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●NB後期用のオイルパンを使ってNA8を剛性UP!
●NBターボ用ヘッドライト取り扱い開始
●NB用ヘッドライト取り扱い開始
●次のお休みは11月23日(金祝)25日(日)です。
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コーンズさん主催:2007年お疲れ様走行会
12月9日FISCOショートコースで、CORNSさんが走行会を開催いたします。
参加費 ¥20000
問い合わせ : TEL03-3656-2323まで
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ミシュランの東京版ガイドブックが話題になっておりまして、3星レストランが8件。当然のごとく、ぜーんぶ行った事がありません。
そして、これからも行くことはないのでしょうが・・しかーし、なんで和食店があんなにも一杯入っているのか?
外国人に日本のビミョウな味わいが分かるのか??
っと少し疑問を持つのは私だけでしょうか。
寿司を食った後は”うまい!”の一言が似合いますしね。トレビア~ン・・じゃぁちょっと間が悪いでしょう。
でも食通日本の名がさらに世界に広がる良い機会ですな。
ハイ、マルハ・ブログの時間です。
さて、マルハからは毎日の様に何かしらのエンジン部品が絶えず出荷されています。
自分の周りを見ても、エンジンO/Hをする人はそれほどいないんじゃぁ?・・と思いませんか?
でも、日本のどこかで毎日の様にエンジンが分解されているのですね。
そして10万キロを大きく超えてくると、あーオレのエンジンもそろそろO/Hやってみようかぁと思いは始めるのですよ。
そー、画面の向こうでうなづいている君らですぞ。
ロードスターは本当に息の長い車になりました。
そして、今日のお話は、エンジンO/Hの際に良く考えてもらいたいコンロッドについて。
マルハでは、強化品としてH断面のコンロッドを発売しております。
コンロッドは正確にはコネクティングロッドと言います。略してコンロッドです。
さらに略して業界通ではコッド・・とは言いません。ロッドですね。
それで、よーくある質問が、エンジンO/Hはいくら掛かります?が筆頭株主。
でっ、こちらの答えが・・もっと具体的に話しが見えないと、簡単には出せませんよ!ってな感じの返答になってしまいます。
これ全く本当の話で、使うパーツで部品代・加工工程が異なりますから、当然見積もりに大きな差が出てしまいます。
それでは見積もりになりません。
何かと注目を浴びるのが、ピストンであり、カムシャフト。
ハイコンプで圧縮アップ、カムシャフトで高回転型に、なんて構想で夢が膨らむのですが、意外に目が届かないのがコンロッドなんです。
エンジンを組む側も、なるべく安い費用で効果的な物を優先してメニューを作ると思うのです。そーすると、コンロッドは再使用で行きますか!って話しになると思うんですね。
でも、意外に盲点があって、間違いに気が付かずに再使用なんてことになっているのですよ。
1.コンロッドボルト
これは大胆部を固定するキャップボルトのことで、純正品にはボルトだけの設定がありません。
このボルトの強度不足でキャップの剛性が著しく下がってしまいます。
組みつけの際に、”カチン”っと音の出るプリセット型トルクレンチでエンジンを組んでいると、全く落とし穴に気が付きません。
置き針式のトルクレンチとダイアルゲージで伸びとトルクの両方を見ながら確実に作業することが大切。
で、そこでボルトの大切さに先ず気が付く。
いくらトルクを掛けようとしてもボルトが伸びてしまい、基準のトルクにならない。っで交換。
ところが純正コンロッドだって1本¥10000以上するのですぞ。
しかも各重量バランスも取れておらず、そのバラつきには泣かされる。
2.金属疲労
チューニングを掛けていくと、弱いところに負担がかかる。
北米で最も有名なコンロッドメーカ-と言えばCARRILLO。
創始者のフレッド・キャリー曰く、エンジン部品の中で最も過酷な条件下で働き続けるのは”コンロッド”なーのだ。
っと天才バカボン調で言ったとか言わないとか。
つまり、形あるものはいつまでも使える・・わけではない。
ロッドの破損はエンジンブローに繋がる重大なダメージを招くのである。
3.軽量化
何と言ってこの恩恵は大きい。
例え純正ピストンを使ったとしても、ロッドの軽量化は非常に効果的である。
ピストンは10g軽く作るだけでも非常に大変なのだが、ロッドは80-100g程度の軽量化を達成している。
因みにマルハ現行モデルは約80gの軽量化を達成している。
4.剛性
剛性をあげる為に高価なARPボルトを使うだけではない。
全体の幅を広げていたり、ネック形状をストレートにして幅広く取ったり、デザインには解析を行い、シュミレーションが繰り返される。
5.低価格
今まで以上に低価格を実現している。
純正ロッドが4本で4万円以上。
マルハのロッドは8万円。確かにプラス4万円の価格ではあるが、しかし今までの市場価格を見ればこれは安い。
バランス管理され、考え抜いた軽量ロッドがこの値段で手に入る時代なのだ。
以上、マルハロッドについて改めて説明した今日のブログ。
ミシュランと言えば、タイヤ??と思いますよね。
ロッシはオレはもー使わん・・とBS宣言。
えっ、同じチーム内でミシュランとBS戦争が始まるの?と信じられない状況ですが、食の世界のミシュランの影響力はタイヤ業界以上の影響力があるのでしょうか?
堺さーン、今日のブログの出来栄えは?
星みっつーでございます。
●NB後期用のオイルパンを使ってNA8を剛性UP!
●NBターボ用ヘッドライト取り扱い開始
●NB用ヘッドライト取り扱い開始
●次のお休みは11月23日(金祝)25日(日)です。
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コーンズさん主催:2007年お疲れ様走行会
12月9日FISCOショートコースで、CORNSさんが走行会を開催いたします。
参加費 ¥20000
問い合わせ : TEL03-3656-2323まで
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ミシュランの東京版ガイドブックが話題になっておりまして、3星レストランが8件。当然のごとく、ぜーんぶ行った事がありません。
そして、これからも行くことはないのでしょうが・・しかーし、なんで和食店があんなにも一杯入っているのか?
外国人に日本のビミョウな味わいが分かるのか??
っと少し疑問を持つのは私だけでしょうか。
寿司を食った後は”うまい!”の一言が似合いますしね。トレビア~ン・・じゃぁちょっと間が悪いでしょう。
でも食通日本の名がさらに世界に広がる良い機会ですな。
ハイ、マルハ・ブログの時間です。
さて、マルハからは毎日の様に何かしらのエンジン部品が絶えず出荷されています。
自分の周りを見ても、エンジンO/Hをする人はそれほどいないんじゃぁ?・・と思いませんか?
でも、日本のどこかで毎日の様にエンジンが分解されているのですね。
そして10万キロを大きく超えてくると、あーオレのエンジンもそろそろO/Hやってみようかぁと思いは始めるのですよ。
そー、画面の向こうでうなづいている君らですぞ。
ロードスターは本当に息の長い車になりました。
そして、今日のお話は、エンジンO/Hの際に良く考えてもらいたいコンロッドについて。
マルハでは、強化品としてH断面のコンロッドを発売しております。
コンロッドは正確にはコネクティングロッドと言います。略してコンロッドです。
さらに略して業界通ではコッド・・とは言いません。ロッドですね。
それで、よーくある質問が、エンジンO/Hはいくら掛かります?が筆頭株主。
でっ、こちらの答えが・・もっと具体的に話しが見えないと、簡単には出せませんよ!ってな感じの返答になってしまいます。
これ全く本当の話で、使うパーツで部品代・加工工程が異なりますから、当然見積もりに大きな差が出てしまいます。
それでは見積もりになりません。
何かと注目を浴びるのが、ピストンであり、カムシャフト。
ハイコンプで圧縮アップ、カムシャフトで高回転型に、なんて構想で夢が膨らむのですが、意外に目が届かないのがコンロッドなんです。
エンジンを組む側も、なるべく安い費用で効果的な物を優先してメニューを作ると思うのです。そーすると、コンロッドは再使用で行きますか!って話しになると思うんですね。
でも、意外に盲点があって、間違いに気が付かずに再使用なんてことになっているのですよ。
1.コンロッドボルト
これは大胆部を固定するキャップボルトのことで、純正品にはボルトだけの設定がありません。
このボルトの強度不足でキャップの剛性が著しく下がってしまいます。
組みつけの際に、”カチン”っと音の出るプリセット型トルクレンチでエンジンを組んでいると、全く落とし穴に気が付きません。
置き針式のトルクレンチとダイアルゲージで伸びとトルクの両方を見ながら確実に作業することが大切。
で、そこでボルトの大切さに先ず気が付く。
いくらトルクを掛けようとしてもボルトが伸びてしまい、基準のトルクにならない。っで交換。
ところが純正コンロッドだって1本¥10000以上するのですぞ。
しかも各重量バランスも取れておらず、そのバラつきには泣かされる。
2.金属疲労
チューニングを掛けていくと、弱いところに負担がかかる。
北米で最も有名なコンロッドメーカ-と言えばCARRILLO。
創始者のフレッド・キャリー曰く、エンジン部品の中で最も過酷な条件下で働き続けるのは”コンロッド”なーのだ。
っと天才バカボン調で言ったとか言わないとか。
つまり、形あるものはいつまでも使える・・わけではない。
ロッドの破損はエンジンブローに繋がる重大なダメージを招くのである。
3.軽量化
何と言ってこの恩恵は大きい。
例え純正ピストンを使ったとしても、ロッドの軽量化は非常に効果的である。
ピストンは10g軽く作るだけでも非常に大変なのだが、ロッドは80-100g程度の軽量化を達成している。
因みにマルハ現行モデルは約80gの軽量化を達成している。
4.剛性
剛性をあげる為に高価なARPボルトを使うだけではない。
全体の幅を広げていたり、ネック形状をストレートにして幅広く取ったり、デザインには解析を行い、シュミレーションが繰り返される。
5.低価格
今まで以上に低価格を実現している。
純正ロッドが4本で4万円以上。
マルハのロッドは8万円。確かにプラス4万円の価格ではあるが、しかし今までの市場価格を見ればこれは安い。
バランス管理され、考え抜いた軽量ロッドがこの値段で手に入る時代なのだ。
以上、マルハロッドについて改めて説明した今日のブログ。
ミシュランと言えば、タイヤ??と思いますよね。
ロッシはオレはもー使わん・・とBS宣言。
えっ、同じチーム内でミシュランとBS戦争が始まるの?と信じられない状況ですが、食の世界のミシュランの影響力はタイヤ業界以上の影響力があるのでしょうか?
堺さーン、今日のブログの出来栄えは?
星みっつーでございます。

