ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県高崎市吉井町小串の雑木林の斜面では、カタクリが一面に開花しています

2018年03月26日 | 旅行
 群馬県高崎市吉井町小串の雑木林の斜面では、カタクリが一面に咲き始めました。なかなかの壮観です。

 このカタクリの群生地は、“小串 カタクリの里”という自然観察地です。この地域のボランティアの方々が保護している自然観察地です。

 ソメイヨシノ(染井吉野)の開花宣言が、関東地方各地で出るようになるころに、このカタクリの里では、カタクリが斜面に花を咲かせます。

 300メートル程度続く斜面の雑木林の根元に、カタクリが多数、花を咲かせています。







 丁度、午後の太陽光がこの斜面の上部から差し込んで、カタクリの花を背後から照らしています。







 春の訪れを告げるカタクリの花たちです。



 今年の冬は寒い天候が続き、しかも3月21日の春分の日に関東地方では積雪がありましたが、結果的には、ここのカタクリは例年通りに開花したようです。

 高崎市から西側の遠くには、群馬県と長野県にまたがってそびえている浅間山(標高2568メートル)が見えます。

 この“小串 カタクリの里”からも、白く冠雪した浅間山の山頂部が望めました。



 実際には、浅間山山頂の下側には、近くの送電線があります。この送電線部分をカットした画像です。

 浅間山も先週の3月21日の積雪によって山頂部は冠雪したようです。浅間山では、春の訪れが少し、遅れる様子です。山頂部から、時々、水蒸気が立ち上っています。火山活動をいくらか示す動向です。