ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県富岡市一ノ宮の一之宮貫前神社では、ソメイヨシノが花を咲かせ始めました

2018年03月28日 | 旅行
 群馬県富岡市一ノ宮の小高い丘の上に設けられた一之宮貫前神社では、ソメイヨシノの木がいくらか花を咲かせ始めました。

 一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)の入り口となる総門の周囲には、ソメイヨシノの並木があり、いくつかの木が花を咲かせ始めています。







 ソメイヨシノの並木では、同じソメイヨシノの木でも、花の開花具合が木によってかなり異なります。



 一之宮貫前神社は、総門を通ったところから石段を下ると社殿があるという「下り宮」と呼ばれる配置になっています。



 この社殿は、江戸時代になると第三代将軍の徳川家光や第五代の徳川綱吉によって再建・整備されたそうです。

 社殿の背後や石段の横には、かなり太いスギの大木が立っていて、由緒ある神社の風格を感じます。

 そのスギの大木の近くにも、ソメイヨシノなどのサクラの木が植えられていて、日当りがいいので花が咲いています。





 濃い緑色のスギの大木を背景に、ソメイヨシノの木の開花具合がよく見えます。



 実は、かなり太いスギの木立が並ぶ境内は自然豊かなために、富岡市の野鳥観察地の一つになっています。

 今回は、カワラヒワの群れが来ていました。



 また、カケスが一度、スギの大木の上部に出て来たのですが、すぐに姿を消し、撮影はできませんでした。

 サクラの花見の名所になっている一之宮貫前神社にも、ソメイヨシノの開花前線が到着し、並木の木の中では、いくつかが花を咲かせ始めました。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原はまだ、ほとんどが一面の雪景色でした

2018年03月28日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、一見すると冬景色のままでした。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、3月21日に降雪があり、再び一面の雪景色になっていました。

 佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”は、一面の雪景色になっています。



 一面の雪景色の“コスモスの丘”の背後に、荒船山(標高1423メートル)が見えています。午前中は、荒船山の南面の艫岩(ともいわ)にはあまり日が当たっていません。



 3月21日に降った雪による一面の雪景色の中には、ホオジロやカシラダカの群れが来ていて、雪が融けた部分の地面で、エサを探しています。

 毎年8月末から9月まで一面のコスモスが咲き誇る“コスモスの丘”の草原では、このところの暖かい日々の日射しによって、雪がすごい勢いで融けています。

 “コスモスの丘”の奧には、北八ヶ岳の峰嶺が見えています。まだ山頂部分が白く冠雪しています。



 佐久荒船高原の地面が積雪している雑木林では、野鳥たちが元気に活動し始めています。



 雑木林の枝から枝へと動き続けているヒガラ(あるいはコガラかも・・)です。



 枝から枝へと動き続けているヒガラの近くには、エナガも来ていました。

 崖沿いのコンクリートで固められたところに、ゴジュウカラの群れが来ています。





 険しい崖添いの雑木林には、カケスの群れが来ています。1羽のカケスが人間に気づいて、逃げて行きます。

 やや奧の木の枝の中に留まったカケスです。





 カケスは、いつものようにギャーギャーとうるさく鳴いています。

 崖添いの雑木林の南側には、荒船山がそびえています。荒船山の艫岩はまだ積雪などによって岩の表面が凍結したままです。



 佐久荒船高原は、3月下旬の暖かい天気が続き、冬景色から春らしい景色にものすごい速さで変わって行きます。