<続き>
<ウィアン・パヤーオ陶磁>
●ウィアン・パヤーオ窯群
国道1号を北上し、パヤオ湖の東南端を過ぎると、市街地にさしかかる。ワット・リーの東北方向が窯群のようであるが、詳細は分からない。次の写真は「陶磁器・パヤオ」に、掲載されているものに追記したものである。
そこに示された窯址を探し求めた。そこには民家があったので尋ねると、その民家の裏にあったのだが、今は破壊され平地になっていると云う。別の場所で、タイ人ガイド氏が通行人に尋ねたところ、運よく窯址の地主とのこと。その地主の案内で、上の写真に示した位置にあるという窯址を訪ねた。
そこはバナナ畑であった。残念乍ら、そこも破壊されており、窯址の痕跡すら確認できなかった。そこに窯址があったであろうことは、陶片が散乱していたことから、そうであろうと考えられる。
果たして、このような窯址が何カ所存在するのか詳細不明で、Kriengsak Chaidarung氏の著作「陶磁器・パヤオ」にも記載されていない。
<続く>
<ウィアン・パヤーオ陶磁>
●ウィアン・パヤーオ窯群



果たして、このような窯址が何カ所存在するのか詳細不明で、Kriengsak Chaidarung氏の著作「陶磁器・パヤオ」にも記載されていない。
<続く>