東京都中央区のJR新橋駅近くに行ったことから、東京湾側にある東京都立浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)まで足を伸ばしてみました。
この浜離宮恩賜庭園に立ち寄ったきっかけは単純です。昨日、日本放送協会(NHK)の総合テレビを斜め見していたら、タレントのタモリが昔の史跡を巡る「ブラタモリ」という番組で鷹狩りのテーマの中で、浜離宮恩賜庭園を紹介していたからです。同番組のWebサイトを見ると、2010年11月25日に放送された「第8回 鷹狩りで目黒・浜離宮をブラタモリ」の再放送を見たのでした。第2シリーズの第8回目だそうです。
JR新橋駅から地下通路を経て、電通ビル付近から地上に出ると、浜離宮恩賜庭園の大手門橋の入り口近くでした。皇居のような大きな石で組んだ石垣がお堀のような水路をつくっています。石垣の石は、他のお城では見ることができないぐらい大きく、隙間がほとんどない高い完成度です。徳川幕府がふるった当時の権力の大きさを知ることができます。
東京湾の海水を引き込む潮入りの池(大泉水)の周りを一周しました。かなり大きい池で、かつ真ん中にかかる中の橋の部分で、池の幅が狭まって両側に大きな池が広がった形になっています。
新橋や築地に立つ高層ビルが潮入り池の水面に映り込みます。東京にはこんなに高層ビルがたくさん建っているのかと思いました。
水鳥が点々といます。コサギが1羽、あまり動かず、悠然としていました。
その近くに、アオサギが舞い降りました。浅瀬をさかんにつっいていました。
別のアオサギも鳴き声を上げながら別の場所に舞い降りました。東京湾の近くなので水鳥が多いようです。
このほかにもウミウと思われる真っ黒な鳥が数羽います(ウミウとカワウの区別は予想以上に難しいと聞いています)。何匹かのウミウは盛んに潜水しています。
浜離宮恩賜庭園では木々が葉の色が少し変わり始めて、紅葉の準備をしています。一部ではコスモスの花々が咲きながら、もうすぐ枯れるという少し荒れた感じになっています。
この徳川幕府の六代将軍の徳川家宣の時に将軍家の別邸になり、その後の歴代将軍が造園や改修を繰り返し、十一代将軍の家斉の時に、ほぼ現在の姿になったとのことです。江戸時代には海運の船着き場でもあったようです。
ブラタモリで紹介していた鴨場の新銭座鴨場(しんせんざかもば)の池には回る時間がありませんでした。次回のお楽しみです。
この浜離宮恩賜庭園に立ち寄ったきっかけは単純です。昨日、日本放送協会(NHK)の総合テレビを斜め見していたら、タレントのタモリが昔の史跡を巡る「ブラタモリ」という番組で鷹狩りのテーマの中で、浜離宮恩賜庭園を紹介していたからです。同番組のWebサイトを見ると、2010年11月25日に放送された「第8回 鷹狩りで目黒・浜離宮をブラタモリ」の再放送を見たのでした。第2シリーズの第8回目だそうです。
JR新橋駅から地下通路を経て、電通ビル付近から地上に出ると、浜離宮恩賜庭園の大手門橋の入り口近くでした。皇居のような大きな石で組んだ石垣がお堀のような水路をつくっています。石垣の石は、他のお城では見ることができないぐらい大きく、隙間がほとんどない高い完成度です。徳川幕府がふるった当時の権力の大きさを知ることができます。
東京湾の海水を引き込む潮入りの池(大泉水)の周りを一周しました。かなり大きい池で、かつ真ん中にかかる中の橋の部分で、池の幅が狭まって両側に大きな池が広がった形になっています。
新橋や築地に立つ高層ビルが潮入り池の水面に映り込みます。東京にはこんなに高層ビルがたくさん建っているのかと思いました。
水鳥が点々といます。コサギが1羽、あまり動かず、悠然としていました。
その近くに、アオサギが舞い降りました。浅瀬をさかんにつっいていました。
別のアオサギも鳴き声を上げながら別の場所に舞い降りました。東京湾の近くなので水鳥が多いようです。
このほかにもウミウと思われる真っ黒な鳥が数羽います(ウミウとカワウの区別は予想以上に難しいと聞いています)。何匹かのウミウは盛んに潜水しています。
浜離宮恩賜庭園では木々が葉の色が少し変わり始めて、紅葉の準備をしています。一部ではコスモスの花々が咲きながら、もうすぐ枯れるという少し荒れた感じになっています。
この徳川幕府の六代将軍の徳川家宣の時に将軍家の別邸になり、その後の歴代将軍が造園や改修を繰り返し、十一代将軍の家斉の時に、ほぼ現在の姿になったとのことです。江戸時代には海運の船着き場でもあったようです。
ブラタモリで紹介していた鴨場の新銭座鴨場(しんせんざかもば)の池には回る時間がありませんでした。次回のお楽しみです。