前提にして、隣人への愛を語っているのです。

  
   私たちは、至らぬ者で、弱い者です。
     それでも、
   神は、ありのままの私たちを愛し、悔い改めるすべての者を赦されるのです。
  
      そんな『神の愛』に気づいた私たちは、
      何とかして、その『神の愛』に答えたいと思うものです。
      わたしたち自身も、人への関わり方が変わってくるものです。


      神様が大切になさるすべての人を、私も大切にしたい。
      神様は、ご自分に変わって、私たちに、人を愛することを望んでおられる。
           そのことに気づくのです。


      神から頂いた恵みを知って、神に感謝し愛し、お人を自分のように愛する。
         それが、『律法』で一番大切なことであり、
      『愛神愛隣』が、すべての『律法』を全うすることになるのです。


          私たちは、神から頂いたすべてを感謝し、
          神の愛に応えられると良いですね。
           祈ってまいりましょう。
      

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしを愛する人はわたしの言葉を守る。
 そして、わたしの父はその人を愛し、私たちはその人のもとに行き、一緒に住む。』
       ヨハネによる福音書 14章23節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日から11月が始まります。残り2ヶ月となった今年です。
『ウイズコロナ』で、残り2ヶ月の2021年を楽しくお過ごし下さい。 お元気で!

言語が先か? 環境が先か?・・・『人格形成』 そして 『あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。あなたたち律法の専門家も不幸だ。』

2021-10-13 14:48:34 | 娘と娘家族
10月13日。水曜日。曇り。

赤ちゃんが生まれ・・・
両親の元で育てられ、
社会に出て行き、
社会の環境に育てられていく。

     

      人は、生まれて以来、いろいろの環境の中で、『人格』が育っていく。
       その主なる要因は何なのだろう。
       両親の母国語、言語によるのだろうか?
       あるいは、
       両親の住む家庭や住む地域の、環境によるのだろうか? 

           言語が先か? 環境が先か?
          両方の影響を受けて、育っていく。
          狼に育てられた赤ちゃんもいると聞いたりする。


私の中学二年の孫娘。
数学と英語の塾に通っています。
中学生が通う普通の塾なのだが、
そこでの英語のクラスがとてもユニークなのです。
英語圏の国の中学生が読むような『小説』を二冊、
授業の始まりに渡される。
辞書もなし。質問もなし。だそうです。
ただ英語の『小説』を、英語圏の国の中学生が読むように、
          我が子どもたちの幼稚園児の時の本
英語のまま読む。
”はい。ここまで。授業終わります。
読み切れなかった人は本を家に持って帰って、続きを読んできてください。
宿題は、今日読み切れなかった本と新しい本一冊を持って帰り、
読んで目で追ってくるように。 はい。さようなら。”


       孫娘の塾の英語クラスは、
       バイリンガルを当たり前として、英語を教育しようとするクラスなのでしょうか?
       英語の小説を、日本語に訳するのではなく、英語として読んでいる。
       それは、私の子どもたちが過ごしたアメリカ生活の環境と似ています。


       私の子どもたちは、
       アメリカでは、日本人の方が一人も在籍しない
       カトリック校の幼稚園から小学校に通いました。
       そこは、日本人だからとの特別扱いもない、英語の学校生活。
       日本語しか知らない子どもたちが、英語だけの世界に飛び込んだのです。
       そして、家に帰れば、当然のように、日本語だけの家庭生活です。
       母親の私は、特別に英語を教えたりすることなく、
       正にバイリンガルが当たり前で育ちました。
       帰国後は、
       子どもたち二人だけで話すときは、家でも電車中でもどこでも、英語でしゃべる。
       そして、両親がいる家の中では、当然のように日本語で話していました。
         今では、二人の英語の発音は、英語圏の人そのものです。
           人格形成には、言語が先か? 環境が先か?


孫娘の塾は、
生徒たちの将来にベストを考えての授業をしておられるのでしょう。
その結果が、英語を母国語のように慣れ親しんで、英語教育する方法なのでしょう。
普通の塾では、聞いたことも見たこともない授業です。
”それでいいんじゃない!” と、ど~んと構える孫娘のママです。
”結果はいかに!?” と、面白がっているおばあちゃんの私です。


       以前にもブログに書いたことがありますが、
       私の娘は、高校生になって、
       又今度も日本人ゼロの、アメリカのカトリック高校に留学しました。
       全く日本語を話すことなく、多感な高校時代をアメリカで過ごしました。
       帰国すると・・・
       迎えに出た父親が娘を認識できないほどに、
       顔も容姿も雰囲気も、すっかり『アメリカ人』になっていました。
       更に、
       日本の高校の高三に復帰した娘は・・・
       同じ事柄を、
       日本語で考えた時の答と英語で考えた時の答は、全く別物である。
       と、自分の中で、日本人とアメリカ人、二人の『別人』を体験するようになったのです。
       私は、日本人として生きるの? アメリカ人としてとして生きるの? となったのです。
       私にとっては、大変な驚きの娘の体験でした。

       英語の言語とアメリカの環境が、日本人の娘を『アメリカ人』に作り上げたのです。
        娘は、自分の体験から、『言語』を生涯の研究課題として、選びました。
          人格形成には、言語が先か? 環境が先か?
           

     生まれ出た赤ちゃんは、“オギャ~”、と一声を発して、命をつなぐ。
        人は、言語と環境をもって、命をつなぐ。
        大切に、大事に、育てたいものです。


    私は、父親の意向で、小学生の頃から英語人たちの中で英会話を習得していきました。
            その結果が今の私です。     
        人格形成には、言語が先か? 環境が先か?


   孫娘の塾の教育方針は、これからの学校での英語教育の変革を予兆しているのでしょうか?
   なんといっても、子どもの『人格』を育てるのは、親や周りの人の愛情ですよね。
   なんて考えながら・・・
   私も、今日の読書の秋、『英語小説』でも、目で追ってみましょう♡♡
                     感謝!感謝!


そして。

今日は10月13日。年間第二十八水曜日。

『今日の入祭唱』

 『あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯。』
          詩編 119章10節


『今日の福音 イエスの言葉』

   『そのとき、イエスは言われた。
  
   
    あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。

   薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、
   正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。
       これこそ行うべきことである。

 もとより、十分の一の献げ物もおろそかにしてはならないが。


     あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。
  会堂では上席に着くこと、広場では挨拶されることを好むからだ。
    
         あなたたちは不幸だ。
      人目につかない墓のようなものである。
        その上を歩く人は気づかない。」


 そこで、律法の専門家の一人が、
      「先生、そんなことをおっしゃれば、
     わたしたちをも侮辱することになります」 と言った。
 イエスは言われた。
     「あなたたち律法の専門家も不幸だ。
    人には背負いきれない重荷を負わせながら、
  自分では指一本もその重荷に触れようとしないからだ。」』
        ルカによる福音書 11章42-46節


   今日のイエス様は、
   律法に熱心なファリサイ派の人と、
   ファリサイ派の人たちに律法を教える律法の専門家に向かって、
        『あなた方は不幸である』
                  と、おっしゃるのです。


   律法の専門家は、
    『先生、そんなことをおっしゃれば、
     わたしたちを侮辱することになります』 
             と、イエスに反発しました。

   では・・・
    イエスのおっしゃる※『不幸な人』※とはどんな人でしょう。

        収入や収穫の十分の一は献げるが、
      正義の実行と神への愛をおろそかにしている人

         会堂では上席に着くこと、
        広場では挨拶されること、を好む人
  
      人には、守り切れない律法を教え、守らせながら、
     自分は、律法を守るのを免除される口実を作って、守らない人

      白く綺麗に塗った墓でも、中では腐敗が始まるように、
       自分自身の外を綺麗に飾っても、心の中は綺麗ではない人
           人目につかない墓のような人


    『幸せな人』とは、『神の掟』:『愛神愛隣』を守る人です。
         神を愛し、人を愛する人です。
       神に愛されていることを信じ、神に感謝して、
        神の愛に応えて、隣人を愛する人です。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。
    わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。』
       ヨハネによる福音書 10章27節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問にに感謝申し上げます。
『氏より育ち』・・・人柄は育った環境による影響が大きいのですね。
 いくつになっても、謙虚に努力ですね。 お元気で!

『孫娘の頭髪31cmの愛』 そして 『持っている物を売り払い、貧しい人々に施し、それから、わたしに従いなさい。』

2021-10-10 11:24:38 | 娘と娘家族
10月10日。日曜日。晴れ。

昨日の夕刊の記事です。


         『頭髪31cmの愛』
   

  以前の私のブログに、『孫娘の愛・中村哲氏への賛同』について書きました。
       孫娘の『ヘアドネーション 頭髪31cmの愛』です。
       


   当時、中学一年生だった孫娘は、
   中村氏を知るにつけ・・・
     「今の私にでもできることはないかな?」 と考え、
     「髪の毛を美しく伸ばし続け、その髪を使ってもらいましょう。」
                         と気づいたのです。

       小児がんの治療の過程で、帽子をかぶりながら、
       抜けた髪の頭をカバーする孫娘と同じ年の人たち。
       人髪毛で作ったウイッグをかぶる少女たちもいます。

 「いろいろ病気の治療に励む同じ年の人たちに自分の大切な髪の毛でお役に立ちたい!」
    病気治療の少女たちに自分の毛を使っていただこうと決意した孫娘は、
    髪の毛を美しくするために、今日も又、日々ブラッシングを続けます♡♡ 
    

   昨夕の新聞記事では・・・
   ※寄付のために髪を伸ばし「ジロジロ見られた」 と語る男子中学生♡♡
   ※ウイッグ着用で、電車通学時に「周りの目が気にならなくなった」
                      と語る脱毛症になった女子中学生♡♡    

   現実は・・・
   2009年に大阪の美容師らで設立した
      『NPO法人「Japan Hair Donation&Charity」
         ジャーダック』

    ※同法人のウイッグを待つ子どもたちは約300人。
    ※一つのウイッグを作るのに、30~50人分の髪が必要です。
    ※希望者に合うものを提供するため、スタッフが頭の採寸に出向くのです。
    ※同法人の取り組みに賛同する美容室などは、各地に2100店以上があります。
    ※ところが、新型コロナウイルス禍で面会が難しくなり、
     2019年度は111個を制作したが、2020年度には17個に落ち込んだ。
    ※そこで、希望者がリモートで頭を採寸できる仕組みを導入するなどし、
     本年度2021年は9月初旬までに60個以上提供できました。
           とジャーダックさんは語ります♡♡


     さてさて、
     私は、男子中学生や孫娘のように、『31cmの愛』を実行する勇気がない。
     それでも、私にも何かできないか? 何ができるか? 何をすべきか?
     考えました。小さなことですが私にできることを、決めました。
     印税は『NPO法人・ジャーダック』に寄付され、活動資金になさるという
     この度ジャーダッグが出版なさった書籍『31cm』を買いましょう♡♡
     私が読後は、孫娘に贈りましょう!♡♡


      ジャーダックの皆様!
      コロナ禍にも負けず、益々の発展をお祈り申し上げます。
      ありがとうございます。 感謝いたします。 感謝!感謝!



そして。

今日は10月10日。年間第二十八主日。

『今日の入祭唱』

 『主よ、あなたが罪をすべて心に留めるなら、主よ、誰が耐ええましょう。
  しかし、赦しはあなたのもとにあり、人はあなたを畏れ敬うのです。』
           詩編 130章3&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスが 旅に出ようとされると、
    ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。
     「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、
      何をすればよいでしょうか。」

        イエスは言われた。
   
     「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。
    神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。

 『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』
     という掟をあなたは知っているはずだ。」

 すると彼は、
  「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」 と言った。

      イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。
      
      「あなたに欠けているものが一つある。
    行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。
       そうすれば、天に富を積むことになる。
        それから、わたしに従いなさい。」

   その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。
     
       たくさんの財産を持っていたからである。 


      イエスは弟子たちを見回して言われた。
    
       「財産のある者が神の国に入るのは、
         なんと難しいことか。」
弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。
イエスは更に言葉を続けられた。
   「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。
        金持ちが神の国に入るよりも、
      らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
弟子たちはますます驚いて、
   「それでは、だれが救われるのだろうか」 と互いに言った。
イエスは彼らを見つめて言われた。
     「人間にできることではないが、神にはできる。
          神は何でもできるからだ。」


         ペトロがイエスに
     
     「このとおり、
     わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」
                       と言いだした。
イエスは言われた。
         「はっきり言っておく。
        わたしのためまた福音のために、
    家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、
       今この世で、迫害も受けるが、
       家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、
       後の世では永遠の命を受ける。」』
                マルコによる福音書 10章17-30節


   今日のイエスは、
   天国に入る『資格』と、『永遠の命』を得る『資格』について、
               弟子たちに教えるのです。


  イエスが弟子に求めることは・・・
  それが、律法で許されていることか? 律法で禁じられていることか? ではなく、
    この世のものから『離脱』して、イエスに従う『覚悟』です。


     イエスに従う者にとって・・・
      ※富は、荷物になるだけ、邪魔ものなのです。
         沢山の財産は、イエスに従うための妨げになることが多々あるのです。
      ※神の国に入る『資格』は、自分の力で獲得できるものではなく、
         神から与えられるものです。神からの『恵み』なのです。
      ※イエスに従うために、何かを捨てる者は、
         神から、その百倍もの『恵み』を受けるのです。

         と、イエスは教えます。


     金持ちの青年は・・・
     財産を捨てて、施しなさい、とイエスに言われて、驚いたことでしょう。
       沢山の財産を持つゆえに、捨てることは決心できず、イエスに従うことはできませんでした。
     『財産以上に価値ものもの』に気づいたとき、
       社会の中の困っている人たちと『分かち合う』喜びを知るのです。


     私たちも、『救い』の妨げになるものを捨てる決心ができ、
       お人との『分かち合い』の喜びを知るようになる。
         そうなれるといいですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『心の貧しい人々は、幸いである。天の国はその人たちのものである。』
       マタイによる福音書 5章3節        アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍に負けてはいられませんね。
コロナ禍の中でも工夫を凝らして、お人のお役に立とうとする人たちが沢山います。
困難な時だからこそ、皆で力を合わせて、コロナ禍を乗り越えましょう! お元気で!