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東北関東大震災の後、やっと稽古が再開され、花月之式でした。
二月の花月の稽古以来なので、みんなで無事の再会を喜び合いました。
科目は、仙遊之式、香付花月、四帖半花月です。
床には七事式げじゅ(長谷川寛州筆)が掛けられ、
桜川の透木釜、徒然棚、棚の中には芽張り柳の棗、タケノコの蓋置、
先生心づくしの春爛漫の設えで、気持ちが久しぶりに浮き立ちます。
早速、仙遊之式から始まり、私は一の札を引き、正客でした。
半東が花台を運びだし、廻り花です。
私(正客)は、伊予水木とフキノトウを青磁の花入れに入れました。
半東が伊予水木とピンクの椿を入れたところで
「どうぞお水を」と声をかけました。
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花、炭、香、濃茶、薄茶と進みますが、
何度やってもわかりにくい(わかっていない)のが
濃茶から薄茶への流れ、それから仕舞つけから退席です。
そこを中心に想い出しながら書き記してみました。
東が濃茶を点てて茶碗を定座へ出すと、すぐに中仕舞をして
東の席へ戻ります。
正客は茶碗を取り込み、総礼をして濃茶を頂きます。
半東が飲み終えると、正客より
「茶碗の拝見を」がかかり、半東は茶碗を正客へ持っていきます。
三客まで拝見したら三客は茶碗を縁内に預かります。
その間に東は点前座に戻り、中仕舞を解きます。
水を一杓釜へ汲んでから東は客付へ廻って
「薄茶は花月で」と挨拶します。
東は居前に戻り帛紗を腰に付けますが、同時に客も帛紗を出し腰に付けます。
帛紗を付けてから三客は茶碗を定座に返します。
東は茶碗を取り込み、総礼。
茶碗へ湯を入れ、茶碗をまわしてゆすぎ、
湯を建水に捨て、茶碗を少し前について置きます。
総礼後すぐに半東は水屋へ入り、折据を乗せた干菓子盆を正客へ運び出します。
東、半東、干菓子器を持った正客と客、一同同時に立ち、
四畳半へ入ります。
半東は前から仮座へ、亭主は後ろを廻って四客へ。
半東より「どうぞ折据のおまわしを」。
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折据に続いて干菓子器がまわされ、折据は半東があずかり、
干菓子器を正客へ戻し、一緒にお菓子を頂きます。
同時に札を見て、花のみ名乗り、折据を戻し、花は替え札を取り、
折据がおさまってから点前座へ進みます。
薄茶は三服点てです。
三服目の茶を飲んだ月は茶碗を縁外へ預かり、
折据(すみかけ)が正客へ戻るのを待ちます。
正客は干菓子器へ折据を乗せ、最初の正客へ送っておきます。
ここで月は定座に茶碗を返します。
仕舞い花が茶碗を取り込み、総礼。
最初の正客は干菓子器を持ち、客一同、元の自席へ戻ります(蜘蛛の子散し)。
仕舞い花は仕舞いつけ、道具を拝見に出します。
柄杓、蓋置を棚に飾り、建水を持って下がり、敷き合わせに置き、
自席へ戻ります。
その間に、客は拝見をし、三客は拝見物をあずかっておきます。
半東は建水、続いて茶碗を引きます。
水次を持ち出し、水指に水を注ぎ、水屋へ戻ります。
三客は拝見物を定座へ返し、正客は干菓子器の正面を正しておきます。
東は干菓子器を、半東は拝見物を同時に取りに行き、総礼。
東が一足先へ水屋へ入り、半東が続きます。
東、半東で送り礼をし、東、半東の順で水屋へ下がり、互礼します。
客は帛紗を懐中し、正客より順に退席し、水屋で互礼します。
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書き出してみて、だいぶ流れや動作が鮮明になってきました。
(あともう一息なんだけれどなぁ・・・ふぅ~!)
仙遊之式をすらすらできるようになりたいと夢見ていますが、
それには回数と同好の士が必要ですよね。
七事式をご一緒に勉強してくださる方がいらっしゃると嬉しいです。
是非お問い合せくださいませ!
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二月の花月の稽古以来なので、みんなで無事の再会を喜び合いました。
科目は、仙遊之式、香付花月、四帖半花月です。
床には七事式げじゅ(長谷川寛州筆)が掛けられ、
桜川の透木釜、徒然棚、棚の中には芽張り柳の棗、タケノコの蓋置、
先生心づくしの春爛漫の設えで、気持ちが久しぶりに浮き立ちます。
早速、仙遊之式から始まり、私は一の札を引き、正客でした。
半東が花台を運びだし、廻り花です。
私(正客)は、伊予水木とフキノトウを青磁の花入れに入れました。
半東が伊予水木とピンクの椿を入れたところで
「どうぞお水を」と声をかけました。
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花、炭、香、濃茶、薄茶と進みますが、
何度やってもわかりにくい(わかっていない)のが
濃茶から薄茶への流れ、それから仕舞つけから退席です。
そこを中心に想い出しながら書き記してみました。
東が濃茶を点てて茶碗を定座へ出すと、すぐに中仕舞をして
東の席へ戻ります。
正客は茶碗を取り込み、総礼をして濃茶を頂きます。
半東が飲み終えると、正客より
「茶碗の拝見を」がかかり、半東は茶碗を正客へ持っていきます。
三客まで拝見したら三客は茶碗を縁内に預かります。
その間に東は点前座に戻り、中仕舞を解きます。
水を一杓釜へ汲んでから東は客付へ廻って
「薄茶は花月で」と挨拶します。
東は居前に戻り帛紗を腰に付けますが、同時に客も帛紗を出し腰に付けます。
帛紗を付けてから三客は茶碗を定座に返します。
東は茶碗を取り込み、総礼。
茶碗へ湯を入れ、茶碗をまわしてゆすぎ、
湯を建水に捨て、茶碗を少し前について置きます。
総礼後すぐに半東は水屋へ入り、折据を乗せた干菓子盆を正客へ運び出します。
東、半東、干菓子器を持った正客と客、一同同時に立ち、
四畳半へ入ります。
半東は前から仮座へ、亭主は後ろを廻って四客へ。
半東より「どうぞ折据のおまわしを」。
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折据に続いて干菓子器がまわされ、折据は半東があずかり、
干菓子器を正客へ戻し、一緒にお菓子を頂きます。
同時に札を見て、花のみ名乗り、折据を戻し、花は替え札を取り、
折据がおさまってから点前座へ進みます。
薄茶は三服点てです。
三服目の茶を飲んだ月は茶碗を縁外へ預かり、
折据(すみかけ)が正客へ戻るのを待ちます。
正客は干菓子器へ折据を乗せ、最初の正客へ送っておきます。
ここで月は定座に茶碗を返します。
仕舞い花が茶碗を取り込み、総礼。
最初の正客は干菓子器を持ち、客一同、元の自席へ戻ります(蜘蛛の子散し)。
仕舞い花は仕舞いつけ、道具を拝見に出します。
柄杓、蓋置を棚に飾り、建水を持って下がり、敷き合わせに置き、
自席へ戻ります。
その間に、客は拝見をし、三客は拝見物をあずかっておきます。
半東は建水、続いて茶碗を引きます。
水次を持ち出し、水指に水を注ぎ、水屋へ戻ります。
三客は拝見物を定座へ返し、正客は干菓子器の正面を正しておきます。
東は干菓子器を、半東は拝見物を同時に取りに行き、総礼。
東が一足先へ水屋へ入り、半東が続きます。
東、半東で送り礼をし、東、半東の順で水屋へ下がり、互礼します。
客は帛紗を懐中し、正客より順に退席し、水屋で互礼します。
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書き出してみて、だいぶ流れや動作が鮮明になってきました。
(あともう一息なんだけれどなぁ・・・ふぅ~!)
仙遊之式をすらすらできるようになりたいと夢見ていますが、
それには回数と同好の士が必要ですよね。
七事式をご一緒に勉強してくださる方がいらっしゃると嬉しいです。
是非お問い合せくださいませ!
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ありがとうございます。
いろいろお騒がせしましたが、
七事式の会のメンバー(5名)が決まりました。
ご検討中の方には誠に申し訳ありません・・・。
スタートは新学期に合わせ、4月になるかもしれません。
どうぞ陰ながら応援をお願いします。