リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-05-19 11:13:06 | 家づくり
●マンション専業各社、ビル開発に参入・ファンド売却狙う

 マンション専業各社がビル開発事業に相次ぎ参入する。コスモスイニシアは今秋に東京都内で2棟を着工、明和地所もビル開発を進めている。完成後は不動産ファンドなどに売却する。都心のオフィス需要が根強いこともあり、マンション分譲より高収益が見込めると判断。用地情報が集まりやすくなる利点もあり、新たな収益源に育てる。
 コスモスイニシアは東京都港区で「浜松町1丁目プロジェクト」に着手した。地上10階建て、延べ床面積約3100平方メートルのオフィスビルを開発する。同千代田区では地上11階建て、延べ床面積約1,700平方メートルのビルを開発する。
 2009年3月期中に完成する予定。完成後はファンドにそれぞれ40億―50億円、20億―30億円で売却したい考え。テナント募集は自社で手がけ、建物管理は子会社が受託する。既に手がけるファンド向けの賃貸マンションの開発と合わせ、年間売上高を100億円規模に拡大する。
 明和地所は港区など都内の3カ所でオフィスビルを開発中。いずれも地上10階建て前後と中規模のビルで、08年3月ごろに完成する予定。ファンドにそれぞれ数十億円で売却する。今後、首都圏中心に年間数棟のビルを開発する方針。

[5月19日/日本経済新聞 朝刊]


●市街地価格指数、住宅地価格の下落幅は縮小

 日本不動産研究所は5月16日、今年3月末現在の市街地価格指数を発表した。
 それによると、全国の住宅地の価格指数は半年前に比べマイナス0.4%と、これまで通り下落を続けているものの、下落幅は半年前の調査から縮小した。また、6大都市では4.7%上昇と、前期比で上昇幅が1.9ポイント拡大した。