ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の見出し「『重老齢社会』が来る」を拝読しました

2018年03月21日 | 日記
 2018年3月18日に発行された日本経済新聞紙の朝刊2面に掲載された見出し「『重老齢社会』が来る」を拝読しました。

 サブ見出しは「高齢者過半が75歳以上 介護・認知症へ対応急務」です。

 この記事のリードは「日本の高齢化が新たな局面に入る。75歳以上の後期高齢者が65から74歳までの前期高齢者をまもなく上回り、高齢者全体の半数を超える」と伝え、寝たきりや認知症など身体的な衰えが強まりがちな後期高齢者が急増する「重老齢社会」の到来すると続きます。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、見出し「『重老齢社会』が来る 高齢者の過半が75歳以上、介護・認知症へ対応急務」と伝えています。



 総務省の人口推計によると、2月1日時点で、75歳以上は1764万人で、65歳から74歳までの人口は1766万人となり、後期高齢者は毎月平均3万人ペースで増えるために、3月1日時点の推計では、前期高齢者を、後期高齢者が上回るとの見通しです。

 定年退職後も元気なアクティブシニアが活躍する構図は次第に薄まり、高齢者をどう支えるのかがより深刻に問われる時代が来ると伝えます。

 まず、介護を必要とする方が増えます。前期高齢者では、要介護認定されている方が約3パーセントですが、これが前期高齢者となると、要介護認定されている方が23パーセントに跳ね上がります。老老介護が現実になります。特に、首都圏での介護の問題が今後は深刻になると予想されています。

 さらに、現在の消費者の約半分は65歳以上が占めていますが、後期高齢者になると消費が冷えて、個人消費に暗雲が漂います。

 日本経済新聞紙の朝刊に2018年3月13日から3月17日まで5回にわたって掲載されたコラム「100年設計図」の中身は重たいものでした。

 2018年3月13日の日本経済新聞 電子版では、見出し「長生きと成長 健康支援、AI・VRの10兆円市場に」と伝えていました。



 いろいろと複雑な問題が並ぶ超高齢社会が日本にまもなくやって来ます。そして、この直面している問題・課題をどう解決するかが問われています。


埼玉県坂戸市郊外にある浅羽ビオトープで、ヒレンジャクにまた出会いました

2018年03月21日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープで、ヒレンジャクの群れにまた、出会いました。

 浅羽ビオトープは有名な野鳥観察ポイントです。浅羽ビオトープの疏水沿いの雑木林に、ヒレンジャクの群れが飛来しているとの情報が約1カ月の間、流れて続けています。今回は、あまり深く考えずに、何気なく浅羽ビオトープに立ち寄りました。

 浅羽ビオトープの中を流れている疏水は、3月下旬に入ったころの暖かい日射しを浴びて、春の水温む感じになっています。


 
 今回は、浅羽ビオトープの入り口近くの雑木林の草むらに、20羽程度のヒレンジャクの群れがいました。そのヒレンジャクの群れを撮影しようとする野鳥観察愛好家の方々が20人ほど、望遠レンズ付きの一眼レフカメラを構えています。

 ヒレンジャクの群れは、雑木林の草むらの中に生えているヤブランの黒い実を食べるために、地表に下りています。





 ヤブランの黒い実をどんどん、食べています。





 ヤブランの黒い実をを求めて、少しずつ、草むらの中を進んで行きます。





 ヒレンジャクの群れは、お互いにある程度の間隔を置いて、地面にそれぞれが舞い降りて、ヤブランの実を探して食べています。

 ヒレンジャクは、時々、草むらの上にある、木の枝に飛び上がります。



 ヒレンジャクは木の枝でいくらか休んで、再び草むらに舞い降ります。

 残念ながら、ヒレンジャクが留まった木の枝の付近には、小枝がたくさん生えています。枝かぶりです。





 10数メートル先の草むらにいるヒレンジャクの20羽程度の群れの中には「キレンジャクも数羽、来ている」と、近くにいた野鳥観察愛好家の方から伺ったのですが、キレンジャクを見つけることができませんでした。