ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区南端の桜草公園の奧では、ジョウビタキのメスが登場しました

2019年02月03日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端の荒川河川敷にある桜草公園は、自然豊かなために、晩秋から早春まではいろいろな野鳥が滞在しています。

 この桜草公園(正式には、さくら草公園)は、埼玉県立の秋ケ瀬公園の荒川の下流側に位置しています。

 桜草公園の中のニホンサクラソウなどの春の山野草が花を咲かせる天然記念物ゾーンは、冬には背丈を超えるヨシの枯れ野原になるために、1月半ばに野焼きが行われました。



 その野焼きされた野原には、ツグミやヒヨドリなどの一回り大きな野鳥がたくさん来ています。この数10羽来ているツグミやヒヨドリなどに威嚇されながら、タヒバリなどの群れが混じっています。

 野焼きされた野原の奧となる南側部分には、ジョウビタキが数羽、来ています。

 ジョウビタキのメスがすぐ目前に留まり、愛嬌をかなり振りまいてくれました。ジョウビタキの身体の全長は15センチメートルです。





 ジョウビタキのメスは周囲をよく見ています。ツグミやヒヨドリなどを警戒しているようです。





 このジョウビタキのメスは可愛い眼をしています。







 ジョウビタキのメスは、ツグミやヒヨドリなどに威嚇されない場所となる外れに常にいます。ジョウビタキは3月末まで、ここで過ごします。

 同様に、モズも出て来ました。

 今回はできたら、ベニマシコの群れに出会いたいと思いましたが、その希望は叶いませんでした。

 野原の奧となる南側部分には、荒川に流れ込む鴨川の水路が流れています。

 この鴨川の水路には「ヨシガモが数羽来ている」と伺ったのですが、今回はヨシガモは見つけられませんでした。

 鴨川の水路には、ホシハジロやキンクロハジロなどがのんびりと水面に浮かんでいます。







 桜草公園では、立春を迎え、3月から始める早春に向かって静かに動き始めています。