(まるで桃源郷を思わせる「櫻井ファーム」の桃の苑)
東京では桜の満開宣言がありましたが、櫻井ファーム(横浜市旭区下川井町)の桃の花が満開でした。
5月29日(土)開催の「薔薇の茶会」の打ち合わせで、3月14日にN氏と櫻井ファームへ行った時のことです。
「気持が良いのでこちら(ガゼボ)でお話ししましょう。ちょうど桃の花が満開になりました」とオーナー夫人のSTさん。
まるで桃源郷(昔、中国にあったという俗世間とは無縁の理想郷)にいるみたい・・・。
その後、キッチンのある温室へ席を移し、丁寧に淹れてくださった紅茶「キャラメル」を美味しく頂きました。薫り好く濃厚で、今度はイギリスの田園にいるみたいです。
(ステキなガゼボの椅子席から満開の桃を愉しみました)
1週間前の3月7日にも「薔薇の茶会」スタッフのほぼ全員で見学に訪れています。
初めて訪れた方が多く、いろいろな声が聞こえてきました。
「こんなに広いファームがこんなに近くにあったなんて・・・」
「三ツ境駅からのバスの便もよく、東京から思ったより短時間で到着できました」と小堀遠州流の皆さま。しかも、着物の方もいらして気合を感じます・・・。
「ステキなガゼボ(西洋風あずまや)がいっぱいあって、お茶もいいけれど、ここで読書をして過ごしたい・・・」(・・mee, too)
「バラの芽出しがこれからだけれど、茶会の頃はどんなにか・・・と想像できました」
「薔薇の花と香りを楽しみながらのお茶会・・・スタッフとして携われて嬉しいです」
「お客さまに満足いただけるように、お点前の稽古に励みます」
「各服点の濃茶を美味しく練れるように頑張らなくっちゃ・・・・」
(温室には観葉植物や春を待つ鉢類がいっぱい)
(ブーゲンビリアだと思ふ・・・)
スタッフの皆さまは、茶会会場を歩いて動線を確認したり、茶席の広さを計測しレイアウトを考えたり・・・既存の茶室ではなく、野外の茶席(ガゼボ使用の予定)ならではの自由な創造の楽しさや大変さを味わっています。
濃茶席1席(裏千家流)と薄茶席2席(裏千家流と小堀遠州流)の3席ですが、どんなお席が出現するのか、どんなご趣向になるのか、暁庵も楽しみにしているところです。
広報担当のIさんがステキなご案内のちらし(私が言うのも変ですが・・・)を作ってくださいました。
ブログの募集は3月末の予定ですが、ちらしをご希望の方にはメールで先にお送りいたします。(ブログには添付できないので・・・)
下記メールにてお申込みください。その際にはお名前、御住所、連絡先電話番号をお知らせください。
暁庵のメールアドレス:akatuki-ane @grace.ocn.ne.jp