ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

三重県津市の津偕楽公園の近くではアジサイが咲いていました

2011年06月22日 | 旅行
 三重県津市のJRと近畿日本鉄道の両方の津駅近くにある津偕楽公園(つかいらくこうえん)を散策しました。自然豊かな丘陵と谷で構成されている公園でした。昨日の大雨と打って変わって、よく晴れた日になったことから、ヒヨドリなどの野鳥が多く鳴いていました。近くの住民の方が多数、散策していました。

 津偕楽公園の周辺もなだらかな丘陵や池などが展開している自然豊かな地形です。その一角に、アジサイの花がよく咲いている個所があります。



 昨日の雨の影響のためか、いろいろなアジサイの花が色鮮やかです。







 一方、ハナショウブは花期が終わっていました。小さな池の一部にハナショウブが植えられていましたが、花は終わっていました。伊勢系のハナショウブだと思います。

 津偕楽公園は、元々は「御山荘」(ごさんそう)あるいは「御山荘山」と呼ばれ、津藩の藩主が鷹狩りした際の休憩所となる御殿が建てられていた所だそうです。津藩の第11代藩主の藤堂高猷公(とうどうたかゆき)公が 江戸時代の安政安政3から4年にかけて別荘を設けたそうです。現在の偕楽園という名称は高猷公の俳号に由来するのだそうです。ここには桜やつつじの木が多数植えられていて、お花見の時期は多くの方が来場するのだそうです。ソメイヨシノの木が約1500本植えられています。秋の紅葉も美しい彩りを添えます。

 うっそうとした森の中の1本の大木に“フクロウ”が1羽留まっていました。



 大木のかなり上の方に留まっているため、正確には種類が分かりません。アオバズクの子供ではないかと思っています。コミミズクの可能性もあります。

 近所の方の話だと、いつもは2羽そろっているそうです。津偕楽公園が自然豊かなことが分かります。市街地に自然豊かな津偕楽公園がある津市民は幸せです。