ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区にある皇居東御苑では、マンサクの黄色い花も咲いています

2018年03月02日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区にある皇居東御苑の本丸跡の広場では、マンサクなどの早春を告げる花が咲いています。

 広大な本丸跡の広場を囲む雑木林などに設けられた植生ゾーンでは、マンサクの黄色い花がよく咲いています。





 少し黄銅色がかったシナマンサクの木も花がほぼ満開です。



 このシナマンサクの木は枝振りがいいので、花をたくさん咲かせています。



 早春を告げるミヤマウグイスカグラの小さな花もいくらか咲き出しています。





 今年の冬はかなり寒かったために、2月下旬に行った埼玉県比企郡滑川町山田にある国営武蔵丘陵森林公園では、ミヤマウグイスカグラの花はまだ咲いていませんでした

 広大な本丸跡の広場を囲む雑木林などの植生の中では、カンツバキが花をよく咲かせています。





 皇居東御苑の本丸跡の広場から坂を下って、西側にある二の丸庭園を散策すると、池の周囲やはりまだ初冬の風景でした。



 生け垣のサツキはまだ冬のままです。

 ただし、諏訪の茶屋では、ウメの木がほぼ満開で、春を感じさせてくれます。

 シジュカラやヤマガラなどが飛び交う雑木林の根元では、フキノトウの花がたくさん咲いています。



 二の丸庭園の雑木林では、春の訪れに応じた山野草が芽吹き始めています。

東京都千代田区にある皇居東御苑では、カワヅザクラなどの早咲きのサクラが満開です

2018年03月02日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区にある皇居東御苑の本丸跡の広場では、カワヅザクラなどの早咲きのサクラの木がほぼ満開です。

 梅林がある梅林坂を上ると、広大な本丸跡の広場に出ます。本丸跡の北側には、天守閣跡の石積みが残っています。



 広大な本丸跡の広場のシバフ(芝生)はまだ枯れ野の色をしており、サツキ(五月)の植え込みもまだ枯れ葉の色です。

 天守閣跡の石積みの西側には、比較的大きなカワヅザクラ(河津桜)の木があり、桃色の花をよく咲かせています。





 天守閣跡に上った外国人観光客の方は、眼下に見える、この満開のカワヅザクラの花に気づき、多くの方が写真を撮りにやって来ます。

 この比較的大きなカワヅザクラの木から伸びた枝の下に入って、開花しているカワヅザクラの花を見上げる方も多かったです。





 カワヅザクラの“本家”の伊豆半島の南東側にある静岡県賀茂郡河津町ではカワズザクラの並木は現在、満開です。皇居東御苑に植えられているカワズザクラの木も同様にほぼ満開です。

 広大な本丸跡の中程には、ヒカンザクラ(緋寒桜)やリュウキュウヒカンザクラ(琉球緋寒桜)の木が数本、植えられています。

 現在は、リュウキュウヒカンザクラの木がほぼ満開です。少し濃いめの桃色の花をよく咲かせています。



 リュウキュウヒカンザクラの木の枝は下向きの花をたくさん咲かせています。





 広大な本丸跡を囲んでいる雑木林の森陰の中にある陽当たりがいい場所では、フクジョソウ(福寿草)の花が咲いています。




 
 いくら前から花を咲かせているため、花を支える茎が少し伸びています。もう春本番という雰囲気です。

 3月に入り、早咲きのサクラの木が花をたくさん咲かせて、春が近いことを伝えています。

 なお、皇居東御苑の本丸跡の広場で一番早く花を咲かせたカンザクラ(寒桜)の木は、もう花期を過ぎて、花が萎んでいました。

 皇居東御苑の本丸跡の広場で、早咲きのカンザクラの木が花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2018年1月26日編をご参照してください。