リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-09-11 06:24:55 | 家づくり
東京都品川区、日大などと簡易な耐震工法開発・木造住宅向け

 東京都品川区は日本大学理工学部などと共同で、木造住宅用の簡易な耐震工法を開発する。従来工法より割安で、住みながら補強できるのが特徴。震災時の全壊を防ぐため、2009年度にも区の補助事業に採用する。本格的な耐震工事が費用面から難しい高齢者世帯などで普及を狙う。自治体自身が耐震工法を開発するのは珍しい。

 開発中の新工法は「品川シェルター」(仮称)。日大の岡田章教授(建築構造)や都建築士事務所協会品川支部、品川建設防災協議会などが参加する。

[9月10日/日経産業新聞]


業務用厨房機器メーカーによる家庭用システムキッチン

 業務用厨房機器メーカーのタニコーは、家庭用システムキッチン「ドリップガードシリーズ」の販売を開始した。

 テーブルトップに、1.5mm厚のステンレスを使用。水滴などがこぼれ落ちないように、テーブルトップのふちに一体成形による15mmの段差をつける加工を施した。引き出し内部にも、堅牢性と抗菌性の高いステンレスを使用している。

 面材がステンレス仕様の製品のほか、ブラックステンレスを採用したタイプや、ウォールナットを採用したタイプもある。

 面材がステンレスの取っ手のないタイプ(DG-F/SPH)の間口2,600mm本体のみの価格は、税別122万円。


積水ハウス、現代の「日本の家」コンセプトの新商品を発売

 積水ハウスは日本的な外観意匠や内装などの充実を図った鉄骨造戸建て住宅「イズ オーダー J」の販売を9月11日から開始する。

 「イズ オーダー J」は、同社の最高級外壁材ダインコンクリートを用いた重厚な外観や、独自の地震動エネルギー吸収システム「シーカス」を搭載した制震構造などを特徴とする「イズ オーダー」の中で、特に好評を得てきた日本的な外観テイストをさらに洗練し、現代の「日本の家」をコンセプトとして高級志向の顧客層をターゲットに開発された。

 玄関前のアプローチには家族や訪問客を迎え入れるような曲面で優しい印象のラウンドウォールにも対応。住まい全体の空気環境をより快適にする提案として、冷暖房、除湿・加湿、空気清浄などの機能を兼ね備えた全館空調システム「エアシーズン」を採用した。