ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

静岡県熱海市内の商店街を流れ下る糸川沿いでは、アタミザクラの花が満開です

2019年02月10日 | 旅行
 静岡県熱海市銀座岸町という商店街を流れ下る糸川沿いでは、アタミザクラの花が満開です。

 熱海市内の商店街中心部の斜面を流れ下るる糸川沿いにある約300メートルの遊歩道沿いには、58本のアタミザクラの木が植えられていて、花は満開です。花は少し盛を過ぎています。



 糸川は幅が3メートル程度の小さな川ですが、熱海市の山麓から流れ下ります。

 アタミザクラは、明治4年(1871年)ごろに、イタリア人によって、レモンやナツメヤシとともに熱海地域に持ち込まれ、その後は多くの方々の努力によって増やされ、熱海市内の多くの場所に植栽されたという経緯があるそうです。

 アタミザクラの基準木も、糸川沿いの遊歩道に植えられています。

 アタミザクラは花弁が濃いピンク色で、かつ花が大きいために、とても華やかなサクラの品種です。





 アタミザクラは、カンヒザクラとヤマザクラとの雑種ではないかと推定されています。

 約300メートル程の遊歩道沿いで咲くアタミザクラの花にはメジロやスズメ、ヒヨドリなどが花の蜜を吸いに来ています。





 やはり、メジロが多いようです。20羽ほどのメジロが来ています





 この糸川沿いの遊歩道沿いは暖かいようで、ブーゲンビリアの花が所々で咲いています。





 糸川は、その北西側の上流の山麓・斜面には、熱海郷の地主の神を祀る来宮神社(きのみやじんじゃ、本来は「木」の時は旧字です)があり、清流が斜面を流れ下っています。、

 急斜面が多い山麓部分に発展した熱海市の市街地を流れ下る川はいくつかあります。どれも急流です。

静岡県熱海市伊豆山では、午後3時過ぎからは小雪が舞い、濃霧に包まれました

2019年02月10日 | 旅行
 静岡県熱海市の北側部分にある伊豆山では、午後3時過ぎからは小雪が降り、濃霧に包まれました。

 2019年2月9日の朝は関東地方は、降雪があるとの天気予報でした。太平洋側の海沿いを低気圧が北上して通過するために、日本海側から冷たい空気が関東地方に流れ込み、雪が降るという予報でした。その太平洋側の海沿いを低気圧が北上して通過するという天気図です。
 
 

 実際に、埼玉県や東京都の郊外・市街地は、朝から小雪が舞いました。正午過ぎには、神奈川県小田原市などの海沿いは、小雨も上がり、明るい曇り空になりました。
 
 さらに、西に進んで、熱海市に入ると、午後3時過ぎからは曇り空になってまた小雪が降り始めて、濃霧に包まれました。



 積雪は1、2センチメートルになっている模様です。

 伊豆山の上からは、晴れていれば、熱海市の沖合いの海がよく見え、その沖合いには初島が見えるのですが・・。
 
 熱海市の海岸沿いを通る国道135号線沿いでは、大きなアタミザクラの並木は花が満開になっています。




 
 アタミザクラの木によっては、花がやや萎み始めています。
 
 アタミザクラは超早咲きのサクラの品種です。毎年12月末から花を咲かせ始めます。その見ごろは1月ごろです。

 アタミザクラについては、この後に続く後編で解説します。
 
(追記)2019年2月10日の午前7時ごろは、熱海市伊豆山付近の天気は、明るい曇り空でした。伊豆山の山麓から眺めた熱海市の海の東側には、初島が何となく見えています。



 早朝の太陽光が斜めに降り注いでいます。

 人間の肉眼では、初島の背後に大きな大島の島影も見えていました。