ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

「生活者の視点でイノベーションを推進」というタイトルの講演を拝聴しました

2011年10月16日 | イノベーション
 研究・技術計画学会会長の池島政宏さんの会長講演「激動期における戦略的技術経営に求められるもの 生活者の視点でイノベーションを推進」を拝聴しました。池島さんは亜細亜大学の前学長の方です。第26回年次学術大会での講演です。

 グローバル化が課題の日本企業は当然、戦略的技術経営が大きな課題になっています。その日本企業は「“生活者の視点”に立ったイノベーション推進が大切」と力説されます。



 日本企業は今後ますます、アジア展開を加速するだろう。その際には、アジア地域の企業と戦略的パートナーシップを構築し、アジアの人々が豊かな生活を送ることに貢献することが重要とお話しされます。



 そのポイントはアジア地域の企業や個人などに技術移転する“技術”と、日本企業・個人に残して守るべき技術との線引きを戦略的に実施することが重要と力説されます。

 “生活者の視点”に立ったイノベーション推進を実現するには、イノベーション推進を戦略的に実現できる人材育成がカギを握ると説明されます。



 志の高い経営人材tとなるリーダーを育成するプラットフォームづくりの大切さを力説されました。現在の大きな変革期に日本にとって、日本企業にとって重要な視点を列挙されました。