新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

未だジャニーズ事務所の問題を語れば

2023-09-11 07:04:09 | コラム
私は意見されてしまった:

私のブログを読んだ方から,下記のような指摘を受けた。要するに「あの記者会見の場で4名が述べたことが真実か、本心からの発言なのだと信ずべきか」との疑問だった。

第一は「ジャニーズ事務所が社名を変更しないのは怪しからんが、その点を責めない方が良いだろう」だった。それは、「彼らはその真偽は別として、全被害者への『法を超えた補償』を記者会見の場で公言した。被害者が今後どれ程増えるのかも解らないのだから、その補償の総額も特定できていないだろうし、巨額になるだろう。その資金を確保するためには、社名変更に要するだろう費用を節約する計画かも知れないのではないか」だった。

即ち、「彼らに被害者への補償の他に社名変更等々の他にも発生するだろう、諸々の資金需要に対しての準備があるのかを質していないのではないか」との点が疑問ではないかということ。

次は「何故被害者はジャニーズ事務所を辞めた人たちだけなのか」だった。即ち、「あの記者会見では東山も井ノ原も自らは被害者ではないと公言した。事務所に残っている者たちの中には本当に被害者も加害者もいないのかとの疑問には正確に答えていない」との指摘である。

今朝もテレ朝の「グッド!モーニング」では性懲りも無く、ジャニーズの連中のことを取り上げていた。彼らは未だあの事務所に気兼ねをしているのかと疑った。何処の局だったかは、若い女性が「私はジャニーズ命だから云々」と言ったのを取り上げていた。超後期高齢者としての率直な感想は「こんな日本にしたのは誰だ。ジャニーズだけではなくて、彼らが把握していたはずの実態を明らかにしてこなかったマスコミだ」なのである。



コメントを投稿