ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

愛知県豊明市沓掛町にある勅使池では、カンムリカイツブリを観察しました

2018年03月06日 | 旅行
 愛知県豊明市沓掛町にある勅使水辺公園の主役になっている勅使池に、カモ類などの水鳥を観察しに行って来ました。

 勅使池(ちょくしいけ)は、以前からあった大きな溜池を2013年に改修し、勅使水辺公園として整備された、比較的新しい都市公園です。

 勅使池の大きさは23ヘクタール(満水時)と南北方向に長い、大きな池です。



 勅使池を囲む遊歩道は一周2.7キロメートルもあります。

 東側にある水辺植物・水鳥などの観察場からまず、北東側の遊歩道を北上しました。

 北東側の遊歩道を北上すると勅使池の幅が狭くなり、その真ん中の水面付近の水面を、数羽のカンムリカイツブリが進んでいました。





 カンムリカイツブリは冬鳥として日本に飛来します。カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属のカンムリカイツブリは身体の大きさが約60センチメートルもあります。



 身体の大きさが26センチメートル程度の普通のカイツブリに比べると、かなり大きいです。カンムリカイツブリの頭部は“モヒカン刈り風”にも見えるといわれています。





 勅使池の北の端から北西側の遊歩道を参加すると、岸辺近くにヨシガモが数羽、水面を進んでいました。

 ヨシガモのオスの頭部分は緑色に輝いています。





 このヨシガモのオスはゆっくりと水面を進んでいます。身体のお腹付近の“しぼ模様”風の白黒模様もなかなか美しいです。



 太陽光の当たる向きが変ると、ヨシガモのオスの頭部分は黒い感じに見えます。



 ヨシガモの周囲には、いろいろなカモ類もいます。いろいろな種類のカモたちはお互いに周囲を警戒しあいながらエサを探しています。

 この勅使池の北西側の遊歩道には、望遠レンズ付きの一眼レフカメラを持つ野鳥観察愛好家の方々が待機していました。

 勅使水辺公園の北西部分のなだらかな公園部分は、名古屋市に属しています。勅使池そのものは豊明市に属しています。