ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

秋を迎えた、佐久市の佐久荒船高原で野鳥のエナガなどの群れに出会いました

2011年10月12日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、秋晴れの穏やかな陽気が続いています。標高約1100メートルの佐久荒船高原には朝晩は冷え込みますが、太陽が昇ると、暖かな過ごしやすい気候になります。

 森の木々は秋になったため、実を付け始めています。このため、小さなドングリが地面に落ち始めています。

 赤などに色づいた小さな木の実も目につきます。この小さな木の実を食べるためでしょうか、早朝から野鳥がよくさえずっています。

 山道を散策していると、賑やかに鳴く野鳥の群れに出会いました。エナガとヒガラの混成の群れでした。よくさえずる割に、枝から枝に渡り続ける動きを止めません。

 ちょこまかと動き回るエナガを何とか撮影しました。





 1枚は残念ながら、エナガの顔が小枝で隠れています。

 この群れが木々の間を飛び交う近くで、カケスも1羽、姿を現しました。すぐに、木陰に入ったために、撮影できませんでした。

 山道(佐久市と群馬県下仁田町の県境)を進むと眼下に、下仁田町にある神津牧場が垣間見えました。日本初の西洋式牧場だそうです。



 現在は、観光牧場として人気を集めています。

 その神津牧場の夏の放牧場の部分です。緑の草原の部分が牧草が生えている放牧場です。



 越冬するために、牧草を一度刈り取った後です。刈り取られた牧草は白い樹脂の包装紙で、タイヤ形状(直径2メートル弱)に巻かれて、太陽光の熱によぅて熟成されます。放牧場に白いタイヤ形状の牧草巻きが並びます。

 神津牧場は秋の間に、冬を迎える準備を進めています。夏が終わると、いつの間にか秋になり、冬に備える季節になります。