鬼束ちひろを初めて聴いたのは、ほとんどの人と同じように、TVドラマ「トリック」のエンディング曲としてだった。
独特の世界観。
いきなり「I am GOD'S CHILD」と歌いだす、鬼気迫る歌声には、度肝を抜かれた。
そして、後半の歌詞。
最後(おわり)になど手を伸ばさないで
貴方なら救い出して
私を 静寂から
時間は痛みを 加速させて行く
どんな心象風景のとき、この曲を書いたのか。
もし、こともなく、この歌詞を書いたとしたら、彼女は天才であるに違いない。
そう思った。
それ以降も、鬼束ちひろは、デビュー3年目までは、独特の世界観を持つ作品を作り続けていた。
クリエイターとしての才能は、同じ世代の人の中では、トップクラスにいたと思う。
シンガーとしても、「いい日旅立ち・西へ」は、本家の山口百恵を凌駕していたと思う。
ただ、鬼束ちひろが、今もクリエイターとしてもシンガーとしても天才なのかは、作品が少なすぎて、よくわからない。
2008年にリリースされた「蛍」は名曲だが、私の勝手な思い込みであるが、壮大なバラードというのは、鬼束ちひろに似合わない気がする。
彼女は、少し現実の世界観から、ずれていたほうが天性の才能が煌めく人なのではないかと思う。
今度、久しぶりのアルバムとして「剣と楓」というのがリリースされるらしい。
鬼束ちひろの世界観が、どの程度まで広がったか、それを確かめるのが楽しみだ。
独特の世界観。
いきなり「I am GOD'S CHILD」と歌いだす、鬼気迫る歌声には、度肝を抜かれた。
そして、後半の歌詞。
最後(おわり)になど手を伸ばさないで
貴方なら救い出して
私を 静寂から
時間は痛みを 加速させて行く
どんな心象風景のとき、この曲を書いたのか。
もし、こともなく、この歌詞を書いたとしたら、彼女は天才であるに違いない。
そう思った。
それ以降も、鬼束ちひろは、デビュー3年目までは、独特の世界観を持つ作品を作り続けていた。
クリエイターとしての才能は、同じ世代の人の中では、トップクラスにいたと思う。
シンガーとしても、「いい日旅立ち・西へ」は、本家の山口百恵を凌駕していたと思う。
ただ、鬼束ちひろが、今もクリエイターとしてもシンガーとしても天才なのかは、作品が少なすぎて、よくわからない。
2008年にリリースされた「蛍」は名曲だが、私の勝手な思い込みであるが、壮大なバラードというのは、鬼束ちひろに似合わない気がする。
彼女は、少し現実の世界観から、ずれていたほうが天性の才能が煌めく人なのではないかと思う。
今度、久しぶりのアルバムとして「剣と楓」というのがリリースされるらしい。
鬼束ちひろの世界観が、どの程度まで広がったか、それを確かめるのが楽しみだ。