ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、山野草のアマナが咲き始めました

2018年03月10日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、ノウルシなどの春の山野草が芽吹き始めました。

 桜草公園では、昨年の夏から秋にかけて背丈を超える高さまで育ったヨシ原などを、1月下旬に野焼きし、そのむき出しになった灰が目立つ焼け野原の地面になっていました。

 桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。

 3月上旬になり、昼間は暖かい天候が続いた結果、桜草公園では、ニホンサクラソウ(日本桜草)などのさまざまな山野草に先駆けてノウルシがあちこちで成長し始めました。



 春の強い日射しを受けて、画像の露出がオ-バー気味です。以前は、野焼きによって、むき出しの地面だったところに、緑色の山野草が出始めています。





 ごく一部のノウルシは黄色い花を咲かせ始めています。



 ニホンサクラソウなどの山野草が発芽する部分は、当然、立ち入り禁止になっています。その立ち入り禁止で保護されている部分では、ユリ科の山野草のアマナが芽を出し、早いものは花を咲かせています。



 一部では、アマナの大きな花が咲いています。



 アマナの葉は、花の周囲に伸びている細長いものです。他の山野草と成長を争っています。

 このところの暖かさによって山野草が芽吹いた草原には、アオジの群れが来ています。





 アオジの群れは、乾いた地面の上をどんどん移動していきます。



 アオジはもうすぐ標高が高い山麓に上がっていきます。

 モズやジョウビタキもエサを探しています。

 桜草公園の奥にあるソメイヨシノの並木も、近づいてよく見ると枝では蕾が膨らみ始める兆しが出ています。



 3月半ばは、春が駆け足でやって来ます。