新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

5月17日 その2 新型コロナウイルスの恐ろしさ

2020-05-17 10:06:40 | コラム
ウイルスは変異する:

私は以前にこの天敵である新型コロナウイルスは「ウイルスの常として変異するもの」という説を何度も専門家に聞かされて、そのような脅威があることを述べたことがあった。もとより、ウイルスについて何を知っている訳ではないので、「そういうものだ」と聞かされれば、素直に信じるしかないのだ。それで、もしかすると、アメリカやイタリアで猛威を振るっていた(振るっている?)ウイルスは“China virus”が大きく変異したのではないかなどとボンヤリと考えていた。即ち、我が国を襲った中国製とは、異なるウイルスになったのではないかということ。

今朝は目が覚めたのが早過ぎたので、何処の局だったか4時頃からのニュースをボンヤリと見ていた。すると、そこに紹介されたのが日本経済新聞の記事で畏メル友・尾形美明氏が纏めてくださったように「ウイルスのゲノム配列を調べると、感染経路や変異などが分かる。主に「中国型」「欧州型」「売国型」に分類でき、それぞれの地域で爆発的に感染が広がった。」となっていたのだった。このテレビのニュースと尾形氏の情報で、改めて中国製のウイルスの恐ろしさを痛感させられた。実は、私はこの新聞は取っていないのだ、念の為。

ところで、私が批判し続けてきた西村康稔大臣は「緊急事態が解除された地域では気を緩ませないように。緩めば二次感染が発生する危険が」と警告しておられたが、おかしいと思う。解除したご当人は「人々の気が緩む」ことは計算済みだったはずではないのか。何故、方々で気の緩み的な人出の増加が始まってから警告するのか。警告するのならば、解除を通告するときに「くれぐれもも気を緩めずに、これまで通り可能な限り自粛体制を維持して頂きたい」と言えなかったのか。同時に「ウイルスには変異する危険性が高いとご承知置きを」と触れて置いても良かっただろうに。

何れにせよ、「気を緩める方に責任があるような言い方されるのは、貴方独得の責任回避ではないか」と、私は意地悪く西村康稔大臣を責めたくなってしまうのだ。



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