すぐ決めつけるバカまず受け止める知的な人
①はじめに★★★★★この本について
今日の作戦会議を経て、
上からの人、決めつける人を理解するために猛烈に読みたくなった本。
前提
:バカと思ってしまっている自分がバカであるということ
究極,読書をするのも,バカにならないためだと思う。
バカを批判するのではなく,バカを理解することで,バカにならないたのめの本。
0-0-
★ ★★★★バカというのは、与えられた情報に対する姿勢の問題である。
自分が知りたくないことに対しては,自主的に情報を遮断してしまう。これがバカの壁なのだと。
驚きました。
これが示しているのは、バカは私の方であったという事実です。
つまり,相手が何を考えているのか分かろうとせずに、相手をバカと決めつけ遮断していたのです。
聞くこと,話を吟味することがバカから抜け出す最もよい方法だと思ったからです。6
バカは人の属性ではなく,考え方の属性なのです。6
世の中には,客観的事実に基づいて自分の考えを変えることのできる人と,客観的事実よりも自分の見えているものの方が大事な人(「バカ」と呼んでもいいかもしれない)、2種類の人間が存在している。22
我々にできるのは,バカを受け入れることである。
もっと言えば,真実の追究ではなく,バカがいる現実の受け入れが、世渡りで最も重要なことのひとつである。33
話せばわかるという言葉は美しいが,残念ながら、人間同士は話し手も分からないのである。79
②具体的には★★★★★
<バカの定義>
バカ/わかりたくない人:
自分の既成概念を優先し,事実を受け止めることができない。19
⇒自分が知りたくないことに付いては,自主的に情報を遮断してしまっている。ここに壁が存在しています、これも一種のバカの壁です。29
⇒確証バイアス:自分の信念と一致しそうなデータばかり探す30
<無能の原因>
仕事の質が低い
プライドが高い
②-2羅列★★★★★
【バカとの付き合い方】
1礼儀正しく接する81
2信頼を得る⇒人は仲間の言うことは信用するが,他人は信用しない〜アレックス•ペンドラント91
⇒仲間意識を得る。
3間違いを指摘しない
4勝とうとしない
5共通の目的に向けてのみ関わる。
6自分も馬鹿になる可能性があることに気づく。★★★★★
⇒感情ヒューリスティック
我々が多くの場面において難しい質問「それについて自分はどう考えるか?」に答える代わりに、やさしい質問「自分はそれが好きか?」に答えているのだ。145
⇒嫌いなものはリスクばかり目に付くというバイアスが人間にはある。148
7話を中学生にも分かるレベルに落として話す。161
8読解力を上げる167
9人格と能力を分けて考える。168
<受け止め方>:どうすればバカな振る舞いをしないようにするか?
◇ クリティカル1★★★★★
感覚ヒューリスティックがあるということを前提に:
正しい決定には,適切な意見の不一致が必要である。188
10自分の感覚を疑うことが。明晰な思考への最初の一歩 183★★★★
⇒自分の実感とは、逆の仮説を立てる人
自分の馴染みの在る考え方とは,逆の結果を示すデータ
自分の意図したこととは,別のことが起きている事象
に着目する。187
★★★★★クリティカル2
11物事がうまかない時は,前提を疑うべきというクセづけをする。
前提:計画を立てるにあたって、証拠や実証なしに真実,現実,あるいは確実と見なした要因。195
⇒Q.私はどんな前提にとらわれているのか?19
12:意思決定の基本
・ 問題を明確にする
・ 意見の対立を促す
・ 意見の相違を重視する
・ 行動するかしないかいずれかであり,中途半端はない
・ 意思決定は責任を割りあてなければならない
・ 意思決定はフィードバックの仕組みを組み込まなくてはならない201
クリティカル3★★★★★
13:無能/バカは組織化、自動化することで防ぐ
やる気の秘訣は意思力にあるのではなく,自動化にある。220
②のはじめに★★★★★
14;結論 ネットワーク理論的に言うと
★★★★★他者を攻撃することで有能さを示すより,助けることで有能さを示そう。246
<友人知人を選べ、職場を選べ>
孤独はつながりを失う原因にして、結果なのである。245
感情とネットワークは相互に強化し合い,豊かなものはますます豊かにというサイクルを生み出す。245
精神を健やかに保ち,健全な人間関係を育むには,ネガティブな感情を持つ人々からとにかく距離をおくこと。そして幸福な友人をたくさん持つこと。これにつきるのである。
★ ★★★★バカとはつながらない。
ネットワーク内では不幸な人は不幸な人同士で,幸福な人は幸福な人同士で群れをつくる、242
⇒1人を貶めたり,過激な発言をしている人が目の届く範囲にいると、自分のその人の感情の影響を強く受けてしまい,人を攻撃しかねない。
2自分が起こったり,不幸になったりすると、大切な自分の友人までその被害を受けること。244
15考えて仕事をする277★★★★★
観あげて仕事をするとは、実は自分が知らないのではないかとの問い明けを常に自らに課すということなのだ。
#養老孟司
#バカの壁
①はじめに★★★★★この本について
今日の作戦会議を経て、
上からの人、決めつける人を理解するために猛烈に読みたくなった本。
前提
:バカと思ってしまっている自分がバカであるということ
究極,読書をするのも,バカにならないためだと思う。
バカを批判するのではなく,バカを理解することで,バカにならないたのめの本。
0-0-
★ ★★★★バカというのは、与えられた情報に対する姿勢の問題である。
自分が知りたくないことに対しては,自主的に情報を遮断してしまう。これがバカの壁なのだと。
驚きました。
これが示しているのは、バカは私の方であったという事実です。
つまり,相手が何を考えているのか分かろうとせずに、相手をバカと決めつけ遮断していたのです。
聞くこと,話を吟味することがバカから抜け出す最もよい方法だと思ったからです。6
バカは人の属性ではなく,考え方の属性なのです。6
世の中には,客観的事実に基づいて自分の考えを変えることのできる人と,客観的事実よりも自分の見えているものの方が大事な人(「バカ」と呼んでもいいかもしれない)、2種類の人間が存在している。22
我々にできるのは,バカを受け入れることである。
もっと言えば,真実の追究ではなく,バカがいる現実の受け入れが、世渡りで最も重要なことのひとつである。33
話せばわかるという言葉は美しいが,残念ながら、人間同士は話し手も分からないのである。79
②具体的には★★★★★
<バカの定義>
バカ/わかりたくない人:
自分の既成概念を優先し,事実を受け止めることができない。19
⇒自分が知りたくないことに付いては,自主的に情報を遮断してしまっている。ここに壁が存在しています、これも一種のバカの壁です。29
⇒確証バイアス:自分の信念と一致しそうなデータばかり探す30
<無能の原因>
仕事の質が低い
プライドが高い
②-2羅列★★★★★
【バカとの付き合い方】
1礼儀正しく接する81
2信頼を得る⇒人は仲間の言うことは信用するが,他人は信用しない〜アレックス•ペンドラント91
⇒仲間意識を得る。
3間違いを指摘しない
4勝とうとしない
5共通の目的に向けてのみ関わる。
6自分も馬鹿になる可能性があることに気づく。★★★★★
⇒感情ヒューリスティック
我々が多くの場面において難しい質問「それについて自分はどう考えるか?」に答える代わりに、やさしい質問「自分はそれが好きか?」に答えているのだ。145
⇒嫌いなものはリスクばかり目に付くというバイアスが人間にはある。148
7話を中学生にも分かるレベルに落として話す。161
8読解力を上げる167
9人格と能力を分けて考える。168
<受け止め方>:どうすればバカな振る舞いをしないようにするか?
◇ クリティカル1★★★★★
感覚ヒューリスティックがあるということを前提に:
正しい決定には,適切な意見の不一致が必要である。188
10自分の感覚を疑うことが。明晰な思考への最初の一歩 183★★★★
⇒自分の実感とは、逆の仮説を立てる人
自分の馴染みの在る考え方とは,逆の結果を示すデータ
自分の意図したこととは,別のことが起きている事象
に着目する。187
★★★★★クリティカル2
11物事がうまかない時は,前提を疑うべきというクセづけをする。
前提:計画を立てるにあたって、証拠や実証なしに真実,現実,あるいは確実と見なした要因。195
⇒Q.私はどんな前提にとらわれているのか?19
12:意思決定の基本
・ 問題を明確にする
・ 意見の対立を促す
・ 意見の相違を重視する
・ 行動するかしないかいずれかであり,中途半端はない
・ 意思決定は責任を割りあてなければならない
・ 意思決定はフィードバックの仕組みを組み込まなくてはならない201
クリティカル3★★★★★
13:無能/バカは組織化、自動化することで防ぐ
やる気の秘訣は意思力にあるのではなく,自動化にある。220
②のはじめに★★★★★
14;結論 ネットワーク理論的に言うと
★★★★★他者を攻撃することで有能さを示すより,助けることで有能さを示そう。246
<友人知人を選べ、職場を選べ>
孤独はつながりを失う原因にして、結果なのである。245
感情とネットワークは相互に強化し合い,豊かなものはますます豊かにというサイクルを生み出す。245
精神を健やかに保ち,健全な人間関係を育むには,ネガティブな感情を持つ人々からとにかく距離をおくこと。そして幸福な友人をたくさん持つこと。これにつきるのである。
★ ★★★★バカとはつながらない。
ネットワーク内では不幸な人は不幸な人同士で,幸福な人は幸福な人同士で群れをつくる、242
⇒1人を貶めたり,過激な発言をしている人が目の届く範囲にいると、自分のその人の感情の影響を強く受けてしまい,人を攻撃しかねない。
2自分が起こったり,不幸になったりすると、大切な自分の友人までその被害を受けること。244
15考えて仕事をする277★★★★★
観あげて仕事をするとは、実は自分が知らないのではないかとの問い明けを常に自らに課すということなのだ。
#養老孟司
#バカの壁