皆さん、おはようございます。
G.H.エリックです。
昨夜は都合が悪くブログを更新できませんでした。
今日は少し早起きをして、ちょっとだけですが、更新をします。
さて、今日の話は純正キャリパーピストンについて。
マルハではフロントだけではありますが、純正キャリパー用のピストンを設定しています。
もちろん、簡単に作れるものではありませんが、今までこれがなかった為に、キャリパー毎の交換を行った方も多いと思います。
純正品で設定をして頂ければ、大変助かるのですが、ないものはない。
そこで、マルハでは専門メーカーに依頼をして、純正品と同じ構造、工程で生産に踏み切ったわけです。
最初は、需要をとても気にしていましたが、実はとても好調な販売で、開発側としてはホットしています。
考えても見れば、NA系のロードスターは89年から。初期モデルからは17年目を迎えるロードスターですから、キャリパーのO/Hなんて全国で日常的に行われているわけです。
また、状態も悪いものも決して少なくはありません。
なまじO/Hをしたばかりに、丁寧に錆を取り除き・・・結果的にそこからフルードがもれ始めました。っと言う最悪の事態も起こりえるのです。
だからこそ、万全のメンテナンスが不可欠。
ロードスターの専門店ではマルハのピストンを常時在庫されているところもあります。
緊急対応を考えてのことで、ユーザーにとっては心強いことですね。
一方で、ユーザーの方々にも一言アドバイス。
全てを整備工場やプロショップ任せにしないで、自身でも少しメカ知識を養うこと。
そして、キャリパーのO/Hには状態が少しでも悪ければ、迷わずキャリパーピストンの交換を依頼すること。
価格は1個¥3800(税別)。無茶高い物ではありません。
今O/Hをすれば暫くはノーメンテで行くことになるでしょ?
少しの錆も、今後は大きな錆に拡大することになります。
先手を打つ。
これは、整備ではとても大事なことなんですね。
修理とメンテは違うのです。
_____________________
NA6CEの方は、O/HがてらNA8Cブレーキコンバージョンもお勧め。
日常的な通常走行しかしていない人にもやはりNA8級のブレーキはお勧めです。
だって、メーカーは必要と判断したからNA6のブレーキからNA8のブレーキにグレードアップさせているわけです。
前後バランスがNA6とNA8はデーター上は少し異なりますが、実際にはそれほど気にするレベルではないと思います。
摩擦はパッドでもかなり変わるわけで、パッドとのバランスも含めてP-バルブを意識しているかと言えば、そんな人はまれ中もまれ。
サーキット仕様での可変のブレーキバランサーがそれ。
ドライバーの脇に見かけるレバーの付ついたヤツです。
でも、実際にはそんなレベルまで望む人はほんとに少ない筈。
ちょっとラフな意見かなぁと思う方は、P-バルブ(デレイバルブ)まで交換すればよろしい。
まぁ、やってみるかと思う方は、先ずはブレーキ移植のみトライです。
マルハ工場内でも、結構な数をこなしました。
O/Hついでのバージョンアップ。
お勧めです。
G.H.エリックです。
昨夜は都合が悪くブログを更新できませんでした。
今日は少し早起きをして、ちょっとだけですが、更新をします。
さて、今日の話は純正キャリパーピストンについて。
マルハではフロントだけではありますが、純正キャリパー用のピストンを設定しています。
もちろん、簡単に作れるものではありませんが、今までこれがなかった為に、キャリパー毎の交換を行った方も多いと思います。
純正品で設定をして頂ければ、大変助かるのですが、ないものはない。
そこで、マルハでは専門メーカーに依頼をして、純正品と同じ構造、工程で生産に踏み切ったわけです。
最初は、需要をとても気にしていましたが、実はとても好調な販売で、開発側としてはホットしています。
考えても見れば、NA系のロードスターは89年から。初期モデルからは17年目を迎えるロードスターですから、キャリパーのO/Hなんて全国で日常的に行われているわけです。
また、状態も悪いものも決して少なくはありません。
なまじO/Hをしたばかりに、丁寧に錆を取り除き・・・結果的にそこからフルードがもれ始めました。っと言う最悪の事態も起こりえるのです。
だからこそ、万全のメンテナンスが不可欠。
ロードスターの専門店ではマルハのピストンを常時在庫されているところもあります。
緊急対応を考えてのことで、ユーザーにとっては心強いことですね。
一方で、ユーザーの方々にも一言アドバイス。
全てを整備工場やプロショップ任せにしないで、自身でも少しメカ知識を養うこと。
そして、キャリパーのO/Hには状態が少しでも悪ければ、迷わずキャリパーピストンの交換を依頼すること。
価格は1個¥3800(税別)。無茶高い物ではありません。
今O/Hをすれば暫くはノーメンテで行くことになるでしょ?
少しの錆も、今後は大きな錆に拡大することになります。
先手を打つ。
これは、整備ではとても大事なことなんですね。
修理とメンテは違うのです。
_____________________
NA6CEの方は、O/HがてらNA8Cブレーキコンバージョンもお勧め。
日常的な通常走行しかしていない人にもやはりNA8級のブレーキはお勧めです。
だって、メーカーは必要と判断したからNA6のブレーキからNA8のブレーキにグレードアップさせているわけです。
前後バランスがNA6とNA8はデーター上は少し異なりますが、実際にはそれほど気にするレベルではないと思います。
摩擦はパッドでもかなり変わるわけで、パッドとのバランスも含めてP-バルブを意識しているかと言えば、そんな人はまれ中もまれ。
サーキット仕様での可変のブレーキバランサーがそれ。
ドライバーの脇に見かけるレバーの付ついたヤツです。
でも、実際にはそんなレベルまで望む人はほんとに少ない筈。
ちょっとラフな意見かなぁと思う方は、P-バルブ(デレイバルブ)まで交換すればよろしい。
まぁ、やってみるかと思う方は、先ずはブレーキ移植のみトライです。
マルハ工場内でも、結構な数をこなしました。
O/Hついでのバージョンアップ。
お勧めです。