NEWS:
●7/22,23チューニングパワーズ開催間近!!
●MAHLEピストン発売開始。
●今月号CARBOY マルハ・マーレー取材掲載。
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皆さん、こんばんは。
マルハ・ブログの時間です。
さて、今週よりいよいよマルハ・マーレーピストンが発売開始となります。
純正ボアが83mmに対し、今回デリバリー開始のBP用は85.5mm。排気量は1800CCから1928CCまでスープアップ。
トルクもパワーも狙えるサイズです。
価格はフルセットで¥84,000(税込み)。
さて、ブログでも過去2回ほどMAHLEピストンについて説明して参りました。
お伝えしたいことは、結局のところ、物凄いピストンであること。
この1点なのです。
ただ、この一言での集約を細かに説明すると、これがキリがないほどに長くなる。つまりはそれだけMAHLEについては説明するポイントが多いということです。
今夜WEBでは正式にページを作りましたので、詳細についてはそちらをご覧下さい。
ここブログのページにおいては、少し裏話し的な話題を取り上げましょう。
周知の通り、MAHLEはドイツの名門企業で、マーレー兄弟により立ち上げら、1920年には既にアルミ製のピストンに着手。
そして、今日業界を絶えずリードするメーカーに躍進しているのですが、ドイツといえばやはりヨーロッパ車。
ポルシェ、BMW、メルセデス、ほか欧州の名車に対し、最高のエンジンコンポーネンツを供給して来ました。
その殆どがカスタムメイド的なもので、結果的に私たち一般人の手に出来るような価格にはならないものばかり。
マーレーの名前は知れども、実際には使ったことなどないのが実情でした。
MAHLEのレース部門の一つがドイのRENNSPORTSです。
このRENNSORTSのエンジニアや設備がMAHLE MOTORSPORTSに流れています。
MAHLE MOTORSPORTSは北米に広大な拠点を構える会社ですが、そこで使われる加工機械は全てMAHLE独自のもので、同じものを他ピストンメーカーが使うことはありません。
MAHLE MOTORSPORTSはわずか6年ほど前に立ち上がった会社ですが、既に数々のレールタイトルを北米で手中に収め、その勢いは留まる事がありません。
独自の開発、そしてそれらを裏付ける設備がこれらのピストンを生み出すのです。
MAHLE社が北米に進出したことこそ、今回マルハがMAHLEピストンを扱えることに繋がる背景とも言えます。
マーレーが北米のレース業界に進出することで、量産へのカテゴリーをたどることになります。
量産を背景にシステム化される製品は自ずとコスト低減につながり、販売価格も魅力的なものになります。
ドイツ本国からの技術導入、独自の設計思想と設備、そして大規模な量産体制、こうして送り出される製品が今私たちが手にすることの出来るピストンなのです。
性能、実績、軽量化、洗練されたデザイン、価格、どれをとってもMAHLEのピストンは皆さんにお使い頂くに充分なものです。
●7/22,23チューニングパワーズ開催間近!!
●MAHLEピストン発売開始。
●今月号CARBOY マルハ・マーレー取材掲載。
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皆さん、こんばんは。
マルハ・ブログの時間です。
さて、今週よりいよいよマルハ・マーレーピストンが発売開始となります。
純正ボアが83mmに対し、今回デリバリー開始のBP用は85.5mm。排気量は1800CCから1928CCまでスープアップ。
トルクもパワーも狙えるサイズです。
価格はフルセットで¥84,000(税込み)。
さて、ブログでも過去2回ほどMAHLEピストンについて説明して参りました。
お伝えしたいことは、結局のところ、物凄いピストンであること。
この1点なのです。
ただ、この一言での集約を細かに説明すると、これがキリがないほどに長くなる。つまりはそれだけMAHLEについては説明するポイントが多いということです。
今夜WEBでは正式にページを作りましたので、詳細についてはそちらをご覧下さい。
ここブログのページにおいては、少し裏話し的な話題を取り上げましょう。
周知の通り、MAHLEはドイツの名門企業で、マーレー兄弟により立ち上げら、1920年には既にアルミ製のピストンに着手。
そして、今日業界を絶えずリードするメーカーに躍進しているのですが、ドイツといえばやはりヨーロッパ車。
ポルシェ、BMW、メルセデス、ほか欧州の名車に対し、最高のエンジンコンポーネンツを供給して来ました。
その殆どがカスタムメイド的なもので、結果的に私たち一般人の手に出来るような価格にはならないものばかり。
マーレーの名前は知れども、実際には使ったことなどないのが実情でした。
MAHLEのレース部門の一つがドイのRENNSPORTSです。
このRENNSORTSのエンジニアや設備がMAHLE MOTORSPORTSに流れています。
MAHLE MOTORSPORTSは北米に広大な拠点を構える会社ですが、そこで使われる加工機械は全てMAHLE独自のもので、同じものを他ピストンメーカーが使うことはありません。
MAHLE MOTORSPORTSはわずか6年ほど前に立ち上がった会社ですが、既に数々のレールタイトルを北米で手中に収め、その勢いは留まる事がありません。
独自の開発、そしてそれらを裏付ける設備がこれらのピストンを生み出すのです。
MAHLE社が北米に進出したことこそ、今回マルハがMAHLEピストンを扱えることに繋がる背景とも言えます。
マーレーが北米のレース業界に進出することで、量産へのカテゴリーをたどることになります。
量産を背景にシステム化される製品は自ずとコスト低減につながり、販売価格も魅力的なものになります。
ドイツ本国からの技術導入、独自の設計思想と設備、そして大規模な量産体制、こうして送り出される製品が今私たちが手にすることの出来るピストンなのです。
性能、実績、軽量化、洗練されたデザイン、価格、どれをとってもMAHLEのピストンは皆さんにお使い頂くに充分なものです。