白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

ウサギの揉み方

2007-11-04 15:43:26 | うさぎのこと
ノンタンは人間が部屋に居る間は、
ケージに入らず好き勝手に暮らしている。
夜更かしな人間が布団に入る深夜も、
お気に入りの棚の上にこもったり、
枕元にきて布団を掘ったり、
あるいは、伸びて寛いだりしている。

その場所が、人間の手の届く所ならば、
マッサージをするのに丁度よい。

立ち耳ウサギなので、
耳の根元を揉まれるのは、
なかなか心地良いらしい。
右の耳、左の耳、
根元をぐりぐりしていると、
やがて、うっとりと目を閉じて、
ぎりぎりと歯を鳴らす。

鼻面も気持ちが良いらしい。
指でこすこす撫でると、
これも、うっとりとしてくる。

ノンタンは一度だけ、
急な寒さのせいか、
または、
その時点で子宮癌があったせいか、
うっ滞を起こしかけたことがある。
体中が冷え切って固まっていた。
そのときには、
暖めて、撫でて撫でて回復した。

その後、お腹の調子は良さそうだが、
気が向いた時には、
胃腸によいツボがあるという、
背中のマッサージも行う。
背骨の両脇を、ゆっくり揉みほぐす。
親指の腹で揉むと、
固く凝っていることがある。
ノンタンはぐりぐりと歯を鳴らし、
目を閉じてされるがままになっている。
少しは、心地良いのかもしれない。

もちろん、
イヤだったら、
黙って揉ませるようなウサギではない。