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暑い~暑い~と、息も絶え絶えに過ごしていましたら、
はや秋雨前線とかで、雨空が続き、急に涼しくなりました。
そんな中、8月20日のいちねん会で久しぶりに五人が勢揃いしました。
Kさん宅に伺うと、桔梗、高砂百合、瑠璃やなぎ、水引が咲き乱れ、
床には紫野 寛道和尚筆 「滝 直下三千丈」、
唐物写の籠に秋海棠が一輪生けられています。
八月の課目は茶箱付花月です。
黒の紅鉢に掛けられた鉄瓶が音を奏でていて
「すぐに出来るようにお支度しておきました」とKさん(いつもアリガトウ・・)。
「暑気払いをしましょう」と、近所のレストランでランチを予約してあるのです。
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ご挨拶をして札を引くと、一回目の花(主)でした。
茶箱付花月は卯の花点で花月を行います。
この時になって、素敵な(?)古帛紗と新しい帛紗を持って来なかったことを
後悔しましたが、あとのまつりです。
稽古に使っている古帛紗と朱の帛紗を茶箱に仕組みました。
正客から順に席入り、迎い付けの挨拶をし、客は「お先に」の挨拶で
四畳半へ入ります。
いつもは帛紗を腰に付けてから四畳半入りですが、
茶箱付では茶箱に仕組んだ帛紗(主の)を使うので帛紗をつけません。
折据、山道盆にのせた茶箱、建水の順に運び出し、仮座へ入り、
「どうぞ折据おまわしを」
初花はIさんでした。
前回風邪のためお休みしたせいでしょうか、今回はよく花が当たりました。
きっとお茶の神様の思し召しなのでしょう。
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二回続けて、茶箱付花月をし、曖昧なところもクリアになってきました。
振出しで総礼。正客はすぐに振出しを引きます。
菓子付きなので茶巾で折据を回します。
二回目に仕舞い花になりました。
薄茶では拝見がないので、角かけで廻した折据が定座へ戻ってから
月は茶碗、正客は振出しを返します
仕舞花は、茶碗を蓋上、古帛紗を左膝下へ取り込みます。
古帛紗を茶箱右へ戻してから、振出しを古帛紗のあとへ置き、総礼。座替わり。
仕舞い花(私)は、定法通り仕舞つけをしていきました。
建水を持ち五足下がり、敷合わせへ置き、自席へ戻ります。
主(Aさん)は建水を引きます。
正客は道具畳へ折据を戻します。
主は出て、先ず客付に座り、総礼。
花は折据を扱って懐(一番前)へ入れます。
もう一つの仕方として、折据を持って正面へ廻り、茶箱上に乗せることもあります。
正面で茶箱・盆を持って花が立ちあがると同時に、客は八畳へ戻ります。
花が挨拶をしてから、客は退出します。
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(素敵な古帛紗をパチリ 富貴長命緞子? )
暑気払いは、おじさん(シェフ)の家庭料理を謳った店を貸切でした。
勉強熱心な仲間なので、話したいことが溜まっていたのかも?
おじさんの手料理に舌鼓を打ちながらも、茶談義沸騰でした。
泊りがけで軽井沢合宿・・の話も出たほどです。
素敵な、大好きな仲間たちに乾杯!
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はや秋雨前線とかで、雨空が続き、急に涼しくなりました。
そんな中、8月20日のいちねん会で久しぶりに五人が勢揃いしました。
Kさん宅に伺うと、桔梗、高砂百合、瑠璃やなぎ、水引が咲き乱れ、
床には紫野 寛道和尚筆 「滝 直下三千丈」、
唐物写の籠に秋海棠が一輪生けられています。
八月の課目は茶箱付花月です。
黒の紅鉢に掛けられた鉄瓶が音を奏でていて
「すぐに出来るようにお支度しておきました」とKさん(いつもアリガトウ・・)。
「暑気払いをしましょう」と、近所のレストランでランチを予約してあるのです。
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ご挨拶をして札を引くと、一回目の花(主)でした。
茶箱付花月は卯の花点で花月を行います。
この時になって、素敵な(?)古帛紗と新しい帛紗を持って来なかったことを
後悔しましたが、あとのまつりです。
稽古に使っている古帛紗と朱の帛紗を茶箱に仕組みました。
正客から順に席入り、迎い付けの挨拶をし、客は「お先に」の挨拶で
四畳半へ入ります。
いつもは帛紗を腰に付けてから四畳半入りですが、
茶箱付では茶箱に仕組んだ帛紗(主の)を使うので帛紗をつけません。
折据、山道盆にのせた茶箱、建水の順に運び出し、仮座へ入り、
「どうぞ折据おまわしを」
初花はIさんでした。
前回風邪のためお休みしたせいでしょうか、今回はよく花が当たりました。
きっとお茶の神様の思し召しなのでしょう。
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二回続けて、茶箱付花月をし、曖昧なところもクリアになってきました。
振出しで総礼。正客はすぐに振出しを引きます。
菓子付きなので茶巾で折据を回します。
二回目に仕舞い花になりました。
薄茶では拝見がないので、角かけで廻した折据が定座へ戻ってから
月は茶碗、正客は振出しを返します
仕舞花は、茶碗を蓋上、古帛紗を左膝下へ取り込みます。
古帛紗を茶箱右へ戻してから、振出しを古帛紗のあとへ置き、総礼。座替わり。
仕舞い花(私)は、定法通り仕舞つけをしていきました。
建水を持ち五足下がり、敷合わせへ置き、自席へ戻ります。
主(Aさん)は建水を引きます。
正客は道具畳へ折据を戻します。
主は出て、先ず客付に座り、総礼。
花は折据を扱って懐(一番前)へ入れます。
もう一つの仕方として、折据を持って正面へ廻り、茶箱上に乗せることもあります。
正面で茶箱・盆を持って花が立ちあがると同時に、客は八畳へ戻ります。
花が挨拶をしてから、客は退出します。
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(素敵な古帛紗をパチリ 富貴長命緞子? )
暑気払いは、おじさん(シェフ)の家庭料理を謳った店を貸切でした。
勉強熱心な仲間なので、話したいことが溜まっていたのかも?
おじさんの手料理に舌鼓を打ちながらも、茶談義沸騰でした。
泊りがけで軽井沢合宿・・の話も出たほどです。
素敵な、大好きな仲間たちに乾杯!
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