新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

独り言

2024-01-17 07:24:06 | コラム
近頃一寸気になった事:

「もしトラ」:
昨日、「トランプ氏が再選されたら、岸田総理はどうされるのだろう」と言ったら、元商社マンから「その頃に岸田さんが総理大臣でおられるのでしょうか」と切りかえされた。「なる程。総裁の任期は今年の9月までだった」と思いだした。アイオワ州での2位のデサンティス氏に30ポイントもの差をつけた結果を見せられると「もし」などと言っている場合ではないのかと、あらためて思わせられた。

トランプ氏はGAMA(=Make America Great Again)を在任中から主張しておられた。それは彼独特の支持層には受けているようだ。だが、理屈を言わせて貰えば「再び偉大にする」と言うと、「今は偉大ではなくなっている」と解釈できるのが、英語のロジックだと思えるのだ。トランプ氏は「民主党が駄目にしたアメリカを偉大な国に再建してみせる」と言いたいのかな。

フェニックスの総監督以下を解任:
TBSの報道では「日本大学アメリカンフットボール部を廃部と決定した事に伴って、4人を監督不行き届きの廉で解任した」とあった。ここまでは理解できたが、報道では「目下後任を検討中」となっていたのには疑問を感じた。理事会では新たに部を設けるとしたと言われたが、林理事長は新設を決定していないと指摘しておられた。どちらが正確なのだろうか。

政治刷新本部:
自民党の昨日の会合が報じられて、多くの(自民党の中での)若手が「この際、安倍派(派閥?)は解消すべきだ」と勢いよくインタビューに答えて力説していた。言わんとする所は良く解った。でも、その意味は「自民党の刷新乃至は改革であっても、我が国の『政治』そのものを刷新する事ではない」ようなのだった。そうであるならば、看板は「自由民主党刷新本部」とした方が良くはないのだろうか。

バスの大きさと設備:
私がジムとの往復等に利用している関東バスの路線には、「コミュニティバス」(と言って良いのかな)に使われているような小型の車両を主体に運行されている。利用するそれほど多くはない人数から見れば、丁度良い乗客収容能力だと思わせられている。だが、週に一/二度は家内とも「本当のバス」と呼んでいる、在来の(普通の?)大きさの車両が使われている。

ところが、この在来型のバスには思いがけない障害がある事が見えてきた。それは、この路線を利用される多くの高齢の女性が使っておられる買い物篭を付けた歩行補助器を兼ねた道具が大きすぎて、乗車口を通過できない問題だった、小型のコミュニティバスの大きさでは問題がないように設計されているのに。そのために、高齢者の方々は降車口からの乗車を運転手さんに願いでる事になっている。

本当のバスの方が通路も広く取れているし、ゆったりとしていて、何となく快適な感がある。だが、高齢者には意外な障害があるとは、物事は万事上手く行くようには出来ていないものだと思わせられている。昨日のジムからの帰路も本当のバスが来た。あの乗車口は何とか高齢者用に改善できないのかな。私はジム通いにはリュックサックだけだから、何の支障もない。