リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-05-15 15:02:23 | 家づくり
●ソニー銀、セブン銀と住宅ローンで提携・取り次ぎ

 インターネット専業のソニー銀行は14日、セブン銀行と住宅ローンの取り次ぎで提携したと発表した。セブン銀の有人店舗にソニー銀の住宅ローンの申し込み書類などを置き、セブン銀は取引をソニー銀につなぐ。ソニー銀が住宅ローンの取り次ぎをソニーグループ外に委ねるのは初めて。ネット以外の販売網を増やすことで顧客層のすそ野を広げたい考えだ。
 セブン銀の有人店舗はイトーヨーカドーの一角にあり、千葉県と東京都に2つずつと埼玉県に1つの計5カ所ある。ソニー銀の住宅ローン残高は2006年12月末で2,540億円。前年同期比で30%増えた。07年3月末は2,700億円を超す見込みだ。だが、ネットだけで住宅ローンを販売するビジネスモデルでは、大手銀行などと比べて知名度で劣る。ソニー銀は知名度向上をめざし、個人の目に留まる有人店舗での販売を強める。今後はセブン銀以外の金融機関とも提携を進める方針だ。

[5月15日/日本経済新聞 朝刊]


●「緊急地震速報」システム導入マンションは17物件

 不動産経済研究所は、今年9月から本格運用が開始される「緊急地震速報」システムの分譲マンションへの導入状況をまとめた。
 それによると、システムを導入したマンションは17物件、全992戸だった。供給ベースでは685戸と2006年5月~07年3月の供給実績6万6,294の1%にとどまった。
 ただ、ダイナシティが標準装備を決めたほか、大京、東京建物、三井不動産でも今後の新築着工マンションに導入する方針であることから、同社では今後飛躍的に普及すると予想している。
※緊急地震速報とは、地震の強い揺れが来る前に推定震度や到達時刻を計算して通報するシステムで、発生が予想される東海沖地震の場合、東京都心では強い揺れが来る約40秒前に通報が可能と言われている。