08年基準地価、下落率拡大 三大都市圏、伸び率鈍化
国土交通省が18日発表した2008年の基準地価(7月1日時点)は、全国の全用途平均で前年に比べて1.2%下落して、07年より下げ幅が広がった。東京、大阪、名古屋の三大都市圏平均では上昇幅が縮小した。米サブプライムローン問題の影響で、金融機関から不動産への資金流入が減少。景気の低迷で企業や個人の土地取得の動きも鈍っている。昨年大幅に上昇した都心部でも下落地点が出るなど、地価の低迷が鮮明になってきた。
全国の基準地価のマイナスは17年連続。03年の5.6%下落を底に下げ幅が縮小していたが、今年は07年の0.5%下落から下げ幅を広げた。昨年16年ぶりに上昇に転じた全国の商業地が今年は0.8%マイナスと下落したほか、住宅地の下げ幅も5年ぶりに拡大した。
国交省、一級建築士処分基準の見直し案を提示
国土交通省は9月17日、一級建築士の懲戒処分基準の見直し案を提示した。11月の改正建築士法などの施行に伴う見直しで、改正で規定された内容を処分理由に追加する。施行は11月28日の予定。10月20日まで一般からの意見を募集している。
見直し案では、建築士法違反に、定期講習受講義務違反や管理建築士講習受講義務違反、再委託の制限違反、重要事項説明義務違反などを加えた。建築基準法違反については設計、構造設計、設備設計、工事監理規定違反を追加した。
第25回住まいのリフォームコンクールの受賞作品決まる
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは9月16日、「住まいのリフォームコンクール」の審査結果を発表した。
同コンクールは優秀なリフォーム事例の設計者や施工者を表彰するもので、今年は616点の応募があった。特別賞のひとつ、国土交通大臣賞には、ファウナ・プラス・デザイン一級建築士事務所が設計し、内木場工務店が施工した兵庫県加古川市の物件が選ばれた。このほか3点の特別賞と優秀賞33点の合計37点が入賞作品として選ばれた。
国土交通省が18日発表した2008年の基準地価(7月1日時点)は、全国の全用途平均で前年に比べて1.2%下落して、07年より下げ幅が広がった。東京、大阪、名古屋の三大都市圏平均では上昇幅が縮小した。米サブプライムローン問題の影響で、金融機関から不動産への資金流入が減少。景気の低迷で企業や個人の土地取得の動きも鈍っている。昨年大幅に上昇した都心部でも下落地点が出るなど、地価の低迷が鮮明になってきた。
全国の基準地価のマイナスは17年連続。03年の5.6%下落を底に下げ幅が縮小していたが、今年は07年の0.5%下落から下げ幅を広げた。昨年16年ぶりに上昇に転じた全国の商業地が今年は0.8%マイナスと下落したほか、住宅地の下げ幅も5年ぶりに拡大した。
国交省、一級建築士処分基準の見直し案を提示
国土交通省は9月17日、一級建築士の懲戒処分基準の見直し案を提示した。11月の改正建築士法などの施行に伴う見直しで、改正で規定された内容を処分理由に追加する。施行は11月28日の予定。10月20日まで一般からの意見を募集している。
見直し案では、建築士法違反に、定期講習受講義務違反や管理建築士講習受講義務違反、再委託の制限違反、重要事項説明義務違反などを加えた。建築基準法違反については設計、構造設計、設備設計、工事監理規定違反を追加した。
第25回住まいのリフォームコンクールの受賞作品決まる
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは9月16日、「住まいのリフォームコンクール」の審査結果を発表した。
同コンクールは優秀なリフォーム事例の設計者や施工者を表彰するもので、今年は616点の応募があった。特別賞のひとつ、国土交通大臣賞には、ファウナ・プラス・デザイン一級建築士事務所が設計し、内木場工務店が施工した兵庫県加古川市の物件が選ばれた。このほか3点の特別賞と優秀賞33点の合計37点が入賞作品として選ばれた。