水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

情けは人の為ならず

2005-10-25 22:54:53 | 制作理念
10月25日
昨日の書いた記事で

「ささやかな芸術を行うのに本来許可なんか要らないよ!」

と、書きましたが、交渉ごとの経験の少ない作家の皆さんには、ぜひ、公の場で許可申請を伴う様な制作を試みることをお勧めします。申請をすることで、表現方法が現実社会の中でどのような状況にあるのか、本当の意味で客観的に見ることができるからです。

また、できれば、個人的に試みることをお勧めします。本当の意味で自分の芸術論を世間でさらすことになり厳しい思いをするかもしれませんが、その時出た厳しい反応は、きっと、それぞれの足りない部分を補う切っ掛けになってくれます。

それとよく考えてみてください。もし、あなたが作品をそこで制作したいと言わなければ、管理責任者の方々は悩み苦しむことも無いのです。公務員ならそこで頑張っても給料に反映する訳でも無いのです。公務員の彼等があなたの作品が実現し成功しても縁の下の力持ちでありながら表に出て讃えられることは無いのです。

そんな人達を巻き込みながら行う芸術の責任を、作者である貴方がたは背負い悩み苦しむ事になりますが、その辛さ以上に縁の下で支えてくれた人達に何がしてあげれるか少し考えてみても良いと思うのです。
(今までが、足りなさすぎている様に思うから)

情けは人の為ならず

なんです。
そんなところから、環境芸術やコモンセンスを構築できたら素晴しいと思いませんか。。

決して、情けは人の為にならん。とか、甘やかすという意味ではないんですよ!!
(結構、そういう風に思っている人が多いみたいなんで。。)

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