8月の首都圏マンション発売戸数、38%減
不動産経済研究所(東京・新宿)が16日発表した8月の首都圏のマンション新規発売戸数は、前年同月比38.8%減の2,041戸となった。8月としては1994年以来14年ぶりの低水準。建築費高騰で発売価格が高止まりし、需要が低迷している。販売在庫数も前年同期比40.1%増の1万504戸と、飽和状態とされる1万戸を突破、「市況冷え込みが深刻になっている」(同研究所)。
首都圏の販売在庫が1万戸を突破するのは9カ月連続。新規発売価格(1戸当たり)が4,799万円で前年同月比で21.0%上昇。1平方メートル当たりの価格も67万6,000円で同25.4%上昇し、消費者離れを加速させた。
新規発売戸数のうち実際に売れた戸数の割合を示す「契約率」も70.9%と依然低迷。3カ月ぶりに70%台は回復したものの「たまたま人気の高い駅に近い物件が多かった」(同研究所)という要因が大きく、契約率の回復傾向が続く可能性は低い。
新日軽、エクステリア商品の一部を値上げ
新日軽は、11月4日受注分からエクステリア商品の一部を値上げする。
対象商品はスチール製メッシュフェンス・門扉、スチール製自転車置場、スチール製自転車ラック、スチール製ゴミ箱。値上げ幅は15~20%。
不動産経済研究所(東京・新宿)が16日発表した8月の首都圏のマンション新規発売戸数は、前年同月比38.8%減の2,041戸となった。8月としては1994年以来14年ぶりの低水準。建築費高騰で発売価格が高止まりし、需要が低迷している。販売在庫数も前年同期比40.1%増の1万504戸と、飽和状態とされる1万戸を突破、「市況冷え込みが深刻になっている」(同研究所)。
首都圏の販売在庫が1万戸を突破するのは9カ月連続。新規発売価格(1戸当たり)が4,799万円で前年同月比で21.0%上昇。1平方メートル当たりの価格も67万6,000円で同25.4%上昇し、消費者離れを加速させた。
新規発売戸数のうち実際に売れた戸数の割合を示す「契約率」も70.9%と依然低迷。3カ月ぶりに70%台は回復したものの「たまたま人気の高い駅に近い物件が多かった」(同研究所)という要因が大きく、契約率の回復傾向が続く可能性は低い。
新日軽、エクステリア商品の一部を値上げ
新日軽は、11月4日受注分からエクステリア商品の一部を値上げする。
対象商品はスチール製メッシュフェンス・門扉、スチール製自転車置場、スチール製自転車ラック、スチール製ゴミ箱。値上げ幅は15~20%。