≪コラム≫
提言:プロダクトアウト的な英語に決別を! 船川氏
英語で仕事をすることに必要なスキル:
A.「英語以外のそのもの」
B.「英語力」
⇒「英語以外のそのもの」とは、
ビジネスの知識はもちろん、英語でのビジネス環境などで必要なマインドとスキル。
【英語との付き合い方】
1. 英語は自然体で学ぼう
英語はもはやネイティブだけのものではなく、グローバル人材の共通言語である。そこで使われる英語は、外国語として学んだ人の「グローバルイングリッシュ<国際英語>」。
2. 静的(スタティック)ではなく動的(ダイナミック)な英語を学習しよう。
「点」から文章という「線」へ、そして「線」からコミュニケーションの場を作るという「面」への展開。
・ 同じ単語を覚える倍胃にも、業界や自分の職務に応じて優先順位を考える。
・ 言語以外にも非言語の要素、声の大きさ、トーン、表情、そして態度
3. IQL(interactive,quick,logical)を鍛えよう
英語の環境では「聞き上手は確認上手」であり「質問上手」でもある。実際外資系企業などで英語を使えるようになった人は、確認作業をしっかり行っている。確認するので、理解が深まる、という好循環が生まれているのだ。
4. 英語は高コンテンツ、日本語は高コンテクスト、両者の違いを意識しよう
日本人が英語を使うときに心がけるべきは「おっくうがらずに明確に表現する」こと。「いちいち、わかりきったことをいわなくても」という姿勢では相手に伝わらない。
5. I’m in change.-当事者意識を発揮しよう
英語におけるビジネスでは、「仕方ない」は絶対のタブー!!
[I’m in change.][I’m responsible for.]
と当事者意識を発揮することが必要。