新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

アメリカの大統領選挙戦の状況

2024-09-29 06:31:42 | コラム
現地に永住する友人からの情報:

つい先日、ある若手の駐在員が「トランプ氏が選ばれたら即帰国」と語っていたことと、元の同僚は「我々は何処に行けよいのか。日本人は帰る国があるが」と言っていたことを取り上げた。

今回はアメリカに40年以上も住んでいる友人が現地の状況を知らせてくれたので、手短に紹介してみようと思う。二大政党制(なのだろうが)である以上、二手に分かれた意見が出てきているようだし、ハリス氏もトランプ氏と同様に嫌っている勢力があるかのように感じたのだが、

>引用開始
インフレと移民で怒りが収まらない一般アメリカ人がハリスを選ぶことはないはずですがあらゆる悪巧みを仕掛ける民主党は開票/集の
ごまかしなど勝つためには暗殺も含めてなんでもやるでしょう、

トランプ支持者でさえ同氏の人格を嫌う人は多いです、ましてや、民主当側で国外脱出できる金銭力のある人はそうする人もいるでしょう、その反対も多いです(筆者注:ハリス氏が当選すれば、アメリカから脱出する当意味か)、

私はトランプの死を恐れない勇気が好きです、明日も狙撃される危険なfootballの観戦に南部のアラバマに行くと報道されています.
(Georgia vs Alabamaの大一番)、
<引用終わる

私は「アメリカで高等教育を受けた人たち、と言うか知識階層に属する言わば少数派の人たちはトランプ氏を毛嫌いしているのに対して、労働者階級や所謂プーアホワイトを支持基盤に持つトランプ氏の優勢は動かし難いとは思うが、静観する姿勢を採る」と主張してきた。マスコミ報道では如何にもハリス氏が有利なようであるが、黙って“wait and see”の姿勢を維持しようと思っている。

何れにせよ、自由民主党の新総裁に選ばれた石破茂氏は、アメリカとの外交面ではハリス氏とトランプ氏(アルファベット順)の両建て作戦で行くしかないだろうと思う。


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