2024年5月の東京都新宿区の人口は116人減少して351,709人に:
4月には+2,507人と大きく増加していたところから、5月には僅かながら減少に転じていた。その351,709人の内訳は日本人が△87人で305,943人、外国人も負けてはいられないとばかり29人の減少で45,766人となっていた。外国人はこの程度の減り方では区全体の人口に占める比率は4月と同じの13.0%を維持していた。
だが、JR山手線・新大久保駅前から大久保通りを埋め尽くしている「無数の」と形容したくなる程多くの異邦人たちを見せつけられると、彼等がここ新宿区に占める比率は13%どころか、50%にも達しているのではと疑いたくなる。先ほどもテレ朝で「オーバーツーリズム」の特集をやっていたが、この街では「オーバーイミグラント」状態が、そう遠からぬ将来にやってくるのかも知れないと危惧させられている。
昨日も新宿駅から新大久保駅に戻ってプラットフォームから改札口に通じる歩道橋(って言うのか?)の通路に上がるエレベーターを利用した。私はこの通路とは本来は階段の上り/下りが不自由な高齢者の為だと思っていた。だが、現実は大きなトローリーケースを引きずった何処の国から来たのかも解らない外国人たちが先を争って利用するので大混雑。91歳の高齢者にとっては「良い迷惑」ならぬ「悪い迷惑」以外の何物でもない。それほど彼が等数多く殺到するのだ。
話題を変えよう。今月は何の因果か、新大久保駅から新宿駅を経て小田急のロマンスカーを1週間に2回も利用することになった。そこで出会ったのが新宿駅西口の小田急デパートの解体と再建工事による薄暗い地下道の移動で、大迷惑なのだ。この原因は地下にあるJRの改札口を出た後で地上に連絡していた小田急百貨店のエスカレーターが取り除かれた為に、地上に出る手段が急傾斜の階段だけになってしまったのである。高齢者でなくても大迷惑でしかない。小田急百貨店を恨んだ。
私は一計を案じて、敢えて更に長い距離を歩いて地下に設置された京王デパートのエスカレーターのところまで行った。そこまで行けば1階の売り場に出られ正面玄関から外に出て、隣接されている小田急の改札口に歩いて行くという方法を考え出した。これで何とか体力を少しだけ温存できるようになった。ところが、この手は早朝ではデパートが開店していないので通用しないので、暑さと暗さに耐えて地下街を歩くしか方法がなくなるのだ。
何故、こんな事をグダグダと取り上げたのかと言えば、一私企業に過ぎない小田急デパートが彼等の都合で彼等の顧客と、親企業である小田急電鉄の利用者に迷惑をかけてまで店舗を再建する権利か権限があるのかなと、ついつい考えてしまうのだ。そこで、この小田急百貨店のはた迷惑な解体と再建工事が原因となる大迷惑の件を取り上げた次第である。あの混乱振りは一頃の渋谷駅構内を思い出させてくれた。
先月から開店した読めない中国式(なのだろう)の簡易体の文字の看板を掛けた「エッグミートバーガー」のスタンドは一時の大繁盛も一段落した模様。このスタンドのバーガーとやらを試そうとは考えていない。だが、高田馬場駅間に春頃から営業している北京烤鸭(北京ダック)の店は、そのうちに行ってみようかと思案中。北京で食べた本場物は「皮だけ食べるのではなく、肉も食べるので中々『好吃』(=ハオチー)だった」ので。
毎回のように同じ事を言うのも気が引けるのだが、我が国の政府は我が国の外国人に対する温情的な扱いを悪用して、我が国を食い物にしようとしてやってきたとしか見えない国の連中に、観光ヴィザを無審査で発給して良いものかと疑問に感じている。岸田内閣はこの事態を真剣に再検討願いたいのである。国民に負担を強いるようなインバウンド尊重政策を見直して貰いたい。
その結果が「オーバーツーリズム」とやらの原因となってしまったが、インバウンド様にお出で頂いた事によるその収入が7兆円を超えるようなので、岸田政権(財務省?)には格好の財源となるのだそうだ。その財源の為に犠牲になってしまう多くの自治体や市民がいる辺りを、内閣も関連する官庁も認識していないと困るのではなかろうか。
参考資料:新宿区広報24年6月25日号
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