リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-05-27 07:19:16 | 家づくり
大成建設、コンクリートの強度4倍・建物の居住空間、1割広く

 大成建設は、居住空間を従来より約1割広くできる高強度コンクリートを開発した。

 強度は通常の約4倍で、実用レベルでは世界最高という。高層ビルを建てるような地価の高い場所ではコンクリートの強度を高めて柱を細くし、室内をより広くすることが求められている。近く建設する高層マンションなどで利用する考えだ。


サンゲツ、照明器具販売に参入――山田照明と資本業務提携

 インテリア商社のサンゲツは26日、照明器具製造販売の山田照明(東京・千代田)と資本・業務提携すると発表した。サンゲツは7月1日付で、山田照明が会社分割した事業承継会社の第三者割当増資を引き受け、子会社化する。サンゲツの出資額は700万円で、発行済み株式総数に占める割合は70%となる。これによりサンゲツは照明器具の販売事業に参入する。

 7月以降、分割会社は社名を変更し、継承会社が「山田照明」の社名で事業展開する。サンゲツは山田照明を子会社化し、サンゲツのインテリア販売網を使って商品を販売することで相乗効果が期待できるとしている。サンゲツは2005年に建築資材販売会社を子会社化するなど、主力のインテリア事業の周辺事業の開拓に力を入れている。

[5月27日/日経産業新聞]


法改正後の木質ラーメン、稲山氏・河合氏らが解説

 京都大学生存圏研究所が民間企業、大学、研究機関と連携し、ラグスクリューボルトの普及・啓蒙を行うLSB研究会は、「木質ラーメンシンポジウム」を今月30日京都で開催する。

 当日は建築研究所の河合直人氏が「木質ラーメン構造の法的扱いや構造設計の考え方を解説するほか、近畿大学の村上雅英氏が「木質ラーメンの性能評価法」について、東京大学の稲山正弘氏が「木質ラーメンの設計計算法」について、それぞれ解説する。

 このほか、HS金物のグランドワークスの大倉憲峰氏、山口県ビルダーでハラテック金物の開発者・山本聡氏が木質ラーメンの事例を紹介。基準法改正後の木質ラーメン構造の現状と課題について考える。

 詳細は研究会ホームページを参照。


コロナ、次世代ヒートポンプユニット搭載のエコキュート発売

 コロナは、一般地向け戸建て住宅用エコキュート「高性能HXシリーズ」2機種を7月から順次発売する。

 新開発の「エジェクス2」搭載の次世代ヒートポンプユニットを採用することで、これまで排出していた冷媒自身のエネルギーロスを低減した。追い炊きにはタンク内部の熱を上手に使う「マルチサークル追い炊き」を搭載し、効率よくお湯を沸かしたり使ったりする「ES制御」によって、業界トップクラスのAPF(年間給湯効率)を実現した。

 価格は370リットルタイプで78万7,500円、460リットルタイプで86万1,000円。