直感と論理をつなぐ思考法
①この本★★★★★
まず視覚だけからスタートする/ありのまま知覚する。
言語と視覚を往復する153
自覚する。気になったものを写真に撮る。
まさに、直感を論理につなげる。行動につなげる思考法の本。
⇒
自分モードで思考するためには、主観的な妄想をそのままアウトプットし,その解像度を上げて行くという手順を踏めばいい。173
なぜ、考えるか?伝えるか?
決して答えは一つではないだろうが,僕はこの問いには「人を動かすため」だと答えるようにしている。242
伝えること。生きること。直感を生かして,自分のビジョンのアトリエを持つこと。
結論:
正解がある、生産性を上げることで解決される時代の終わりに向けて。
このあやふやな世界では,トライ&エラーのサイクルを短くしつつ,そのイタレーション(反復)長期にわたって継続という戦略が最も頼りになる。254
自分モードのスイッチをオンにしておきながら,背中を押してくれる大波を待つ。そんな心構えでいるほうが毎日楽しいし,結果的にどこかで期待を越えた爆発に巡り会える可能性は高くなるだろう。256
発想のスタート時点に置いて,箇条書きメモのようなメモではなく,まず具体物(ビジョン)をアウトプットする。このように、試作品(プロトタイプ)によってアイデアをブブラッシュアップしながら,同時に実現に向けて歩き出す手法をプロトタイピングと呼んでいた。216
0-0-0★★★★★書き出し
自分の「妄想」をカタチにすることに夢中になっていると、ときおり時代の大波がやってきて、突然現れた「マジックトランポリン」によって一気に高く飛躍できたりすることがあるものだ。どんな起業家も、有名な科学者も、誰の理解を得ることもなく,一人黙々と歩んでいた時期はあるものだ。ただ、あるとき、時代の大きな波がやって来て,彼らを一気に押し上げるような力が働いたにすぎない。肝心なのは,妄想から表現までのプロセスをどれだけ楽しみ,どれだけ夢中になれるかだ。72
0-00の後に②
<自分モードを取り戻す。自分の直感に気づく必要性>★★★★★
他人モードにハイジャックさえた脳:
ふつうに生きていると,僕たちの脳はずっと「他人モード」になっており,「自分がどう感じるか」よりも,「どうすれば他人が満足するか」ばかりを考えている。2「他人モード」に由来する停滞感は,ネット時代に生きる僕たちの「生活習慣病」と言ってもいいだろう。このモヤモヤ感に心当たりがある人は,決して少なくないはずだ。3
とくにビジネスパーソンとして、一日の時間の大半を「他人モード」で過ごすのが当たり前になると、「自分は表現とは無縁だ」と考えるようになる。21
▲ 本質:
②直感を取り戻す必要性★★★★★核心
圧倒的な結果を出し続けている会社やチームの影には,「これがやりたい!」という強い想いを持った人たちがいる。彼らを動かしているのは、「論理的に導き出された戦略」や「データ分析に基づいたマーケティング」などではない。ビジョナリーな人たちは,途方もないビジョンを駆動力にしながらも,同時に「直感」を「論理」に繋ぎ,「妄想」を「戦略」に落とし込むことを忘れていないのである。10
▲ むしろ、その原動力になっているのは,根拠が在ると冷えない「直感」、得体の知れない「妄想」・・・要するに、いわゆる「ビジョン」の素になっているものなのだ。4
▲「戦略」書ける「デザイン」は、一見矛盾した組み合わせに思えるかもしれないが,「戦略」=「理想とする状態を定義し,現状とのギャップを埋めるための道筋を見つけること」,「デザイン」=「まだ存在しない概念(道)を具体化していく手法」とするなら,両者の組み合わせは意外と相性がいい」5
③定義★★★★★①の後に
【自分モード=妄想、直感の強さ】★★★★★
◇ ビジョン思考(直感と論理をつなぐ思考法)」
定義:個人的な関心からスタートし,創造性をドライブさせる思考法。
彼らを突き動かすのは「直感」だ.自分が描く未来に対する,狂言的とも言える「妄想」だ。普通の人なら「そうはいっても・・・」と諦めてしまうところで,彼らは「自分モード」のアクセルを踏みっぱなしにしては知りつづける。9
④具体的な方法★★★★★
直感を明らかにして,視覚化して、言葉にする。手書きで。書きながら考える。
▼ ビジョン思考のはじめ方。★★★★★
余裕ができたら,やってみようではかう、まず先回りして余白を創るのである。79
◇ ビジョン思考の元になるのはデザイン思考★★★★★
① 手を動かして考える〜プロトタイピング
小さな子供が粘度遊びをするように手を動かしながら考える。
② 五感を活用して統合する〜両脳思考
手を動かしながら考え,考えながら創る。つなげる。つくったものに言葉を与える。
③ 生活者の課題をみんなで考える〜人間中心共創 43
① いますぐ1冊のノート買うこと(A6無地のモレスキンノートがお勧め)
□ 毎日決まった時間に書く。朝がお勧め。
□ 人に見せないことが前提
□ 毎日決まったページ数書く。
□ 最低でも1ヶ月続ける。
② いますぐカレンダーに、毎朝15分ノートを書くためだけの予定を入れること。11
▲ 頭のネジを外す「妄想クエッション」
□ 子供時代の夢は何でしたか?
□ 青春時代何、誰に憧れていましたか?
□ もし3年間自由な時間ができたら、何をしたいですか?
□ もし100億円の投資を得られるとしたら何をしたいですか?117
▲ 欲望ジャーナリング
◯◯してみたい。◯◯になりたいなど、自分の欲望に目を向けて、それを言葉として書き出す。119
◎ 偏愛コラージュ 妄想を膨らます方法 120
好きな画像を集めて出力して,机の上に並べる。
⇒好きになった理由、好きな要素を書き出す。
直感を動かすもの★★★★★④-b
◎ 創造的緊張を生かす/魔法の問いかけ★★★★★
ビジョンを思考のエネルギーに代えるためには、すでに触れた「創造的緊張」が書かせない。ただ理想とする状態が見えただけではなく,理想と現実の間によこたわるギャップの認知が合って初めて,現実を変えようとするエネルギーが生まれる。127
「もし・・・ならどうなるだろうか?」
「妄想が実現したら何が起こるだろうか?」
⇒問いかけのカタチになっていることで,自ずと僕たちの思考にはそれに答えようとする強制力が働き,その余白を埋めるべき、具体的アクションが起こりやすくなる。128
既存のルールのままでは勝てない時,まだ市場に存在しない新たなルールを設定することで,ゲームその者を変えてしまい,これまでとは「別の勝ち方」をするーそんなマーケターこそが貴重だ。37
<人生芸術の山脈>
他人が抱える問題の解決ばかりに夢中になっていると,「誰の役にも立たないがけれど,自分にとって大切なこと」が視界から消えていく。人の役に立つのが嬉しいと思って続けていると,いつのまにか「自分がなくなっている」ことに気づく。53
▼ 本質:
山を登る人たちに共通しているのは,みんな「他人の目」を気にしていないことだ。周囲の景色を楽しみながら「自分モード」の思考に没頭し、ひたすら目の前の道を一歩一歩踏みしめている。54
↑
個々人の内発的動機による動き。
【人生における転機には3つの段階がある:トランジション理論】62
① 終わらせる段階
いつのまにか表れた停滞感や退屈さは,あなたがこれまでのステージを終わらせて,次に向かおうとしている証に他ならない。
② ニュートラルな段階
日々の自分の感覚に意識を向け,むやみやたらと動かないことが重要だとされる時期。
③ 次のステージを探す段階
あれこれ探しまわる檀家で伊,そのうち自分が進むべき方向にオピンと来るものが現れるだろう。63
④の次★★★★★こっち本質★★★★
<直感を論理に組み立てる工程>66プロセス★★★★★
コア:★★★★★
裏返すと、自分モードの思考を取り戻す上では、
① 内発的動機の強化
② インプットを広める
③ 独自性を強める
④ アウトプットを増やす
の段階が必要ということ。73
1妄想の部屋/Drive 自分の妄想をカタチにする
◎本当に価値あるものは妄想からしか生まれない。93
ふたをしている自分自身の内面や潜在意識と向き合い,「本当の関心」と出会う。
⇒
あくまで「妄想」のレベルでかまわない。大事なのは,自分の持つ欲望や、好きなことワクワクすることに向き合うこと。67
◎手を使って、「妄想」を形にしてみて、向き合う。
2知覚の部屋/Input知覚する/ビジョンの解像度を上げる
妄想をイメージ化、言葉にする。主観的に
写真を貼り合わせて,ビジョンマップを創る。
3組替の部屋/Jump/自分なりの切口を与える
他人の目を気にせずに主体的にアウトプットしただけの構想を、他人の目線で外から眺め直し,自分らしい世界感に基づいた独自のコンセプトへと磨き上げていく。69
4表現の部屋/Output/自分らしい表現に落とし込む73
妄想をいったん具体的形にする。
◇ 習慣化させるために必要なこと
① ビジョン思考のスペース
② ビジョン思考のメソッド 77
①この本★★★★★
まず視覚だけからスタートする/ありのまま知覚する。
言語と視覚を往復する153
自覚する。気になったものを写真に撮る。
まさに、直感を論理につなげる。行動につなげる思考法の本。
⇒
自分モードで思考するためには、主観的な妄想をそのままアウトプットし,その解像度を上げて行くという手順を踏めばいい。173
なぜ、考えるか?伝えるか?
決して答えは一つではないだろうが,僕はこの問いには「人を動かすため」だと答えるようにしている。242
伝えること。生きること。直感を生かして,自分のビジョンのアトリエを持つこと。
結論:
正解がある、生産性を上げることで解決される時代の終わりに向けて。
このあやふやな世界では,トライ&エラーのサイクルを短くしつつ,そのイタレーション(反復)長期にわたって継続という戦略が最も頼りになる。254
自分モードのスイッチをオンにしておきながら,背中を押してくれる大波を待つ。そんな心構えでいるほうが毎日楽しいし,結果的にどこかで期待を越えた爆発に巡り会える可能性は高くなるだろう。256
発想のスタート時点に置いて,箇条書きメモのようなメモではなく,まず具体物(ビジョン)をアウトプットする。このように、試作品(プロトタイプ)によってアイデアをブブラッシュアップしながら,同時に実現に向けて歩き出す手法をプロトタイピングと呼んでいた。216
0-0-0★★★★★書き出し
自分の「妄想」をカタチにすることに夢中になっていると、ときおり時代の大波がやってきて、突然現れた「マジックトランポリン」によって一気に高く飛躍できたりすることがあるものだ。どんな起業家も、有名な科学者も、誰の理解を得ることもなく,一人黙々と歩んでいた時期はあるものだ。ただ、あるとき、時代の大きな波がやって来て,彼らを一気に押し上げるような力が働いたにすぎない。肝心なのは,妄想から表現までのプロセスをどれだけ楽しみ,どれだけ夢中になれるかだ。72
0-00の後に②
<自分モードを取り戻す。自分の直感に気づく必要性>★★★★★
他人モードにハイジャックさえた脳:
ふつうに生きていると,僕たちの脳はずっと「他人モード」になっており,「自分がどう感じるか」よりも,「どうすれば他人が満足するか」ばかりを考えている。2「他人モード」に由来する停滞感は,ネット時代に生きる僕たちの「生活習慣病」と言ってもいいだろう。このモヤモヤ感に心当たりがある人は,決して少なくないはずだ。3
とくにビジネスパーソンとして、一日の時間の大半を「他人モード」で過ごすのが当たり前になると、「自分は表現とは無縁だ」と考えるようになる。21
▲ 本質:
②直感を取り戻す必要性★★★★★核心
圧倒的な結果を出し続けている会社やチームの影には,「これがやりたい!」という強い想いを持った人たちがいる。彼らを動かしているのは、「論理的に導き出された戦略」や「データ分析に基づいたマーケティング」などではない。ビジョナリーな人たちは,途方もないビジョンを駆動力にしながらも,同時に「直感」を「論理」に繋ぎ,「妄想」を「戦略」に落とし込むことを忘れていないのである。10
▲ むしろ、その原動力になっているのは,根拠が在ると冷えない「直感」、得体の知れない「妄想」・・・要するに、いわゆる「ビジョン」の素になっているものなのだ。4
▲「戦略」書ける「デザイン」は、一見矛盾した組み合わせに思えるかもしれないが,「戦略」=「理想とする状態を定義し,現状とのギャップを埋めるための道筋を見つけること」,「デザイン」=「まだ存在しない概念(道)を具体化していく手法」とするなら,両者の組み合わせは意外と相性がいい」5
③定義★★★★★①の後に
【自分モード=妄想、直感の強さ】★★★★★
◇ ビジョン思考(直感と論理をつなぐ思考法)」
定義:個人的な関心からスタートし,創造性をドライブさせる思考法。
彼らを突き動かすのは「直感」だ.自分が描く未来に対する,狂言的とも言える「妄想」だ。普通の人なら「そうはいっても・・・」と諦めてしまうところで,彼らは「自分モード」のアクセルを踏みっぱなしにしては知りつづける。9
④具体的な方法★★★★★
直感を明らかにして,視覚化して、言葉にする。手書きで。書きながら考える。
▼ ビジョン思考のはじめ方。★★★★★
余裕ができたら,やってみようではかう、まず先回りして余白を創るのである。79
◇ ビジョン思考の元になるのはデザイン思考★★★★★
① 手を動かして考える〜プロトタイピング
小さな子供が粘度遊びをするように手を動かしながら考える。
② 五感を活用して統合する〜両脳思考
手を動かしながら考え,考えながら創る。つなげる。つくったものに言葉を与える。
③ 生活者の課題をみんなで考える〜人間中心共創 43
① いますぐ1冊のノート買うこと(A6無地のモレスキンノートがお勧め)
□ 毎日決まった時間に書く。朝がお勧め。
□ 人に見せないことが前提
□ 毎日決まったページ数書く。
□ 最低でも1ヶ月続ける。
② いますぐカレンダーに、毎朝15分ノートを書くためだけの予定を入れること。11
▲ 頭のネジを外す「妄想クエッション」
□ 子供時代の夢は何でしたか?
□ 青春時代何、誰に憧れていましたか?
□ もし3年間自由な時間ができたら、何をしたいですか?
□ もし100億円の投資を得られるとしたら何をしたいですか?117
▲ 欲望ジャーナリング
◯◯してみたい。◯◯になりたいなど、自分の欲望に目を向けて、それを言葉として書き出す。119
◎ 偏愛コラージュ 妄想を膨らます方法 120
好きな画像を集めて出力して,机の上に並べる。
⇒好きになった理由、好きな要素を書き出す。
直感を動かすもの★★★★★④-b
◎ 創造的緊張を生かす/魔法の問いかけ★★★★★
ビジョンを思考のエネルギーに代えるためには、すでに触れた「創造的緊張」が書かせない。ただ理想とする状態が見えただけではなく,理想と現実の間によこたわるギャップの認知が合って初めて,現実を変えようとするエネルギーが生まれる。127
「もし・・・ならどうなるだろうか?」
「妄想が実現したら何が起こるだろうか?」
⇒問いかけのカタチになっていることで,自ずと僕たちの思考にはそれに答えようとする強制力が働き,その余白を埋めるべき、具体的アクションが起こりやすくなる。128
既存のルールのままでは勝てない時,まだ市場に存在しない新たなルールを設定することで,ゲームその者を変えてしまい,これまでとは「別の勝ち方」をするーそんなマーケターこそが貴重だ。37
<人生芸術の山脈>
他人が抱える問題の解決ばかりに夢中になっていると,「誰の役にも立たないがけれど,自分にとって大切なこと」が視界から消えていく。人の役に立つのが嬉しいと思って続けていると,いつのまにか「自分がなくなっている」ことに気づく。53
▼ 本質:
山を登る人たちに共通しているのは,みんな「他人の目」を気にしていないことだ。周囲の景色を楽しみながら「自分モード」の思考に没頭し、ひたすら目の前の道を一歩一歩踏みしめている。54
↑
個々人の内発的動機による動き。
【人生における転機には3つの段階がある:トランジション理論】62
① 終わらせる段階
いつのまにか表れた停滞感や退屈さは,あなたがこれまでのステージを終わらせて,次に向かおうとしている証に他ならない。
② ニュートラルな段階
日々の自分の感覚に意識を向け,むやみやたらと動かないことが重要だとされる時期。
③ 次のステージを探す段階
あれこれ探しまわる檀家で伊,そのうち自分が進むべき方向にオピンと来るものが現れるだろう。63
④の次★★★★★こっち本質★★★★
<直感を論理に組み立てる工程>66プロセス★★★★★
コア:★★★★★
裏返すと、自分モードの思考を取り戻す上では、
① 内発的動機の強化
② インプットを広める
③ 独自性を強める
④ アウトプットを増やす
の段階が必要ということ。73
1妄想の部屋/Drive 自分の妄想をカタチにする
◎本当に価値あるものは妄想からしか生まれない。93
ふたをしている自分自身の内面や潜在意識と向き合い,「本当の関心」と出会う。
⇒
あくまで「妄想」のレベルでかまわない。大事なのは,自分の持つ欲望や、好きなことワクワクすることに向き合うこと。67
◎手を使って、「妄想」を形にしてみて、向き合う。
2知覚の部屋/Input知覚する/ビジョンの解像度を上げる
妄想をイメージ化、言葉にする。主観的に
写真を貼り合わせて,ビジョンマップを創る。
3組替の部屋/Jump/自分なりの切口を与える
他人の目を気にせずに主体的にアウトプットしただけの構想を、他人の目線で外から眺め直し,自分らしい世界感に基づいた独自のコンセプトへと磨き上げていく。69
4表現の部屋/Output/自分らしい表現に落とし込む73
妄想をいったん具体的形にする。
◇ 習慣化させるために必要なこと
① ビジョン思考のスペース
② ビジョン思考のメソッド 77