LOVE PSYCHEDELICOの音楽を初めて聴いたとき、「ああ、ビートルズがいる」「たまにギターフレーズがジミー・ペイジ調になる」「歌詞に少しだけ、ボブ・ディランの香りがする」と思った。
つまり、骨の髄まで、1960~70年代のロックテイストを持ったユニットだと思った。
デビューアルバムが、「THE GREATEST HITS」。
確かに、洋楽のヒット曲の要素が、密度濃く詰まったアルバムだった。
フレーズのあちこちに隠れる、「いつか聴いたような」という既知感が、洋楽ファンの郷愁を誘って、アルバムは、150万枚以上のセールスを記録した。
日本の洋楽ファンにも受けたが、おそらく海外の日本音楽好きの人にもネイティブな英語と、独特な日本語の歌唱は、耳に馴染んだのではないかと思う。
海外でも売れる要素を持ったユニットだと思ったが、私の知る限り、海外に積極的に進出したという話は聞いていない。
いいレコード会社とプロモーターを得れば、それなりの注目を浴びる音楽性は、持っていると思うのだが、音楽を聴く限りでは、あまりガツガツしていないサウンドなので、ご本人たちも、ガツガツしていないのかもしれない。
私がプロデューサなら、イギリス人の実力あるサポートメンバーを揃えて、大規模のロック・フェスに参加することを選ぶ。
今の音楽スタイルを崩さず、英語と独特の日本語で、力業(ちからわざ)で押し切るパフォーマンスを見せたら、ゴツい海外のロック・ファンの度肝を抜かせることができると思うのだが、それは妄想が過ぎるだろうか。
イメージとしては、ガツガツしているように見えないLOVE PSYCHEDELICOは、今のままガツガツせず、洋楽テイストが好きなファンのためだけに、曲を作り続けるのだろうか。
それは、LOVE PSYCHEDELICOらしいとも言えるが、「才能の出し惜しみ」にも思える。
LOVE PSYCHEDELICOは、どこへ向かっていくのだろうか?
つまり、骨の髄まで、1960~70年代のロックテイストを持ったユニットだと思った。
デビューアルバムが、「THE GREATEST HITS」。
確かに、洋楽のヒット曲の要素が、密度濃く詰まったアルバムだった。
フレーズのあちこちに隠れる、「いつか聴いたような」という既知感が、洋楽ファンの郷愁を誘って、アルバムは、150万枚以上のセールスを記録した。
日本の洋楽ファンにも受けたが、おそらく海外の日本音楽好きの人にもネイティブな英語と、独特な日本語の歌唱は、耳に馴染んだのではないかと思う。
海外でも売れる要素を持ったユニットだと思ったが、私の知る限り、海外に積極的に進出したという話は聞いていない。
いいレコード会社とプロモーターを得れば、それなりの注目を浴びる音楽性は、持っていると思うのだが、音楽を聴く限りでは、あまりガツガツしていないサウンドなので、ご本人たちも、ガツガツしていないのかもしれない。
私がプロデューサなら、イギリス人の実力あるサポートメンバーを揃えて、大規模のロック・フェスに参加することを選ぶ。
今の音楽スタイルを崩さず、英語と独特の日本語で、力業(ちからわざ)で押し切るパフォーマンスを見せたら、ゴツい海外のロック・ファンの度肝を抜かせることができると思うのだが、それは妄想が過ぎるだろうか。
イメージとしては、ガツガツしているように見えないLOVE PSYCHEDELICOは、今のままガツガツせず、洋楽テイストが好きなファンのためだけに、曲を作り続けるのだろうか。
それは、LOVE PSYCHEDELICOらしいとも言えるが、「才能の出し惜しみ」にも思える。
LOVE PSYCHEDELICOは、どこへ向かっていくのだろうか?