野草を置いておくだけでは食べない。
香りがたつように、少し折って、口元にもっていくと、食べ始める。
食欲が落ちているのではと気になる。
ペレットをお湯でふやかしたぐちゃまんまをあげてみた。
香りにそそられたのか、一口食べて、変な顔をしている。
ノンタンは、食べたくないものだと、
ぷいっと上をむいて、顎をこすりつける。
しかたがないので、乾いたままのペレットを与えてみる。
なんだ。
カリカリと音をたてて、食べはじめる。
ノンタンは3月まで、人間の仕事にあわせて、
朝7:00監禁、食事、夜11:00~12:00放牧、食事、
という生活を送ってきていた。
人間が失業した今は、ほとんど1日中放牧されている。
野草のおやつも、気が向いたときに摘んでは与えている。
食べるタイミングが狂ってしまったのかもしれない。
・・・
仕事をしておらず、面倒をみる家族もいないので、
もともと、ぐうたらな人間は、どこまででも生活が乱れてしまう。
これでは、社会復帰の道が、どんどん遠くなる。
ウサギの健康にもよろしくない。
反省する。