ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

静岡県熱海市梅園町の斜面に広がっている熱海梅園では、キバナアマなどの花も咲いています

2019年02月13日 | 旅行
 静岡県熱海市梅園町の斜面に広がっている熱海梅園では、ウメの花以外の花もいくらか咲いています。

 熱海市の南西部の山麓に設けられたる熱海梅園は「4万4000平方メートルの敷地内に、ウメの木が59品種・472本植えられている」そうです。

 そして、その通りに熱海梅園内では、紅梅や白梅などのウメの木が花をたくさん、咲かせています。



 その一方で、ロウバイの木はもう花期が過ぎ、ボケの木は花をポツポツと咲かせ始めています。



 熱海梅園の斜面の上部側に建っている中山晋平記念館(明治時代から昭和時代にかけて活躍した作曲家の旧居宅)の近くでは、黄色いキバナアマという花が咲いています。



 キバナアマは、ヒマラヤが原産地の植物だそうです。

 その近くでは、ニホンスイセンも花を咲かせています。



 このニホンスイセンの近くでは、“スイセンの原種”だという薄い黄色い花も咲いていました。



 山麓斜面に設けられた熱海梅園の一番上側には澤田政廣記念美術館が建っています。この澤田政廣記念美術館が建つ高台の側面からは、人工の滝が落ちています。





 この人工の滝は、山麓の上部から流れ下る初川から水を引いて、設けたものです。

 澤田政廣記念美術館は、熱海市出身の文化勲章受章者の彫刻家である澤田政廣(さわだせいこう)氏の代表作品を集めた美術館だそうです。

 その美術館の庭には、ブロンズ製(たぶん)の人物像などの作品が数点、飾られています。

 この美術館の庭には、アタミザクラの木が数本、植えられていて、花がほぼ満開です。





 満開のアタミザクラの花には、メジロが蜜を吸いに来ています。





 通常であれば、緑豊かな熱海梅園には、キセキレイやジョウビタキ、シジュウカラなどもよく来ています。今回は3連休によって多くの入園者が入園したために、メジロ以外の野鳥は出会うことができませんでした。