本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

最高の組織内競争戦略 : 知のコングロマリット#11

2009-12-24 19:41:46 | 知のコングロマリット
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
朝日新聞出版

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鉄則10 ベストプラクティスを競い合う仕組みを取り入れる
チーム全体を活性化させ、業績を高める競争の仕組みをつくる
:ベストプラクティスだけにフォーカスし取り上げる競争。

鉄則11 ほめてばかりいる必要はない

鉄則12 仕事の最大の報酬は「仕事」。サラリーマン根性を捨てる。
今している仕事よりもひとつ上の役職の目線が必要な仕事を与える。
上のクラスの目線が必要な仕事を与えると、自然と視座が上がり、全体を見通すようになる。

鉄則13 苦手な上司や部下こそ話しかける
もっとも簡単なのは、朝笑顔で挨拶をすること。
必ず、パーツでもいいのでいいところを探すようにする。そうすると、ひとつくらいは見習う点がある。

鉄則14 説得せずに相談する
具体的には「このようなプロモーションを試そうと思っています。ぜひ部長のお知恵もお借りしたいのですが、少しご意見お伺いできますか?」などと聞く。
最初は反対されても、「部長のご意見をもとに、こう変えてみたのですが、いかが致しましょう?」などと聞いてみよう!

軽く相談することが有効なのは「一緒に何かを作り出しているような感覚」を抱いてもらえるから。

鉄則15 自分だけの手柄にしないで周りに感謝する
新・プラットフォーム思考で大切なのは、「目先の利益にとらわれず、もっと長期的で大きな利益を得ること」であり、「周囲の人にメリットを与えること」



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自立型人材育成術 : 知のコングロマリット#10

2009-12-24 19:38:08 | 知のコングロマリット
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
朝日新聞出版

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鉄則5 適材適所でプロを育てる
人のやる気を引き出す上で、「自己重要感」や「自己認識感」は、お金よりもはるかに高い効果を持っている。

平野氏の育成実践術
:部下の得意分野や興味を知った上で、「こんな分野のプロを目指してはどうか」と提案し、勉強してもらう。

鉄則6 放任と管理のバランスをとる
新・プラットフォーム思考では、部下が自発的に行動し、現場で得た情報や気づきを上司にどんどんフィードバックする’’ 下から上''の流れを作ることを、理想としています。

[仕事を任せ、ある程度放任するマネジメントの要諦]
① ビジョンを伝える
② ティーチングよりコーチング
:基本姿勢はコーチング。まずは、部下の話に耳を傾け、自ら答えを出さずに、部下の気付きを待ちましょう。 「どうしたらいいと思いますか。あなたの意見を言ってください」という形の質問を投げかけるようにしましょう。
優れたリーダーはプレイヤーにならないように常に意識することが大切。
③ 自由に考えられる権限を持たせる
④ 尻拭いする覚悟を持つ

鉄則7 3ヶ月以内に、人目おかれる成功体験を作る
上司に仕事そのものの実力がないと、部下は上司に尊敬の念を抱かず、話を聞かない!

鉄則8 小さな仕事をおろそかにしない
小さな仕事の受容性を教え込むのは、リーダーの責務。
基礎的な仕事をしている人にも、日ごろから「あなたがした仕事は小さな仕事のように見えるけど、実際は大きな栄養を与えるものだ」と教えることが大切。

鉄則9 ベストプラクティスや情報・名刺を共有する


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スパイラル型組織構築術。 : 知のコングロマリット#9

2009-12-24 19:35:56 | 知のコングロマリット
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
朝日新聞出版

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☆ 詳細
鉄則1 若い人を一人の人間として認め、リスペクトする
鉄則2 まずはビジョン&ミッションを理解する
[スパイラル型組織]
新・プラットフォーム思考が目指す''チーム’’とは、最前線で働く現場の人間が、現場で起こったことや得た情報に着目しながら、自発的に考え、柔軟に方法論を変えていける組織。しかし、トップが示す会社のビジョンやまた得られたミッションを無視していては、勝手な行動を照っているだけの組織になる。与えられて枠組みの中で自由に働き、結果を出していくことが、会社組織の鉄則。

[自立型組織構築のためのマネジメント3つの鉄則]  
① チームが達成すべき月間・年間・3年後の目標を明示している
② 業界を超えた本源的ニーズの動向を把握する
③ 賞賛される行動、戒められるべき行動が何なのかを明確化する

鉄則3:ランチ雑談ヒアリングで、個々を把握する
周囲の人間が「どんな考えを持っているかを把握する」ことが目的

鉄則4:「自分の強み」を発見してもらう
ポイントは相手に対して「強みは、すでに自分の中にある」ことを伝えること。
[強み発見4ステップ]
STEP1 なりたい自分をイメージし、絵を作成する
STEP2 自分の職務経歴書を作成する
STEP3 得意なことをいくつかだし、分解していく
Ex.営業マンなら、「得意なこと=営業」から、さらに「印刷業界に精通している」→「印刷方法や紙の知識に精通している」→「クライアントに的確な提案が出来る」→「電子ペーパーについても勉強している」という具合。
STEP4 「本当に得意なことは何か」を整理する
☆ 得意なことを「したいこと・嫌いではないこと」「将来したいことにちかづきそうなものか」「成長分野であるか」という3つの基準に当てはめてみて、考えてみる。
このすべてにあてはまるものが、「自分の強み・得意分野として磨き上げていくべきもの」


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リーダーシップ15の鉄則 : 知のコングロマリット#8

2009-12-24 19:34:05 | 知のコングロマリット
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
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Chap4 誰でもリーダーシップが身につけられる15の鉄則

リーダーの命題:
自分が率いる部・課・チームをいかに機能させていくか?

■ リーダーにカリスマ性は必要ない
Cf.P・F・ドラッカー 『未来企業』

[優れた新・プラットフォーム思考リーダーの15の鉄則]
鉄則1:若い人を一人の人間として認め、リスペクトする
鉄則2:まずはビジョン&ミッションを理解する
鉄則3:ランチ雑談ヒアリングで個々を把握する
鉄則4:「自分の強み」を発見してもらう
鉄則5:適材適所でプロを育てる
鉄則6:放任と管理のバランスをとる
鉄則7:3ヶ月以内に、人目おかれる成功体験を作る
鉄則⒏:小さな仕事をおろそかにさせない
鉄則9:ベストプラクティスや情報・名刺を共有する
鉄則10:ベストプラクティスを競い合う仕組みを取り入れる
鉄則11:ほめてばかりいる必要はない
鉄則12:仕事の最大の報酬は「仕事」
鉄則13:苦手な上司や部下にこそ話しかける
鉄則14:説得せずに相談する
鉄則15:自分だけの手柄にしないで周りに感謝する

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プラットフォーム構築力 : 知のコングロマリット#7

2009-12-24 19:31:34 | 知のコングロマリット
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
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[優れた新・プラットフォーム思考リーダーの能力]
① 情熱を持って壮大で具体的なビジョンを描く力
仕事に情熱を頂、常に「顧客がどんなものを求めているか」という刻一刻と変わるニーズを的確につかみ、「どんな形のプラットフォームなら、顧客は喜ぶか」「それを実現するためには、どんなアライアンスが必要か」という具体的なビジョンを持っている。
② 業界を超えたアライアンス能力
同じ業界の企業だけでなく、異業種の企業にもプラットフォームへの参加を積極的に働きかけてアライアンスを組むことで、これまで誰も実現できなかったほど魅力的なプラットフォームを作り出していきます。
③ 社内の人材を巻き込む力
どの部下が何に向いているか、何が特異化を的確に把握し、その人の能力が最も生きるポジションに適材適所で配置します。

■ 新・プラットフォームを生かすためのノウハウ
新・プラットフォーム思考リーダーになるためには、まず常日頃から「どうしてあれとこれを結びつけることが出来ないのだろうか」と自分自身に問い掛け、頭の隅々までしっかり新・プラットフォーム思考を浸透させ、周りにそれを発信していくことが大切。


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新・プラットフォーム思考リーダーとは : 知のコングロマリット#6

2009-12-24 19:28:30 | 知のコングロマリット
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
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Chap3 企業はなぜ中間管理職のリーダーを求めるのか?

■ 壁を乗り越える「新・プラットフォーム思考リーダー」の存在
プラットフォーム型ビジネスを成功させるには、いくつもの壁を乗り越え、かつ次々やってくる新しい壁をクリアしなければなりません。
そして、顧客にとっても、参加企業にとっても、魅力的なプラットフォームを保ち続ける必要があります。

[新・プラットフォーム思考リーダー像]
<他人の価値観や考え方を受容し、他者の社員や自社の上司、部下など、主意の多くお人を巻き込んでいくことで、自分が持てる力の何十倍もの成果を上げ、プラットフォームを成功に導いていく>リーダー
:具体的要素
● 多様な考え方を理解し、顧客のニーズを把握するだけでなくその場で問題解決を行う思考力を持つ。
● 自社の製品やサービスが満たしている「本源的欲求」が何かを認識・把握できる
● 顕在化していない次のニーズを予想できる
● 国内外を問わず、競合商品やサービスの動きを迅速にとらえている
● IT化やグローバル化、技術革新の動きなどを正確に認識できる
● それらを戦略として経営層にフィードバックすることが出来る
● そのビジネスモデルを構築・実行できる
● さらに企業の枠を超えたアライアンスを推進できるエバンジェリストともいうべきコミュニケーション力、人脈力を持つ

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