白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

うさぎの病気

2007-11-11 00:53:58 | うさぎのこと
ノンタンは昨年12月に血尿をした。
かかりつけの医師のもとで、
即決で避妊手術の日取りを決めた。

その頃、その医師のもとでは、
血尿から避妊手術をするうさぎが続いていたらしい。
そして、みな、
子宮水腫などの良性の病気だったという。
だから、
ノンタンが年齢不詳だったことを心配した人間が、
摘出した子宮等の病理検査をお願いしたときも、
医師は、心配はないでしょう、と言っていた。

ただ、
MOGUが最期までお世話になった医師には、
人間が、ウサギの扱いは大胆だけれども、実は、
とても心配性なのだということがばれている。

そこで、
手術と、手術後は医師が大丈夫と思うまで入院、
そして、摘出した臓器の病理検査をお願いした。
入院は、勤務時間が長く、術後に何かあった時に、
対処できないためお願いした。費用は、
手術と入院30,000円、病理検査10,000円。

医師から連絡があったのは、
手術から3日ほどたった土曜日だった。
もう、大丈夫だから迎えに来てください。

手術後は、食欲が戻らず心配をかけたらしい。
でも、今の状態は、「怒っていますねぇ。」
足ダンの連発だという・・・。
このときに、早く手術をして良かったこと、
それから、
摘出された子宮の状態が良くなかったことを言われた。

病理検査の結果が出た。
子宮腺癌だった。
腫瘍部分は完全に取り切れているが、
遠隔転移の可能性は否定できない。
肺に転移した場合は、手術はできない。

医師は、人間が、
初代のウサギを肺水腫で亡くしたことを知っている。
その時の亡くなり方がとても辛かったので、
トラウマになっているのですね、と言われたことがある。
MOGUも、心不全からの肺水腫で逝った。

ただ、
術後のノンタンの様子はとても順調だし、
腫瘍は完全に取り切れている。
そして医師は、いつもにこやかで明るい。

経過を観察していくことになった。
3ヶ月たったら、レントゲンを撮る。
D-フラクションを与える。

2月のレントゲンは異常がなかった。
5月のレントゲンも異常がなかった。
7月に2本目のD-フラクションが終わった。
医師は、もう止めてもいいでしょうと言ったが、
夏場の体力の低下も心配だったので、あと1本続けた。

10月、レントゲンに行った。
体重が200グラム増えている以外は、
「健康そうですね」と言われた。
レントゲンを撮った。
レントゲンを見ながら、医師が変な顔をしている。
胸の部分が白くモヤがかかっている。
再発か。その割には、緊迫感が全くないのだが。
「本当だったら、心臓と肺がくっきり映るのですが、
鼓動が早すぎて、はっきり映りません。」
それからぼそっと、
「ちょっと鼻をつまんで
呼吸を落ち着けてあげればいいのですが・・」
暴れうさぎのノンタンは、許してくれなかったらしい。
「たぶん、大丈夫だと思いますが、
病気が病気なので、また、半年たったら来てください。」

癌再発の心配は、完全になくなったわけではないが、
年齢不詳のウサギは、今日も、好き勝手に、
(たぶんたいしたストレスもなく)暮らしている。

うさぎと休日

2007-11-11 00:12:31 | うさぎのこと
基本的に人間はぐうたらなので、
休みの日には、
何もかもほったらかしにして、
ぐたぐたしていることが多い。

天気が悪い日はなおさらだ。

人間が部屋に居る時間は、
ウサギも自由に過ごしていい。
したがって、
ウサギも好きな場所で、
掘ったり、食べたり、こもったり、
ぐうたらしたりしている。

写真は、ぐうたらするウサギ。

左側にある長いホースは、
うさぎ対策用にホースにくるんだ電源コード。