新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月28日 その2 入院患者への面会謝絶

2020-02-28 11:00:25 | コラム
当然の措置かと受け止めた:

本28日は新型コロナウイルスの問題が発生して以来、初めて大病院に行くことになった。そこは東京山手メデイカルセンター(旧社会保険中央総合病院)である。玄関に「入院患者への面会は緊急の場合を除き謝絶、即ち病棟への立ち入りお断り」という看板が出ていた。「もしも、立ち入る場合はマス着用で備え付けのアルコールで手を消毒」とも付記されていた。時節柄当然のことだろうと思って受け止めた。

私は感染症の科に診察して頂きに行っている訳ではないが、主治医は「何処にウイルスが漂っているかが不明だし、確たる治療法がない以上、マスクを着用するのは止むを得ないことだ」とWHOのマスク着用は絶対に必要ではないとの説をヤンワリと否定しておられた。尤もだと思って伺った。

帰路に立ち寄った調剤薬局でも、掛かりつけの薬剤師さんにもマスク着用の必要性をあらためて聞かされた。それは「何処の誰が感染者だと解る訳でもなく、もしかすると自分自身が知らぬ間に感染してるかも解らない以上、礼儀としてもマスクは着用するのが無難である」という解説だった。彼の意見では「市川市のジムで感染者が出たことだし、ジムというかフィットネスクラブは密閉空間であるので、この時期に通われるのはお薦め出来ない」ということだった。換言すれば「人混みを避けるべきで、家の中にいるのが最も安全」ということだろう。

総理の思いきられたのだろう要請もあったことだし、難しい事態に立ち至ったものだと痛感して帰宅した。これから先にジム通いをどうするかは、本日一杯検討してみようと真剣に考えている。


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