●銀行の不動産融資、ファンドに流れる
銀行のお金は不動産会社からファンドに少しずつシフト――。アーバンコーポレイションはこのほどこんなリポートをまとめた。
リポートによると三井住友フィナンシャルグループなど大9月期で6兆5,505億円に上ったと試算。前年同期比で29.9%の増加となったのに比べ、不動産会社向けは同5.3%の減少となったと指摘している。銀行のファンド向け融資が増加している理由として「ファンドによる不動産ビジネスのほうが、収益性が分かりやすく融資条件が整っているのでは」(経営企画部)と分析。今後も不動産の金融商品化が進むに伴って銀行のファンド融資は拡大する傾向にあるとしている。
[5月23日/日経産業新聞]
●中層階段室型共同住宅の共用部分をバリアフリーにするシステム
ベターリビングは、新日鉄エンジニアリングが開発した「階段室型共同住宅用吊構造バリアフリー改修システム」を「BL-bs部品」として認定したと発表した。
現行の改修では、外部折り返し階段の踊り場にエレベーターの乗り口を設置するため、住戸まで半階分の階段が残り、完全なバリアフリーは難しい。
新システムでは、階段室から外部折り返し階段を撤去して代わりに直階段を設置、屋根に設置したハングビームから吊った外部通路とつなぎ、エレベーターを設置することで、乗り口から住戸までのバリアフリーを実現する。
銀行のお金は不動産会社からファンドに少しずつシフト――。アーバンコーポレイションはこのほどこんなリポートをまとめた。
リポートによると三井住友フィナンシャルグループなど大9月期で6兆5,505億円に上ったと試算。前年同期比で29.9%の増加となったのに比べ、不動産会社向けは同5.3%の減少となったと指摘している。銀行のファンド向け融資が増加している理由として「ファンドによる不動産ビジネスのほうが、収益性が分かりやすく融資条件が整っているのでは」(経営企画部)と分析。今後も不動産の金融商品化が進むに伴って銀行のファンド融資は拡大する傾向にあるとしている。
[5月23日/日経産業新聞]
●中層階段室型共同住宅の共用部分をバリアフリーにするシステム
ベターリビングは、新日鉄エンジニアリングが開発した「階段室型共同住宅用吊構造バリアフリー改修システム」を「BL-bs部品」として認定したと発表した。
現行の改修では、外部折り返し階段の踊り場にエレベーターの乗り口を設置するため、住戸まで半階分の階段が残り、完全なバリアフリーは難しい。
新システムでは、階段室から外部折り返し階段を撤去して代わりに直階段を設置、屋根に設置したハングビームから吊った外部通路とつなぎ、エレベーターを設置することで、乗り口から住戸までのバリアフリーを実現する。