病院から連絡がきた。
心配していた、緑膿菌とブドウ球菌がいたらしい。
効果がある抗生物質はゲンタマイシンとのこと。
薬を取りに行きがてら、うさぎの状態を相談する。
目が、チェリーアイになっていること。
もしかしたら、目も、緑膿菌だろうか・・
緑にはなっていないのだけれど。
本兎を連れてまた診てもらうことに。
・・・
どこにでもいる菌らしいので、
人間への感染については特別な対応は必要ないらしい。
とりあえず、
うさぎの手入れをしたら手を洗う、
あとは、抱き上げるときどうしても体液がつくので、
手入れの時には古いブラウスを着て、エプロンをして。
・・・
あごの下にゲンタマイシンを塗る。
あごの下はすっかりはげて、赤く熱をもっている。
薬、利いてくれるといいのだけれど。
・・・
食欲もおちている様子。少し、ふらつくし。
検査結果が出るまでの1週間、
兎生にとっては、とても、長かったのだと改めて思う。
・・・
免疫力を高められるように、野草を与える。
たんぽぽ、ふき、三つ葉、せり、ドクダミ、
フェンネル、野げし、少しだけはこべも。
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もっと早く、飲み水の対応をしていたら、
こんなにひどくならなくてすんだのにと思う。
最近、忙しくて、22時以前に帰宅したことがなかった。
それも、うさぎには、良くなかったのだろうと反省する。
ご飯も、手入れもおろそかになってしまった。
・・・
なんだか、とても痛々しくなってしまったうさぎ。
食欲も落ちてきている。
ほんとにね、せっかく暖かくなったのにね、
がんばれ、うさぎ。
がんばれ、ショコラ。
祈ってみる。