仙台市の仙台城も東日本大震災の被災を受けていました。仙台城は通称“青葉城”と呼ばれ、青葉山の山頂部に本丸が建てられていました。現在は本丸跡地です。西側に広がる広瀬川を天然の城砦として巧みに利用している名城です。
仙台城は3月11日の大震災によって石垣の一部が崩れたために、現在でも仙台城大手門跡から本丸に上がる車道が閉鎖されています。川内の「仙台城大手門跡」の櫓部分は、仙台城を紹介する観光写真でよく紹介されている城跡らしい所です。

仙台城の裏側にあたる八木山方面から下って橋を渡り、仙台城駐車場(表記は「青葉城本丸会館駐車場」)の小道に入らないで、Uの字状の急カーブを曲がると、「この先は通行止め」の札が立っていていました。このため、Y字状に分岐された、尾根沿いに東北大学の工学部に通じる車道にしか進めません。
青葉城の駐車場側から本丸跡に入ると、仙台市が一望できる展望台の地面は地震によって亀裂が入ったために、立入禁止でした。一部の城砦の端まで進めるので、何とか仙台市の市街地近傍が見えます。
有名な「伊達正宗公像」は無事でした。鎧甲姿の正宗公が馬に乗っている像です。
これに対して「昭忠塔」は最上部が崩れて落下していました。


「仙台城見聞館」の裏手の仙台城大手門跡側に下る出入り口は、進入禁止でした。この先の石垣が崩れているとの話でした。仙台城大手門跡から急な坂道を登ると、仙台藩62万石の居城だった仙台城の優れた要塞の感じが味わえるのですが。名城も大震災の被害にあっていることを再確認しました。
近くの東北大学構内には「放射線量測定中」との張り紙があり、計測中でした。

この被害は現在進行中です。こうした放射能の計測機器が福島県を中心に各地に設置されています。これが、現実です。
仙台城は3月11日の大震災によって石垣の一部が崩れたために、現在でも仙台城大手門跡から本丸に上がる車道が閉鎖されています。川内の「仙台城大手門跡」の櫓部分は、仙台城を紹介する観光写真でよく紹介されている城跡らしい所です。

仙台城の裏側にあたる八木山方面から下って橋を渡り、仙台城駐車場(表記は「青葉城本丸会館駐車場」)の小道に入らないで、Uの字状の急カーブを曲がると、「この先は通行止め」の札が立っていていました。このため、Y字状に分岐された、尾根沿いに東北大学の工学部に通じる車道にしか進めません。
青葉城の駐車場側から本丸跡に入ると、仙台市が一望できる展望台の地面は地震によって亀裂が入ったために、立入禁止でした。一部の城砦の端まで進めるので、何とか仙台市の市街地近傍が見えます。
有名な「伊達正宗公像」は無事でした。鎧甲姿の正宗公が馬に乗っている像です。
これに対して「昭忠塔」は最上部が崩れて落下していました。


「仙台城見聞館」の裏手の仙台城大手門跡側に下る出入り口は、進入禁止でした。この先の石垣が崩れているとの話でした。仙台城大手門跡から急な坂道を登ると、仙台藩62万石の居城だった仙台城の優れた要塞の感じが味わえるのですが。名城も大震災の被害にあっていることを再確認しました。
近くの東北大学構内には「放射線量測定中」との張り紙があり、計測中でした。

この被害は現在進行中です。こうした放射能の計測機器が福島県を中心に各地に設置されています。これが、現実です。