水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

民営化

2005-10-28 18:41:24 | 制作理念
郵政選挙が終わって、そろそろ影響が出始めたのかな。来年10月には岐阜駅に隣接するぱるるプラザがなくなるらしい。

アクティブGなどの高架下関連施設にも何かしらの影響が出るのだろ。

岐阜駅で行う今回の美術展でもそうした動きから暗い雰囲気が出始めるんだろうなと何となく思う。それでも何と言うかバブル不況が始まって今日まで勢いを失う話は次から次へと聞かされて、さほど驚きには感じないのは、いやはや何とも。。

ただ現代美術で頑張って来た作家から見れば今も昔も辛い日々が続いている感じしかせず、何も変わりがない様な気がしていて、はじめから大きな期待はしていない。

良いことなのか?悪いことなのか?わからへん??

でも、需要とか景気に関係なく粛々と作り続けられている芸術の意義は社会にとっても経済にとっても限りない可能性にあふれている訳で、郵政民営化の動きが更なる資本主義社会へのステップであるなら、行政への啓蒙活動的な視野から投資家への呼びかけとしてのアプローチも視野に入れるべきかもしれない。

また行政への要望として、ファインアートと投資家との接点や交流の場を設けるよう働きかけてもらうのも一つ提案しても良いのではないかと思う。

未知なるものを創造する芸術家。
可能性を求める投資家。
それらのコーディネートする政治家。

そういえばある有名人が「政治に参加しない芸術家は日本から出るべき」なんてことも言っていたみたいだし。。

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